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強姦犯にレイプにより生まれた子どもの共同養育権が認められ混乱


レイプされ妊娠・出産…さらに犯人である男に養育権認められる

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幼い少女を2回もレイプした27歳の男性が、強姦で妊娠し生まれた子どもの’共同養育権’を認められたとして話題となっている。

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アメリカのミシガン州のある判事が、性犯罪者である男性に、2008年自身の性的暴行の犯罪により生まれた子どもの共同養育権を認めたことが明らかとなった。

 

事件の経緯

アメリカのミシガン州に住むクリストファーという男は2008年に2人の姉妹を2日間監禁し、12歳の少女に性的暴行を加えた。

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そして性的暴行の被害を話したら殺害すると脅迫し、彼女らを解放した。

12歳の少女は性暴力により妊娠し、中絶も養子も断り学校を退学して子どもを1人で育ててきたのだ。

 

その後、その少女が性的暴力により妊娠し生んだ子どもが8歳になると、この男は法廷に子どもに対する養育権を申請したのだ。

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グレゴリー・ロス判事は男への養育権を認め、さらには現在21歳になった被害女性と8歳の子どもが住む住所や個人情報を伝えた。

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男は事件当時、懲役1年を宣告されたが病気の母を看病しなければならないという理由で6か月後に出所し、その後2010年に再度、別の女性に対する性的暴力により4年間服役していたのだ。

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この判決に被害者の弁護人が反発

これに対し被害女性の弁護人は「この判決はおかしい」とし、「性的暴行被害女性及び児童保護法により、判事は性的暴行による妊娠した子どもに対する性犯罪者の父権を認めてはならなかった」と非難した。

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さらに「被害女性が毎年、養育手当をもらっているという事実を知ってから、この性犯罪者は親子確認を行い養育権を申請してきた」と主張した。

 

現在、被害女性は毎年3万円ほどの手当と子どもの医療保険の支援を受けているという。

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性犯罪者であり、しかも服役後に再度同じ罪を犯した男に対して養育権を認め、さらには被害者の住所まで教えるという事実が広まり、アメリカのみならず全世界に衝撃が走った。