連続した事故で話題に上がっているアメリカのユナイテッド航空が今回は乗客のペットの犬を他の国に送ってしまったのです。
[rsnippet id=”4″ name=”DFP/34009881/Article_1″]
14日（現地時間）、アメリカのメディアAP通信の報道によると、ユナイテッド航空は13日、オレゴン州ポートランドの空港を出発し、ミズーリ州カンザスシティに向かった乗客のペットの犬を日本に送った輸送事故を起こしました。
ある乗客のペットの犬が機内の荷物入れで死亡したまま発見された事件から一日だけで起きた事件なんです。
今回の事件はユナイテッド航空が乗客が輸送を任せた犬のジャーマン・シェパードを日本に送った代わりに、他の顧客が預けたグレートデーン品種を連れてきたことです。
[rsnippet id=”5″ name=”DFP/34009881/Article_2″]
幸いなことにジャーマン・シェパードは健康検査の結果、異常がなかったことで、元の飼い主に戻す予定であることが分かりました。
ユナイテッド航空は直ちに謝罪声明を出し、「乗り継ぎのコロラド州デンバー空港で二匹の犬が違った目的地に送られた」、「詳しい経緯を把握するために調査を行っている」と述べました。
該当乗客は10歳のペットの犬が受けたストレスと一連問題となったユナイテッド航空のサービスレベルを指摘し、訴訟提起の意向を表明しました。
[rsnippet id=”6″ name=”DFP/34009881/Article_3″]
今回の事故は12日にユナイテッド航空旅客機内の荷物入れで乗客のペットの犬が死んだまま発見されてからたった一日で起きました。
ペットの飼い主はフレンチ・ブルドッグ犬が入っているペット用のキャリーケースの座席の下置いたが、客室乗務員の指示に基づいて頭上の荷物入れに入れたため、酸素不足により窒息死したと推定されています。
一方、米国運輸省の資料によると、昨年、アメリカの航空機内で発生した動物事故40件のうち、31件がユナイテッド航空でした。輸送中に18匹が死亡し、13匹がケガをしたことが分かりました。