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【厳選】意味がわかると怖い話ベストセレクション


一見して普通の話に見えるが隠された意味を知るとゾッとするような意味がわかると怖い話(『意味怖』と略される事もあります)を解説付きで紹介します。

死体

ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

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15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていなかった
次の日も、次の日も死体はそのままだった

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【解説】

これまでの死体は母親が片付けていた

 

壊れたイヤホン

今日9800円で買ったイヤホンが壊れた。
大音量で聴いてたせいかいきなり途切れた。
9800円もしたのに。

腹が立って45万円のプラズマテレビを座布団に叩きつけた
はっと我に返り、壊れていないかを確認する。
画面が映る、良かった。と思ったら音が出ない。
45万円のプラズマテレビまで壊れてしまった
送料込みで47万円の損だ

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それにしても今日は静かだな。
気晴らしに散歩にでもいこう。

【解説】

イヤホンが壊れたのではなく自分の耳が突然聞こえなくなったということ。

特急電車

あと10分ほどで真夜中になるという時間帯に、私は特急電車に乗っていた。
やがて、途中の駅で一人の男が乗り込んできた。
その男は、電車のドアが閉まると、突然我に返ったように乗客の顔を見回し始めた。
「すみません。あなたの年齢は28歳ですか?」
男が私に話しかけてきた。
「そうですが、どうしてわかったんですか」
私が聞き返しても、男は無視して、また別の人に話しかけた。
「あなたの年齢は45歳ですか?」
「そうですけど……」
「あなたは62歳ですね?」
「どうしてわかったんだ?」
そんなやり取りを繰り返していく。
どうやら、その男には、顔を見ただけで年齢を当てる特殊能力があるらしい。
次の停車駅までは、まだ15分以上ある。
私を含め、乗客たちは全員その男に注目し始めた。
「あなたは50歳ですね?」
「そうですが、あと5分で日付が変わったら、51歳になるんですよ」
最後に質問された女性は、笑顔でそう答えた。
年齢を当てていた男の顔が、その途端に青くなった。
「凄いですね。百発百中じゃないですか」
私は男に話しかけた。
すると、男は青い顔を私に向け、こう言った。point 716 | 1

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「あなたは勘違いをしています。
私に見えているのは、その人が死ぬ年齢だけです」

【解説】

5分以内に全員死ぬ。
つまり、今乗っている電車が事故に遭い全員死ぬという事に気づき、
動揺して青い顔をしている。

 

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日本語

昨日は海へ足を運んだ

今日は山へ足を運んだ

次はどこに運ぼうか…

頭を抱えて悩んだ

実は昨日から手を焼いている

…案外骨が折れる

重い腰を持ち上げた

電話が鳴っている

友人に頼むむねを確認し

明日までには終わらせようと腹をくくった

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【解説】

人をバラバラにしている

 

予知能力

もう昔の話だが、ガキの頃はいつも親友のAとお喋りしながら学校から帰っていた。

俺「なぁ来週テストだろ?明日一緒に勉強しようぜ」
A「わりぃ、明日はドラクエ1の発売日だから学校さぼって買いに行くわw」
俺「お前毎日徹夜でゲームばっかやってて授業中も殆ど寝てるクセに、成績いいよな」
A「・・・俺、実は未来予知能力があってさ。テスト内容分かるからいい点取れるんだ・・・」
俺「はぁ?wそんな能力あるんなら俺にくれよ、競馬当てまくって金稼ぐわー」
A「・・・バカ、冗談だよw」
俺「つまんねー」

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次のテストで、Aは満点を取った。今思えばそれは当たり前の事だったのだ。

【解説】

続編が出てないのに”ドラクエ1″

 

砂嵐

深夜、テレビの放送が終わると砂嵐と呼ばれるザーッという放送になる。

これは実話なんだが、あるとき地方テレビ局の中の人が夜勤のとき、砂嵐の時間帯に、
暇だからということで見て楽しもうと思ったアダルトビデオをうっかり
公共の電波に流してしまったことがあった。

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もちろんすぐに数十件の抗議電話が殺到した。

【解説】

深夜に砂嵐を見ていた視聴者

 

先日、俺が妹の部屋で大便していたら、旧日本兵の格好をした見知らぬ男が入ってきた。
最初は泥棒かと驚いたんだけど、無言のまま血走った眼でこちらを睨みつけてくる。
ちょっと薄気味悪くなって、「貴方は誰ですか、何をしているんですか?」って尋ねたら、
「バカヤロー!」って叫んでそのまま霞みたいに消えてしまった。

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その後、帰宅した妹に事情を話したんだけど、泣き叫ぶばかりで話にならなかった。
両親も怒鳴ったり喚いたりするばかりで、その男の話は何も出来なかった。

もしかすると家族は俺の知らない秘密を抱えているんだろうか?
いま思い出しても背筋が凍る思いだ。

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【解説】

”俺が妹の部屋で大便していたら”
”俺が妹の部屋で大便していたら”

鍵を失くした

バイトから帰ってきたら鍵がないことに気づいた

マジやばい。

どうしよ~、もう夜中の2時だし管理人さんも寝てるだろうな

でも合い鍵作ってないから、あれがないと入れないしな

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どっかで落としたのかな~、でも財布の中に鍵は入れてたし…

まさか!金は?

