敏腕映画プロデューサーとして知られる梅川治男氏の性加害疑惑について週刊誌が報じました。梅川氏が携わった作品は、これまで国内外で高い評価を得てきた。 特に2008年公開の蜷川幸雄監督作「蛇にピアス」、園子温監督作「愛のむきだし」「ヒミズ」などが挙げあられます。梅川氏は名プロデューサーの名を冠した「藤本賞・特別賞」も受賞しています。業界では、園監督の右腕的存在として知られているといいます。
報じられた内容には被害にあった女優Tさんが赤裸々に語ります。舞台の招待枠で観劇に来ていたTさんは、打ち上げにも同席して、別れ際に『舞台の感想とかお話ししたいから、お食事しましょう』と言われ、翌日、食事に誘われたと言います。 当日、指定されたのは新宿のイタリア料理店で、梅川氏は店に来たとき、すでに酔っていたと言い 「最初は舞台の話をしていたのですが、杯を重ねるにつれ性的な話題ばかりになった。『彼氏はいるの? どんなセ◯クスが好きなの?』『女優は脱がなきゃいけないときもある。などと言われたそうです。
そろそろ終電なので帰りたい旨を伝えるTさんに、「女優としてやっていきたいなら…」と言い帰ることを許そうとしなかったそうです。それでも帰ろうとするとTさんに、トイレで性的な写真を撮影して送るように強要したのでした。Tさんは「梅川は出口側に座っていて逃げられなかった。本当に嫌でしたが、トイレに行き、自分で撮影して送りました。送らないともっと酷いことをされるのではないかとパニック状態でした」と語ります。
さらに、梅川氏による他の女優に対しても強引にハプニングバーに連れていくなどの多くの証言が寄せられているそうです。 この件について当初は質問状について「分かりました」と言ったが、結局回答はなく、本人も「今回はノーコメントで」と言うだけでした。
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