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なかなかピッタリサイズの棚がない…それならdiyしちゃおう!


本や小物、食器などを収納する場合、ちょうど良く使える棚があると気持ちが良いものではないでしょうか。ただ意外とイメージ通りの棚は見付からないものです。微妙にサイズが違っている、収納力が足りない、デザインがイマイチなど、理想とする棚を見付けるのは簡単ではありません。そういった時にはdiyで作ってみるのがおすすめです。思い描いている棚が手に入れられる上、自作することで愛着も持てることでしょう。


写真 : r-toolbox.jp

diyの流れとして、まずは設計図に起こしてみることが大切です。いきなり材料を買ってくるのは失敗の元ですので、どのような棚が欲しいのかイメージしてみるのが基本と言えます。設計図というと難しそうなイメージですが、専門的な知識は不要です。基本的にはサイズや棚の数などを整理するほか、必要な材料も把握できるようにすれば良いだけですから、とりあえず書いてみてdiyの方向性を定めるようにしましょう。
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写真 : menzine.point 61 | jppoint 63 | 1

ちなみにサイズを考える場合、外寸だけでなく内寸についても整理しておくことが大切です。枠の大きさだけで考えてしまうと、実際に物を入れる時に苦労する可能性があるからです。板の厚みの分、内側のスペースは狭くなってしまいますので、例えば本を入れる時にもサイズが合わないという失敗をします。

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次に材料や道具について考えていきましょう。後で足りなくなってしまうとまた購入に行く羽目になりますので、買い忘れをしないように整理しましょう。
棚を作る時に必要な材料は内容によって違ってきますが、例えば木材やねじ、釘、L字金具、木ダボ、ボンド、塗料及びハケといった道具などが必要となります。実際に組み立てる時のイメージをきちんと行えば、必要な材料や道具も整理できるはずです。

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写真 : tsukuro-motto.com

なお、木材を準備する場合、それなりの品質の物を用意するのがおすすめです。diyと言えばリーズナブルに作れるのが魅力的でもあるのですが、実用に耐え得る強度が無いと意味がありません。安い物で間に合わせてしまうと、本などの重量物を入れた時にも壊れてしまったり、時間の経過と共に歪んだりすることもあります。作り直しで費用を掛けるくらいなら、最初から材料に費用を掛けた方が結果的に節約になりますので、掛けるべき部分についての出し惜しみはしない方が良いでしょう。point 302 | 1

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ちなみにもうひとつ木材についてですが、購入する場合はそこでカットしてもらうと簡単です。ホームセンターならカットサービスを用意していることが多いですから、その場で指定サイズに切ってもらえます。自分で切る必要もないため簡単に棚を作れるようになります。
ひと通りの準備ができたらいよいよ組み立て作業をしますが、その際には慎重に作業を行うようにしましょう。材料をくっつけていけば良いものの、雑に組み立ててしまうと歪みが生じて、中に入れる棚板も上手くはまりません。また、歪みがあると部分的に負荷が掛かって壊れやすくなってしまいます。
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写真 : diy.point 57 | aine.point 62 | bizpoint 65 | 1

組み立ての際には特に棚板はしっかりと固定することが大切です。直接的に重量が圧し掛かってくる部分ですので、固定が甘いと壊れてしまいます。木ダボやL字金具を使って固定するほか、時には側板に溝を掘ってそこにはめ込むなどの工夫をする必要があります。

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ただ、慣れていないとハードルが高いですから、最初の内はネジや釘を打ち込み、そしてボンドでくっつけてしまうというベーシックな方法を選択するのも良いでしょう。

 


写真 : ssjcvb.org

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全体の組み立てが完了したらそこで完成としても良いのですが、余裕があるようなら塗装をしてひと工夫するのもおすすめです。木材そのものの風合いを楽しむのもアリと言えるものの、色があるとアクセントにもなってくれるはずです。実用性だけでなくインテリア性もあることで、より楽しく使える棚になってくれることでしょう。

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