…良かった。金は盗られてない。

あ~、やっぱ俺どっかで落としたんだ~orz

どうしよ、ホテル行くにも今月金欠だし、しょうがない!

管理人さんに頼んでみるか

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―翌朝―

あ~、昨日は散々だったな、管理人さんに怒鳴られたし。

新しい鍵作るしかないか……、

あれ?やべぇwww

な~んだ、俺、鍵机の上に置きっぱなしだったのね

マジあほ、盗まれたとか言ってたしwww

でも良かった~、鍵見つかって

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【解説】

『鍵机の上に置きっぱなしだった』

鍵を家に忘れたのにもかかわらず、

家に鍵がかかっていたといことは、中から誰かがカギをかけていた。

 

人違い

会社で残業をしていると警察から電話がきた。驚くことに、妻が家で強盗に襲われたらしい。
わたしが慌てて妻の安否を確認すると持っていた包丁で強盗を撃退した、表彰ものだと電話先の警察官は興奮気味に語った。
仕事を打ち切り、妻を迎えに警察署まで行くと、わたしの姿を確認した妻は泣きながら、わたしの胸に飛び込んできた。
妻は「インターホンが鳴ってあなたかと思って玄関に出たらいきなり襲い掛かってきたの」
とわたしの胸に顔を埋めた。point 282 | 1

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【解説】

「あなたかと思って」
「包丁で強盗を撃退した」
つまり…

 

かなしんでくれるかい?

一人の女の子がいた。性格は明るく、小学校ではたくさんの友達に囲まれていた。
また、女の子は大のおじいちゃん子で、おじいちゃんも女の子の事を本当に可愛がった。
しかし、おじいちゃんは今は入院しており、余命は長くなかった。

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医師がもう残りわずかの命である事を伝え、女の子は両親に連れられ病院に行った。
病室で女の子の両親はおじいちゃんと話した後、医師の説明を受けに病室を出て行った。
病室には女の子とおじいちゃんの二人。
女の子はおじいちゃんに、学校の事や最近楽しかった事などいろいろな事を話した。

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しかし、途中で女の子は泣きながら
「おじいちゃんいなくなるの?」
と聞いた。するとおじいちゃんは
「おじいちゃんが死んだら、お父さんとお母さんと一緒にかなしんでくれるかい?」
と言った。女の子は
「うん……でも死んじゃいやだよ」とつぶやいた
その後、女の子は家に帰ることになり、その次の日おじいちゃんは帰らぬ人となった。
女の子はその日、わんわん泣いた……。
一か月後、ある記事が新聞の隅に載った。
一部抜粋すると
「一家心中、動機は全くの不明。女の子の名前は斉藤加奈ちゃん」point 412 | 1

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【解説】

おじいちゃんが言った
「かなしんでくれるかい」
には二通りの解釈があります
「悲しんでくれるかい?」
「かな。死んでくれるかい?」

 

本当に怖いのは人間

誕生日に、ホームパーティを開いた。
その時、家の中で皆の写真を撮っていたら、
変なものが映った。
背後の押入れから見知らぬ青白い顔の女が顔を出し、
こちらを睨みつけてる。
「これやばくないか?」と思い、
霊能力者に写真を鑑定してもらった。

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「この写真からは霊気を感じない。心霊写真でも何でもないよ。」
それを聞いた僕らは安心した。

【解説】

霊気を感じないということは人間。
押入れの中には本物の人間がいた。

 

パーキングエリア

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75; color: #3e3e3e; font-family: Lato, 'ヒラギノ角ゴシック Pro', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', メイリオ, Meiryo, Osaka, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif; font-size: 16px; background-color: #ffffff;">小腹が減っててさ、ちょっと眠かったからコーヒーも欲しいなと思ってたんだ。
そんな時、丁度看板が見えたから、一服してい行こうと思ったわけ。
で、駐車スペースに車が止まってなかったからさ。
ド真ん中に車を止めたんだよ、気分良いじゃん?なんか。
そこまでは良い気分だったんだけどさ…
…中に入ると、なんか混んでるんだよね。無駄に。
席も一つしか空いてなくてさ、仕方なくそこに座ってうどんを啜ってたんだけどさ。
でさ、食っている途中にも何かビシバシ背中に視線感じるの。
なんつうのかな、「此処はお前の居る場所がねーよコラ」的な視線っての?
もう居心地悪くてさ、うどんも半分くらい残して出発したよ。
あのうどん結構美味かったんだけどなー。あ、後コーヒーも買い忘れ
某高速道路、某パーキングエリアでの出来事。point 503 | 1

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【解説】

一台も車は止まっていなかった

 

ボタンのランプ

高層マンションに住んでいる男性の話。

彼は14階に住んでいるためエレベーターは必須。
夜中に帰宅した時、エレベーターに乗り14階のボタンを押しました。
ドアが閉まり動き出したところ、8階のボタンのランプが点灯しました。

