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自作で出来る!ハットの作り方


帽子は日差しを避けるためにかぶることが多いアイテムですが、おしゃれを楽しむという分野でも活躍するのが特徴です。男性でも女性でもかぶる機会が多く、デパートや衣料品、専門店などのファッションに関係する店舗でよく見かけられます。

 


写真:coggles.com

一見すると難しい形状をしているようでいて、自作できるのがこのファッションアイテムの良さです。オリジナルの帽子を作るにはオーダーメイドに頼らなければならないイメージがあるものの、自作すれば高価なオーダーメイドに頼らなくても、自分だけの帽子を手に入れられます。

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写真:wear.jp

チューリップハットなどの様々な帽子がありますが、まずはキャプリンの簡単な作り方です。帽子を製造している工場では一般的にミシンで縫っているものの、手縫いでも作ることができます。大ざっぱにミシンで縫い、細かな部分は手縫いなんてやり方でも構いません。好きなやり方に頼るのがおすすめです。

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写真:robinspatch.ocnk.net

手縫いであれば基本的な裁縫の道具を揃えておきます。裁縫セットを購入すると便利です。キャプリンを作るには型紙が必要です。型紙さえあれば、後は生地を変えるだけで簡単にアレンジできます。型紙を入手するには市販品を購入するのが便利ですが、インターネットでも型紙を公開してくれているサイトがあります。資料をダウンロードしてそれで型紙を作ってみるのでも構いません。市販品でもそう高いものではありませんから、初心者なら購入するのが手っ取り早いといえます。接着芯は防止の形崩れを防止するのに必要なものです。使う生地の厚みに合わせて、適切な接着芯を用意します。表布と裏地を中表の状態に合わせます。point 368 | 1

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写真:threadsmagazine.com

外回りの部分を縫っていき、縫い終わったら表布が表になるように返します。ステッチで縫いますが、ステッチの幅は0.5~0.7センチくらいが理想的です。頭にかぶる部分とつばの部分を中表の状態で合わせて塗っていきます。ずれないようにするには前後の中心と合印の部分をきちんと合わせるのがポイントです。

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写真:note.peachbloom.jp

サイズリボンを付ける際には、縫い代部分を片返しの状態にするようにします。サイズリボンとは頭部をぐるりと一周するように頭にかぶるパーツの部分に取り付けられた帯状の布のことです。これで基本のキャプリンが完成ですが、リボンやボタンなどのアイテムを縫い付けて、デザインを工夫しても構いません。

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写真:wear.jp

続いて、クラシカルハットの作り方です。材料として好きな生地と両面テープ、30センチ・40センチ四方の厚紙を1枚、ポイントに使うリボンや造花など、そして首紐用としてリボンやゴムを用意します。手芸店や100円ショップなどでどれも簡単に入手できます。グルーガンがあると接着が簡単です。

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写真:plaza.rakuten.co.jp

厚紙で型紙を作ります。型紙はクラシカルハットの芯の部分としても使います。クラシカルハットの型紙の見本を用意し、それに合わせて作っていけば簡単です。材料の生地に型紙をのせ、書き写していきます。各パーツが隣り合う部分はくっつけるのではなく、2センチ~3センチの間隔をあけておくようにします。書き写した線から1センチくらい外側をハサミで切ります。

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写真:tape-omakase-navi.com

1センチくらいの幅で両面テープを縦長に切り取ります。この両面テープを型紙の縁にそって貼り付けていきます。両面テープを少しずつ切りながら貼ると、曲線部分も綺麗に作業できます。生地を両面テープの部分に貼り付けながら、型紙と生地が一体になるように張り合わせます。曲線部分は生地に切れ込みを入れておけば上手く貼れます。貼った後に長方形のパーツのみ端の部分を貼り合わせて筒状にします。後はそれぞれのパーツをクラシカルハットの形状になるように貼り合わせます。point 303 | 1

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写真:pajatoquilla.jp

すべて貼った後に、つば部分の裏布を取り付けたあと、首紐、リボンや造花などを取り付けて完成です。

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