000200" class="c-virtual_list__item" tabindex="-1" role="listitem" aria-expanded="false" data-qa="virtual-list-item">
残酷な殺人罪で処刑された後、62年間ミイラ状態で展示された男性がいます。
7月23日(現地時間)、英メディア「デイリー·スター」は、殺人および人食い罪で銃殺された後、防腐処理されて展示された男性シークェイ(32)がついに火葬されたと報じたのでした。
報道によると、シークウェイは1958年、タイ、バンコクで7人の子供を殺害し、それを調理して食べた容疑で逮捕されました。
当時、彼は、「子どもを殺害したことは事実だが、食べてはいない」と否定したが、食人と疑われる様々な情況が認められ、刑場の露と消えたのでした。そして彼の肉体はこの世を去ることができないまま防腐処理されて人前に展示されたのでした。
「人々に罪を犯せば代価を払わなければならない」というシリラーズ病院マヒドル大学(Siriraj Hospital Mahidol University)医学部教授のプラシート·ワタナパ(Prasit Wattanapa)博士の主張が受け入れられてから、彼はミイラ化とし展示されたのです。また、彼の家族の誰もが、殺人者であるシークウェイの遺体の引き渡しを望まず、病院に長い間放置されていたりもしたそうです。そのようにしてシークェイは、刑務所近くの寺院で62年間見世物となったのでした。
子供を連れてシークェイの遺体を見に来た親は「過ちを犯すとシークェイが食いつく」と言ったり、一時、来た子どもたちに恐ろしい存在として君臨したりもしました。そんな昨年8月、ある人権団体がこのような展示は倫理的に合わないと批判して問題が提起され、これが受け入れられ、最近シークェイは火葬されたのでした。
その後、シークェイはノンタブリ(Nonthaburi)地方の寺院でタイの伝統的な仏教葬式を行い、永眠したとのことです。