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『あぁ、誰か乗ってくるのか…』
そう思った直後、慌てて2階3階4階5階とボタンを連打。
3階で止まってくれたので開きかけのドアをこじ開ける
勢いで外へ飛び出しました。

そのまま階段を駆け降り、朝までコンビニで立ち読みしていたそうです。

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【解説】

中から押さないとランプは点灯しない

 

降りなければ良かった

ある家族が妻の実家に遊びに行くため、田舎までのバスに乗った。
山のふもとあたりまできた時、
子供が「おなかへった」とだだをこね始めたため、
仕方なく途中のバス停で降り近くの定食屋で食事をした。

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食事が終わり定食屋にあるテレビを見ると、
さっきまで乗っていたバスが落石事故で乗員全員死亡というニュースが…

そのニュースを見た妻は、「バスを降りなければよかった…」と。
それを聞いた夫は怒ったが、すぐに
「あぁ、なるほど。」と妻の意図に気づく。

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【解説】

バスを止めなければ落石事故には遭わなかった

 

少女の願い

少女のところにお星さまが降り立ちました。
「なんでも一つ願いをかなえてあげよう」
少女は泣いていました。
「家族を消してちょうだい!あんな家族、まっぴらよ!」
次の日、少女が目を覚ますと、いつものようにお母さんと お父さんとお兄ちゃんがいました。 少女は後悔する。
その夜、再びお星さまは少女の目の前に現れた。
「気に入ってもらえたかな」
少女は言いました。
「昨日のお願いを取り消して」
お星さまは言った。
「一度叶えたお願いは取り消せない」と。
少女は泣きました。point 441 | 1

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【解説】

一緒にいるのは本当の家族じゃなかった

 自殺メール

ある日、彼からムービー付きのメールが届く。
見てみると自殺する内容だった。

縄に首をかけ首を吊り苦しそうにもがいて彼は逝った。
そこでムービーは終了。

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【解説】

自殺するムービーは誰が送信したのか?

 

騒音

上の部屋から床を叩くような音がするから大家に言って見に行ったんだ
大家曰く誰もいないはずの部屋には口を塞がれ体も縛られて身動き一つ出来ないようにされた頭が割れた死体が床の上にあったんだ
俺は心の底から後悔した

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【解説】

頭をかち割った音=床を叩く音

 

悲鳴

散歩をしていると、「キャー!」という女性の悲鳴が聞こえた。
驚いて行ってみると道路で女性が、
縦2m、横2m、暑さ50cm程の鉄板らしき物の前に座りこんでいた。
女性は、驚いたのか話せない。

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作業服を着た人が話をしてくれた。
ビルの工事をしている時に落としてしまったらしい。
怪我人はなく、女性は驚いて腰が抜けただけ。

赤いタイルの上に真っ黒の鉄板とは不気味。
散歩も飽き、もう一度その場所に寄ってみた。
先ほどの女性がいた。声をかけてみた。女性は

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「驚きました。悲鳴を聞いたときはビックリしました」
と返した。

【解説】

「驚きました。悲鳴を聞いたときはビックリしました」
→女性はもう一人いるはずだが近くに見当たらないということは…

 

磁石

とてもやかましい店だったため、
耳栓替りにパチ●コ玉を左右の耳に詰めた。
ところが耳の奥に詰め込んだため抜けない。
耳掻きで取り出そうにも隙間がない。

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知人が勤めるある企業の研究室を訪れた。
以前、実験用に超強力な電磁石があると聞いたから。

知人は呆れ返り「簡単に抜けるから、大丈夫」と言う。

装置の磁石の所に、右耳をつけた。電磁石のスイッチを入れる。
言葉どおり、磁石は超強力で、瞬時に磁石に引き寄せられた。
その後、カキーンカキーンという衝突音が研究室に響き渡ったのである。

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【解説】

体を突きぬけ左耳のパチンコ玉も磁石にくっついた

 

凶器

先週、職場の近くで殺人事件があった。
若い女をアイスピックでめった刺し。
しかも普通のアイスピックじゃない、
業務用の三本歯のやつでだぜ?怖いだろ。

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小さな町だから、どこに行ってもその話で持ちきり。
マスコミも大きく取り上げてる。
滅多にない大ニュースだから無理もない。
うちのばあちゃんは、可哀相なくらい怯えて、
毎日何時間も仏壇の前で手を合わせている。

警察は、まだ凶器すら判明できないだとよ。
まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。

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【解説】

警察は、まだ凶器すら判明できないだとよ
若い女をアイスピックでめった刺し
→なぜこの人は凶器を知っている?

