「芸能界から次の場所へ向かう」とし、第一線から身を引いてクリエーターに転身する意向を示している アイドルグループ「TOKIO」の長瀬智也（41）さんが 来年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することを 22日にファンクラブサイトで発表しました。
この発表にあたり、残るTOKIOメンバー3人が 来年4月1日に「株式会社TOKIO」を立ち上げ、ジャニーズ事務所の関連会社として独立することを報告しました。また 東京都内で取材に応じ、長瀬さんへの思いを語るとともに今後の計画を伝えました。 城島茂（49）さん、国分太一（45）さん、松岡昌宏（43）さんの一問一答は 以下の通りです。point 223 | 1
いいおじさんたちだし、自分たちのことは 自分たちでやろうと⁉
―独立することへのメリットはなんでしょうか？
松岡 「今までもらってきた仕事をやるのではなく、自分たちで仕事を取ってきてやる。自分の会社をつくることによって自分たちに責任を課すというやり方のほうが、歳的にもいいだろうと。いいおじさんたちだし、自分たちのことは 自分たちでやろうと」
―ジャニーズ事務所ではできなかったことができるようになりますか？
城島 「より専門性が強くなるんでしょうかね。パーソナリティーや 自分が経験したことを もっと前面に打ち出して 掘り下げていけるのかなと」
国分 「でも、大失敗したら（ジャニーズ本体に）戻る可能性 ありますよ」
松岡 「これは冗談抜きで。すぐにたたみます。これをうのみにしてSnow Manあたりが 会社つくったらおかしなことになりますから」
城島 「そういう動きがあったら僕が全力でつぶします！」
松岡 「こいつ（城島）なんか 数秒でつぶされますよ！」
―それぞれ得意分野あると思いますが、やってみたいことは？
国分 「僕個人的には、城島さんに 企業で講演開いてほしい。『現代リーダー論』とかね」
―活躍次第で 城島社長から臨時ボーナスが出ることも？
松岡 「後輩に30年、お年玉もあげたことない人が、われわれにボーナスをくれるとは思えない」
城島 「これからの景気次第ですね」
今回の長瀬さんの退所や “TOKIO独立”で、再度注目を集めているのが、2018年5月に女子高生への強制わいせつ罪でTOKIOを脱退、事実上の芸能界引退となった山口さんです。
「山口さんが芸能界に戻る準備を少しずつ進めているという話は確かに聞いています。ですが、山口さんのやったことには被害女性がいることですし、世論もそう簡単に許さないでしょう。ましてや、TOKIOや長瀬さんの独立後、すぐに山口さんも……というのは、仲間たちの新たな門出にケチをつけることにもなりかねません。山口さんもそのことはじゅうぶん理解していますから、今すぐに芸能界復帰というわけにはいかない。ましてや、ジャニーズから独立するという『株式会社TOKIO』への“合流”も考えづらいでしょう」（芸能記者）
山口さん、そしてついに長瀬さんも脱退してしまったTOKIO。今後、それぞれの道で どんな活動を見せてくれるのでしょうか…。point 364 | 1
経験値が他とは全く違う⁉ 今後のジャニーズにいい影響を与えてくれそう…
今回の報道にも多くのコメントが寄せられていますが…
《TOKIOのメンバーなら、一人ひとりがそれぞれ会社を起こせるだけのチカラ、ノウハウを持っていそう。経験値が他とは全く違う。まずは、一歩一歩頑張ってください。応援してます》
《すごく、「地に足のついた」アイドルだなと思います。番組経由とはいえ、様々な経験をしたことが、実生活で活きている。この人たちなら、たとえ会社がうまく行かなくてもきっと「うまくたたむ」ことができると思う》
《明らかにジャニーズ！っていう活動じゃないもんね。鉄腕DASHはどうなるんだろ？男のロマンがつまったような番組だし、農業の面でもかなり社会に貢献する活動をされてると思うので、続いてほしいけど》
《今後のジャニーズにいい影響を与えてくれそう。本人たちも言ってるけど、年齢的にも自分達でやっていこうっていう新しい形だと思う。頑張ってほしいです》
等など、彼らの経験値を称賛する声も多く ”独立” 応援のコメントが相次いでいるようでした。