開幕まで1年半となった2020年の東京五輪。
豊洲や有明エリアでは、2試合会場の建設工事が着々と進んでいます。
中でもテレビ業界や芸能界は特に関心が高く、芸能プロダクションは、自社タレントをなんとか五輪に絡ませようと躍起になっているのが現状です。
しかし、実は既に2020年のスケジュールが埋まっている芸能人がいるとの情報がありました。
テレビ局関係者によると、「開会式や閉会式の出演者などはまだまだこれから決まる予定で、各所でロビー活動がえげつない営業活動が活発化しています。一方、テレビ局が各競技を生中継する中で出演してもらう解説者やレポーター、ゲストなどは徐々にキャスティングが進んでいるんです。そして、2020年の五輪前後の予定がほぼ9割ほど埋まっているタレントさんもいます」とのことです。
東京五輪は、世界的なイベントです。
しかし、とはいえ、開幕まで1年以上もある中、9割のスケジュールが埋まっているということはさすがに驚きです。
一体、誰なのでしょうか。
「ひとりは当然といえば当然なんですが松岡修造さんです。テニスはもちろん、水泳や陸上競技のための中継に出そうとしているテレビ局があります。また、開幕前の事前特番や閉幕後の振り返り特番などへの起用を考えているテレビ局や番組も多数あります」―同テレビ局関係者
「もうひとりは会場レポートやプレスセンターのメインMCとして高島彩さんのスケジュールがどんどんおさえられている状況です。古巣のフジテレビはもちろんですが、テレビ朝日も五輪で出てもらうために今のレギュラー仕事を回したと言われるほど彼女を使いたがっていますので、この2局を中心に出演が予定されています」―同テレビ局関係者point 227 | 1
しかし、実はもう一人、かなり意外だったタレントの名前が挙がったのです。
「出川哲朗さんです。意外でしょうが、専門的なコメントではなく感覚で競技中継を盛り上げてもらう役割を果たしてもらう予定です。早めに抑えないと他局にキャスティングされてしまうために各局がすでにオファーしており、スケジュールも仮押さえしています。ほかにも芸人さんはたくさんいますが、五輪閉幕までスキャンダルや炎上もないままに過ごしてくれる安心感がスポンサーの中にもあってオファーが集中しています」―同テレビ局関係者point 303 | 1
名前を挙げられた3人は、確かにバラエティの最前線で長年活躍しながらも、目立ったスキャンダルや炎上することもありません。
とても安堵できるキャスティングとは言えるのでしょう。