 

お前さん、この前の…

終電が過ぎてしまい困っていた。
ふと気づくと、目の前に黒いスーツを着た男が立っていた。
偶然目が合い、その男は驚いた表情で
「お前さん、この前の…」
見覚えのない人だったため、不思議に思っていたら、
「お前さん、この前の」と再びその言葉を口にした。
その言葉の意味に気づき、走りだした。

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数日後、黒いスーツの男に殺された。

【解説】

お前さん→ お から3前→い
この前の→け

いけ

逝 け

 

死に顔が映るカメラ

「やるよ」
そう言って、親父が俺に渡したのは古いカメラ。
「これにはな、人の死に顔が写るんだよ」
「は?全然面白くねーよ」
親父は黙ったままだった。
数ヵ月後、親父は死んだ。急性の心臓発作だった。

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それから数ヶ月経ち、カメラの話を怖いもの好きの彼女に話してみた。
「そのカメラの話、本当なの?」
「撮ってみるか?」
「そうしよっか」
おい待て、冗談で言ったんだぞ。
だが、後には引けない…
カシャ

「なんだよ、コレ」
俺の顔はいつもと変わらなかったが、彼女の顔が血塗れだった。
「なんかイタズラしたんでしょ!?」
もちろんしていない。
それに、写真を撮ろうと言ったのはそっちじゃないか。
取り乱したまま、彼女は帰ってしまった。
…俺が逆の立場だったら、そう思うと責める気にはなれない。

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数日後、彼女が交通事故で死んだ。
聞いた話だが、顔は血塗れだったそうだ。
「苦しかっただろうな」
写真を見せて以来、ずっと怯えていたらしい。
あの写真を撮らなければ、もっと楽しく数日生きられたんじゃないか、と考えてしまう。
俺は彼女の分も強く生きようと思った。

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【解説】

俺の顔はいつもと変わらなかったが
→自分も近いうちに死んでしまう

 

テレビを見ていた

右を見ると

壁があった

左を見ると

壁があった

後ろを見ると

壁があった

視線を戻すと

壁があった

【解説】

いつの間にか四方を閉ざされた

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ドライブ

夜中に俺は彼女とドライブに行った。
人気のない所に車を停め、シートを倒し、星を眺めていた。
「A君、私の事好き?私はこんなに好きだよ」
彼女の顔が星空を隠す。
じっと見つめあう俺と彼女。
「したいの…A君…」
上気した顔でつぶやく彼女を俺はいつまでもまばたきもせず見つめていた

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【解説】

「死 体の…A君」

 

家族

親の都合で住みなれた家から引っ越すことになった
俺は友人と離れるのが嫌で反対したんだけどさ
「2:1で多数決だから」とかいう理由で引っ越すことになっちまった。

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75; color: #3e3e3e; font-family: Lato, 'ヒラギノ角ゴシック Pro', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', メイリオ, Meiryo, Osaka, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif; font-size: 16px; background-color: #ffffff;">新しく引っ越してきた家の新しい自室でネット環境を調えてつい昨日2ちゃん使えるようになった
んで久しぶりの2ちゃんを楽しんでたんだけど、
疲れが溜まってたから深夜に2回目の風呂に入ったのよ
湯船に浸かってのんびりしてたら2階から誰かが降りてくるんだけど
家族起こしちゃったかなと思ってる内に足音が脱衣所に入ってきて声がしたんだ
「お兄ちゃん、お風呂入ってるの?早く上がってよぉ~」
え?と思って黙ってると続けて
「もぉ~、上がらないんだったら一緒に入るよ!」
言うか言わないかするうち戸が開かれる
ビビって戸を渾身の力をかけて押さえて
「あっち行け!」って叫んだよ。
そうする内に向こうの力が弱くなって
「もうちょっとだったのに」
って声と共に足音がどんどん離れて行ったんだpoint 489 | 1

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でも俺の声で家族が起きて来て
「夜中に騒ぐな!迷惑だろうが!」
「引っ越してきたばかりなのに御近所に迷惑掛けないでよね」
って叱られちまったが…

俺はそれどころではなかった

【解説】

「2:1で多数決だから」
叱られるときに両親にしかられている
→妹は家族ではない

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漂着した男

ある無人島に6人の女と1人の男が流れ着いた。
最初こそ協力して生活していたものの、若い女達は夜な夜な男を求めるようになった。

1日交代制で男の休みは日曜のみで、疲労の色は増した。

そんなある日、島に一人の男が流れ着いた。

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「助かった、これで休みが増えるぞ!」

男の休みはなくなった

【解説】

漂着した男はゲイだった

 

箱の中の賞金

老人が男に言った
「ゲームをしないか?」
老人が説明したゲームの内容は次の通りだ
箱の中に多額の賞金が入れられており、男が見事箱を開けられたら中の賞金は男の物
箱はとても頑丈であり素手で開けるのは不可能だが、まわりには斧などがおかれている
時間制限などは一切無いらしい

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男は是非やらせてくれと答えた
男が金を得るチャンスがあるのにリスクは無なさそうだったからだ
参加を表明した男に老人が言う
「実は箱にたどり着くまでにはいくつか難関がある
5万円払えば賞金のすぐそばからスタートさせてやろう」
男は笑顔で5万円を差し出した

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ゲームが開始した
スタート時から賞金は男の目の前にあった

【解説】

語り手は箱の中からスタートされた

 

こたつの中

1階にコタツで寝ている妹がいた。

上半身がコタツから出ていた妹を起こさないように、
反対の側から入り足を掴んで引っ張り上半身もコタツにいれてやろうとした。

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引っ張ろうとした時妹は起きた。

妹は『あっ出かける時間!』とコタツを出て2階の部屋へ仕度しにいく。

なんだと思い掴んでた足を離した

【解説】

誰の足をつかんでいるのか?

