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    Categories: FOODHEALTH

魚介類なのに海鮮丼が意外にも高カロリーな4つの理由


見た目に美しい海鮮丼。海鮮丼は魚介類で、酢の利いたご飯なので、低カロリーの健康食と思い込んでいませんか?あまり知られていない海鮮丼が高カロリーな食品な理由を4つにまとめて解説します。

 

理由その1.具材

 


写真:ja.wikipedia.org

海鮮丼は豪華なのに、魚介類だからカロリーは低いと思っていませんか?実は海鮮丼は意外にも高カロリーなのです。その1つめの理由は、具材にあります。高カロリーの1位はまぐろ。大トロの1貫のカロリーは80キロカロリー。一切れで8枚切りの食パン1枚分のカロリーに相当します。2位はいくら。いくら一貫は75キロカロリー、3位はぶりの70キロカロリーです。海鮮丼にはこれらがふんだんに盛り込まれていますので、少量に見えますが、カロリーは非常に高くなります。point 310 | 1

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理由その2.すし飯

 


写真:macaro-ni.jp

海鮮丼のカロリーが高くなる理由は、すし飯にもあります。基本的に丼ですから、普通のお茶碗より、多くご飯が盛られていますし、寿司飯には砂糖が含まれていますので、普通の白飯に比べると、糖分が高くなります。お酢が含まれているので、カロリーが低いような錯覚に陥りますが、白ご飯とカロリーはほとんど変わりません。ごはん約1杯分200gとして、336キロカロリーあります。酢自体は健康に良いとされますが、すし飯の糖分に注目すると、一貫のお寿司で、糖質は7~8グラムも含まれています。平均的な糖質制限のある方で50gですので、7貫食べれば、制限を超えてしまうほどの糖分が含まれています。普通の白ご飯に比べると、はるかに糖分の摂りすぎになるわけです。point 402 | 1

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理由その3.薄味

 


写真:kirara-taki.co.jp

海鮮丼の意外な落とし穴は、薄味という事です。生の魚に味付けがないため、お醤油をたっぷりつけたりして、食べ過ぎになる傾向があります。また丼物は、一口でたくさん駆け込んでたべてしまうので、早食いになって、満腹感が得られないまま、普段以上に量を食べてしまいます。また食感の柔らかいものばかりですので、よく噛まず飲み込んでしまうのも、過食になる原因です。しっかりかんで、ゆっくり食べることを心がける必要があります。point 293 | 1

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理由4.思い込み

 


写真:hitosara.com

日本人の多くは、お寿司は健康食で、カロリーが低いものと思い込んでいる人が多いようです。ここに危険が潜んでいます。脂ののったまぐろや、はまち、ブリなどは、非常に高カロリーです。もちろん魚の卵でいるいくらは、栄養源の塊ですから、高たんぱく、高カロリーです。お寿司イコール低カロリーという、裏図けのない固定観念を撤回して、海鮮丼にのせる具材を工夫する必要があります。海鮮ものにも、カロリーが低いものがあります。それはイカ。一貫づつの計算で、15キロカロリー、タコ16キロカロリー、エビ17キロカロリーとかなり低カロリーです。このような白い種類の魚を上手くミックスして、カロリー調整を図りましょうpoint 379 | 1

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理由5.醤油やワサビ

 


写真:sakana-center.com

海鮮丼をそのまま味付けなしに、すし飯だけで食べる人はきっといないと思います。お寿司で気を付けたいのは、実は醤油とワサビのつけすぎ。醤油やワサビは大したカロリーがないとお考えの方、それは大きな間違いです。お醤油は7gで5キロカロリーです。7グラムは2回お醤油をつけるくらいの量です。ちなみにワサビは、4グラム11キロカロリー、これはお持ち帰り用のパッケージについているくらいの量ですので、わさび好きの人ならこの3倍は軽く消費していると思います。意外と軽視しがちな、醤油やワサビにも結構カロリーがありますので、注意が必要です。そして、醤油には塩分もかなり含まれますので、高血圧の人は、特に摂りすぎないように気をつけましょうpoint 401 | 1

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まとめ

海鮮丼は豪華で食欲をそそります。意外と知られていない海鮮類のカロリーは、選択する魚によって、非常に高カロリーな食事になります。自宅で海鮮丼を作るときは、低カロリーなネタと、高カロリーなものをバランスよく組み合わせて、おいしくいただきたいですね。

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