近年増加の一途を辿る芸能人2世タレントたちですが、警察沙汰になるほどの不祥事を起こしたケースも少なくはありません。成功している2世タレントも多いなかでも、やはり親の顔に泥を塗るようなトラブルが尽きない2世タレントも多いのです。ここではそんなお騒がせ2世タレントをご紹介します！
まずは、元横綱の貴乃花は息子の靴職人・花田優一。貴乃花が今年1月、サービス＆セキュリティのCM出演によるオンライン会見に登壇した際、貴乃花は息子の優一について記者の質問に、「完全に勘当していますので」と回答。これによって優一は激怒し、父親のパワハラや暴力について告発し、ネット上でも花田家の話題で持ちきりになりました。しかし、優一の告発に貴乃花は反論し、ワイドショーなどでは優一への批判の声が寄せられ、バッシングの的となっていました。
続くお騒がせ2世タレントは、俳優の高畑裕太。彼は16年8月、映画『青の帰り道』の撮影で宿泊中、ホテルで女性従業員へ歯ブラシを部屋に届けるよう要望し、客室へ届けに来たところで性的暴行を加えた事件で強姦致傷容疑で逮捕されました。ただ、被害者との間で示談が成立し、不起訴処分となったが世間からは「母が可哀想だ」などと批判を呼びました。しかし、その後、高畑裕太は芸能界復帰を果たすのですが、彼の復帰には、母で女優の高畑淳子が陰で奔走したとされている。母の援助がなければ何もできないのか、批判が殺到するのも納得できますね。
続いては、売れっ子2世タレントとして活躍していた坂口杏里。彼女の母親は坂口良子さんで、坂口さんが亡くなると問題行動が増えていきました。坂口はタレントとしてもテレビで出演することが多かったが、ホストクラブ通いで多額の借金を重ねて16年にAVデビュー。また、風俗店に勤務後、ホストクラブ勤務の男性を恐喝した容疑で逮捕されるなどかなりの問題児に。昨年12月にはレイプによって妊娠したと発表すると、ネット上では心配の声が上がるも、中絶したことも発表。相変わらずのお騒がせに世間も呆れていることだろう。
最後は、初代林家三平の次女・泰葉。彼女はここ最近でさらにクレイジーな行動が目立ってきており、今年1月4日、双極性障害と診断されたことを告白。行動のコントロールができない状態であるそうで、落語家・春風亭小朝との離婚時には、元夫のことを「金髪豚野郎」と発言するなど、奇行が目立っていました。
さらに、17年にはイラン人と婚約するも、翌年に婚約解消。これも話題作りだったのかどうかはわかりませんが、18年には自己破産を公表した後、元マネジャーを脅迫した容疑で書類送検されています。こうした問題行動によってネットニュースでも話題になっていますが、並みの精神では、2世タレントとして表舞台で活躍するには、様々な困難があるでしょうね…。