 

遭難

雪山で遭難したあるグループの話

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A「だから俺は反対したんだ!」
B「今更そんなコト言ってもしかたないだろう!」
D「うるせーぞ!」
E「落ち着け、喧嘩しても腹が減るだけだ」
F「また食料も付きかけてるんだ…焦るのも分かるが」
G「ガクガクブルブル…」

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【解説】

Cがいない
F「また食料も付きかけてるんだ…焦るのも分かるが」
→Cは今食べられている。Gはおそらく次の食料候補
※Gだけ全角なのは太っているためだと思われる

 窓ガラスについた跡

俺が今一人暮らししているアパートは小学校の通学路にあるせいか
しょっちゅう悪ガキたちのいたずらを受ける
今日もバイトから帰ってくると、外の寒さで曇った窓ガラスに
指でなぞった跡が無数に付いていた
まったくしょうがない奴らだ

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【解説】

曇ったガラスは内側からしか跡はつけられない

 

真に望むもの

「どんな願いでもかなえてやろう。ただしひとつだけ、な」と魔神は言った。
ひとつだけ、か……。

富。いや、
名声。いや、
美女。いや、
絶対権力。いや、
不老不死。いや、
世界平和。いや、
究極の快楽。いや、
宇宙の真理の解明。いや、
悟り。いや、
時間旅行。いや、
超能力。いや、
他の生物に生まれ変わる。いや、
なんか漠然と「最高の幸福」。いや、

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……だめだ、決められん! 悩んだ末、おれは魔神にこう頼んだ。
「今挙げた中で、おれが本当に心の底から望んでいる願いをかなえてくれ!」
「わかった。それでいいんだな」魔神はそう言って消えた。

それから一年。いまだにあの時かなえられた願いが何だったのか、よくわからない。

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もうすぐ戦争が始まる……。

【解説】

男が望むものは「世界平和」だった。
しかし、頭の中で
世界平和。いや、
と考えたため、
魔人に「世界平和嫌」と捉えられてしまった。

 

心霊ビデオ

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75; color: #3e3e3e; font-family: Lato, 'ヒラギノ角ゴシック Pro', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', メイリオ, Meiryo, Osaka, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif; font-size: 16px; background-color: #ffffff;">俺の友達にKというオカルト好きがいた。
ある日Kが俺に見て欲しいものがあると言ってビデオテープを渡してきた。
なんでも幽霊がでるというある廃トンネルに真夜中にネットで知り合ったオカルト仲間とともに行ったらしく
そのトンネル内をKが撮影したものらしい
見てみるとKとオカルト仲間達が薄暗いトンネルをライトで照らしながら歩いていた。
するとKが
「そこで止めてくれ」
俺は慌てて一時停止ボタンを押した。
「左端の方をよーく見てくれ」
見てみると子供が背中を向けて立っていた
かなり不気味だ…
「言っとくけどやらせじゃないマジだぞ」
なんか胡散臭いな~と思いつつこのビデオを別の友達に見てもらおうと思いKからビデオを借りた。
そして友達に先入観無しに見て欲しかったので何の説明もなく「見て欲しい」と渡した。
その晩から友達から電話がかかってきた。
「ビデオ見たよ心霊スポットを撮影したんだろ?」
「そうKが撮ったんだ。何が写っているかわかった?」
「子供だろ?あれなんか胡散臭いよな」
「そうそう、あれたぶん人形か何かだな」point 607 | 1

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「まー不気味であることは変わりないけどね。なんかすごい目が光ってた」

「でもKはやらせじゃないって言い切るだろうな」

「アハハハハ」

と言いつつも内心あれは本物かもと思っている俺だった。

友達もきっと同じ気持ちのはず。

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【解説】

見てみると子供が背中を向けて立っていた
「まー不気味であることは変わりないけどね。なんかすごい目が光ってた」
→二人で見えている男の子に差異がある

 

二階にいる何か

あれは俺が10歳のころの話
俺は冬休みに祖父母のいるA県へと泊りに来ていて、いとこのBやCと一緒に遊んでいた

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ある日Bが「立ち入り禁止になってる2階行こうぜwww」といいだした 正直怖くて行きたくなかったがチキンと思われたくないので俺とBとCで2階へ行った。

2階に行くと右隅に扉が一つあった確認しようとすると中から不気味な声が聞こえたので怖くなった俺たちは急いで1階に戻った。

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祖父が何事だと駆けつけたので今起きたことを話したら「みたのか!!あれをみたのか!?」と凄い剣幕でいいだしたので俺たちは声は聞いたけど中はみてないと言ったら
祖父は「そうかとりあえずもう2階には行くのをやめなさい」といった

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俺は祖父に中には何がいるの?と聞いたら祖父は

「お前たちが大人になればいずれわかる存在だ」といった。

その日の夜Bは震えながら言った

「実は……俺見ちゃたんだよな少しだけ……」と、
一体何を見たんだと言ったがBは「とても話せない」といった。
それから家に帰るまで2階には上がらず特に変わったこともなかった、

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あれから20年の月日が流れた。
今思うと2階にいた何かの正体をBが必死になって隠したのか
祖父が「大人になれば分かる」といったのか分かった。
俺がその何かになってしまったから…..

【解説】

俺がその何かになってしまったから…..
→ひきこもり

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彼女

大学生になって念願の一人暮らしを始めた 立派ではないけど俺の城だ 自由って最高!
…だけどひとつだけ気になることがある 3ヶ月たつが隣の住人を見たこと無い
たしか入居してるって不動産屋が言ってたけど…なんか気味が悪い…
更に気味が悪いことに夜中になるとその部屋から女の押し殺したような笑い声が聞こえる
毎日決まって3時ぐらい…ヤバイ女でも住んでんのかな?
ある日体調が悪く大学をサボっていたら不動産屋が新しい客を連れてきたのが窓から見えた
そこで隣の入居者についてちょっと聞いてみた
『ああ、隣は君と同じ歳の男の子だよ、同じ大学の子じゃなかったかな?多分今いるよ』
俺は思いきって挨拶しに行くことにしたpoint 485 | 1

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「こんにちはー、隣のものですけど…」
『はーい、なんですか?』 (お、いた!)出てきたのは普通の男だった
「いやー、なんか越してきて一度も会ってなかったんで…なんか不動産屋から同じ大学とも聞いたんで…」
『ああ、君も○△大学なんだ、これから宜しく!俺いつも遅くまで居酒屋でバイトしてるからあまり家に居ないんだけどね』(なんだそういうことねw)
俺たちは他愛も無い話をした
「そういやあ時々女の子の声するけど…」
『ああ、彼女同じバイトなんで一緒に仕事入った日は時々終わってからこっちに来てるんですよ』(マジかよ!?うらやましいなあ…)
「ふーん、そうなんだ、じゃあ彼女さんに宜しく」
『もし良かったら今度一緒に部屋で酒でも飲みましょう!そっちの彼女が来てる時に』(チクショー…俺彼女なんかイネーよ…)point 526 | 1

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【解説】

隣の部屋の人も同じ笑い声を聞いていて、「俺」の部屋から聞こえていると思い込んでいる。
つまり、笑い声は「俺」の部屋と隣の部屋の間の空間から聞こえている。

 

デートの時刻

遂に大学一の美人女性とデートの約束をとりつけた。

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明日の12時に喫茶店で待ち合わせとあって興奮のあまりろくに眠れなかった。

そして当日、目覚まし時計を見ると

「65時21分?」

まだ夢を見てるなと寝っ転がったとき、
真実に気付き、絶叫した。

【解説】

デジタル時計が逆さになっている
現在は15時59分

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メールの真意

私の父が施設にいたころ、父が散歩にでも出てそのまま連絡が取れなくなっても困るので携帯電話をもたせていた。
父はボケていた。
父に携帯を買い与え、アドレスを交換したころは「これでいつでもお前と連絡が取れるなあ」なんて言っていたが、
どんどんボケが進行する父には結局メールはおろか電話さえも使うことができなかったのだ。

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ところがある日私の携帯に父からメールが来た。
件名はない、本文にただ「いわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわ」と打たれている。
はぁ?と思った。意味がわからない。と言ってもボケた父のことだ、意味などないのだろう。そう思っているとまた父からメールが来た。

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今度も件名はない、本文に「いらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいら」と打たれている。
何のことやら。結局ボケた父が訳も分からず携帯を操作しているうちに私にメールを送信してしまったのだろうと思って放っておいたのだが、

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まさかこれが父からの最後のメールになるとは…

その日父は施設で大暴れをし、階段から転落して亡くなったそうだ。もしや二件目のメールの「いらいら」とは何かいらいらすることでもあって私に伝えたかったのだろうか?
あの時、私がしっかりとメールを返していれば、父も暴れたりすることはなかったのかもしれない

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【解説】

いわ=110
いら=119
→電話と間違えて必死に助けを求めていた

 

警察がくるまで

ある男と女が車の事故を起こした。双方の車は完全に大破していたものの、二人は無傷だった。

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75; color: #3e3e3e; font-family: Lato, 'ヒラギノ角ゴシック Pro', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', メイリオ, Meiryo, Osaka, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif; font-size: 16px; background-color: #ffffff;">なんとか車から這い出ると、女は
「男の人だったのね、なんてステキ!ねえ車を見て。もう車はダメみたいだけど、
あたしたちは幸運にもケガはないみたい。きっと神様があたしたちをめぐり合わせてくれたのよ。
今後も会って、二人で残りの人生を楽しみなさいって!そういうことなのよ!」
男は喜び、「そうだとも!まったくそのとおりだ!」
女は自分の車の助手席付近から何かを取り出しながら、男にこう言った。
「ねえ、もうひとつ奇跡が起きてるの。あたしの車はもうめちゃくちゃなんだけど、このワインは平気みたい。
これって、アレじゃない?神様がお祝いをしなさいってことなのよ!」
女はワインを男に手渡すと、男はうなずき、キャップを開けて半分飲み干し、女に返した。point 478 | 1

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女はワインを受け取るとすぐにキャップを閉めて男に再度渡した。
男「どうした?きみはやらないのか?」

女「ああ…。お巡りさんもうすぐくるわよ。」

【解説】

女は男を飲酒運転に仕立て上げようとしている

 

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スピード

スピード違反を取り締まっていた巡査は、やたら速度の遅いクルマを発見し、かえって危険なため停止させた。

中には80歳くらいの女性が5人乗っていたが、運転していた老婆以外は、みな目を見開き、真っ青な顔色をしていた。
運転席の老婆は、不思議そうに尋ねた。

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「お巡りさん、あたしはいつも標識どおりの速度で走ってますよ。今だって標識どおりの21キロで走ってたんですから」
巡査は事情を理解し、微笑みながら言った。
「お婆さん、あの標識の“21”というのは国道21号線という意味ですよ」

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その言葉を聞き、老婆は恥ずかしそうに答えた。
「あれま、そうでしたか。それは失礼しました」
巡査は老婆に運転に気を付けるように言ってから、一つ気になっていることを口にした。

「なぜほかの4人の方々はさっきから一言も喋らないのですか? 何だか全員放心状態のように見えますが」

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すると運転席の老婆が答えた。
「さっきまで、みんなで楽しくお喋りしてたんですけどね。国道258号線に入るまでは」

【解説】

国道258号に入ったということは258キロで走っていた

 

メッセージ

昨日彼女に浮気がばれた。
夕方仕事から帰ると郵便受けに彼女からの手紙が入っていた。
まじいをこっにくこんてはかろやて家らしきねで9にみ
なんだこの手紙はビンゴのように等間隔に書かれている。
晩飯を食べながら考えているとインターホンが鳴った。
こんな時間に誰だろう。

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【解説】

不思議な部分をビンゴのように配置
まじいをこ
っにくこん
てはかろや
て家らしき
ねで9にみ
右上から読むと…

 

おばあさん

俺が去年某洋楽バンドのライブに行った時の帰りの話。
俺と友達二人(仮にA、Bとする)の計三人で行って、
ライブ終了後、テンション最高潮で帰ってたんだよ。
そしたらAが後ろから誰かに肩を叩かれたんだ。
振り返ると、80才くらいの背の小さい腰の曲がったばあちゃんが立ってたんだよ。
なにかな、道に迷ったりでもしたのかな?
とか色々思いを巡らしてたら、そのばあちゃんはこう言った。
「私、死にそうに見えます?」って。
一瞬「は?」ってなったんだが
なんかばあちゃんの目が虚ろで
すごく怖くなって返事もしないでその場を去ったんだ。
しばらく歩いてから、みんなで
俺「怖っ何あれwww」
B「お化けかと思ったぜwww」
A「俺、肩叩かれた時、逆ナンかと思ったぜwww」
俺、B「ねーよwww」
とか半ば笑い話的に話をしてたんだよ。point 592 | 1

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だけど、話してる途中で気付いちゃったんだよ。

【解説】

腰の曲がったおばあさんが肩を叩けるはずはないのでおばあさんは幽霊

 

おにごっこ

小さい頃、マンションで鬼ごっこしてたら友達がそのままいなくなってな。
その日俺は家に帰ったんだけど、そいつは帰らなかったらしい。
俺はふとマンションの屋上に上がれるようになっていたことを思い出した。
しかも、なんか狭い隙間みたいなところがあったな。
あいつもしかして、そこから落ちたんじゃないか。
そう思うといても立ってもいられなくなって今日早速そのマンションの屋上に登ってみた。
そしたら案の定、あいつはそこにいた。
隙間から見下ろすと「助けてー」と手を振っていた。point 480 | 1

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【解説】

鬼ごっこをしたのは小さい頃
隙間を見に行ったのは成長してから
→友達はそこで死んで幽霊になっている

願い事一つだけ

「地球の皆様、こんにちは 驚かれるのも無理はありません
私は今地球の皆様に向けて直接、頭の中に話しかけています
申し遅れましたが私は神の下で働いている者でございます
さて、今回私が皆様に話しかける事になったのは他でもありません 皆様に重大なお知らせがあります
今度地球は誕生から、宇宙時間の一周期に達しました
そこで、これをお祝いしまして、神が一つだけ願い事を叶えてくれることになりました
詳しく説明させていただくと、皆様にそれぞれ一週間以内に願い事を決めて頂きます
そうしましたら一週間後に神に向かって自分の願い事を一つだけ念じてください
それを私共が集計いたしまして、一番多かった願い事を叶えることになっております ではよろしくお願いします」
ある日届いたメッセージ。一番多い願い事を叶えてくれるらしい。
途端に世界は大混乱になった。
「今地球に足りないのは資源だ、それを願おう」
「いや平和が一番だ、核兵器を無くせ!」
「そんな事より金だ、金をくれ!」
騒ぎをしずめ願い事を一つにまとめる為、A国の大統領を中心に国際会議が招集されるが各国の利害が対立し混乱が増すばかり。
このままではいけない。
そこで大統領は世界のためにある決断をした。
それはみんなが願い事をやめようという呼びかけだった。
「みんな勝手に願おうとするから混乱するんだ。ならいっそのこと願いなんて無い方がいい」
初めて世界が一つになろうとしていた。そして、いよいよ願いを叶える日。
みんなは緊張して神に願った。point 864 | 1

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「皆様、こんにちは 私は先日ごあいさつさせて頂いた神の使いでございます
さて、先ほど集計が終わりまして、神が叶えて下さる願い事が決定しました
私共としては色々な願い事があると思ったのですが、意外にまとまっていました
いえ、これは余談です それでは…」

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人間は地球上から消滅した。

【解説】

人間達は満場一致で「願い事をしない」で結託したが
他の地球上の生物達(動物とか植物とか虫とか)が「人間を滅ぼして欲しい」と願った

 

両親の反対

反対していた両親を押し切って、今日から一人暮らし。
一人で起き、朝食を食べ、ゴミを出して支度を整えた。
憧れの一人暮らしを実現できたことで私は満ち足りていた。
家に鍵をかけ、毎朝花に水をやっている近所のお婆さんに挨拶をして、私は学校に向かった。

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【解説】

押し切ったのは反対ではなく、”両親”

冷房

アパートを借りていた学生時代。
夏休みということで実家に帰る事になった。
戸締まりをしっかりして帰省した。

………

2ヶ月という長い夏休みも終わりに近づいた頃アパートに帰る事にした。
その日はものすごく蒸し暑かった。
夜アパートに汗だくで帰宅した。
あぁ涼しい

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…あ。

【解説】

帰省中冷房をつけっぱなしにしていた
or
さっきまで誰かが部屋にいた

 

ホテルのビデオ

ある男が出張で安ホテルに泊まったときの事です。
その部屋には100円を入れると数十分動くビデオデッキと
ビデオが数本置いてありました。

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その中にひとつだけラベルの貼っていないビデオがあったのです。
「なんだろう?」と思った男はとりあえず100円ならいいやと、
そのラベルの貼っていないビデオを見ることにしました。
テレビに映ったのはどこか田舎の町の縁日の風景でした。

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屋台が建ち並び、涼しげな格好をした人たちが行き交っています。
画面は浴衣姿の少年を捕らえ、その少年の顔にズームインしていきました。
そして、彼の胸から上が映るあたりでズームはストップし、
画面も一時停止状態に。そして画面の下に、
白い無機質なゴシック体でテロップがでたそうです。
「昭文くんはこの夜、殺されました」
男はすぐにチェックアウトしました。

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【解説】

昭文は宿泊した男

 

心霊スポット

2人の女がビデオカメラを携えて心霊スポットに入り、このまま1時間ほど廃病院を探索した。

「何も映らなかったねー。」
「家帰ろっか。うち来る?」
「そうするよ。」
「え?いいの?」
「いいよー。」
「じゃあ行くー。」

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2人の女は病院を後にした。
2人の女がビデオカメラを携えて心霊スポットに入り、このまま1時間ほど廃病院を探索した。

「何も映らなかったねー。」
「家帰ろっか。うち来る?」
「そうするよ。」
「え?いいの?」
「いいよー。」
「じゃあ行くー。」

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2人の女は病院を後にした。

【解説】

二人できたのに会話が一人多い
A「何も映らなかったねー。」
B「家帰ろっか。うち来る?」
A「そうするよ。」
C「え?いいの?」
B 「いいよー。」
C「じゃあ行くー。」

 

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仲良し四人組

俺とA君B君C君の4人は、いつも一緒で、
あの日も俺の車に乗って、皆で出かけたんだ。

A「もう動いても平気なのか?」
B「うん、ただの捻挫だから、外出して良いって。」
俺「車はグチャグチャの全損だったけどな(笑)。」
C「後で聞いたんだけど、猫だったらしい。」
B「で、即死だったって…。」
俺「猫好きの俺としたら、車よりもそっちのほうが悲しいよ。」
A「そっか…今度お供え物を持って、もう一度あそこへ行かないか?」
俺「いや、でも車はもうオシャカだし…電車で行くのか?」
C「そうだな、もう車は懲りたし、今度はバイクで行くか。」
俺「いや、お前らと違って俺バイク持ってねーし(笑)。」
B「そういえば皆の中で、俺君だけバイク持て無かったね。」
A「ああ、それでいつも俺君に車出してもらってたんだったな。」
C「それが、こんなことになるなんて…。」
俺「おいおい、そんな暗くなるなよ、ちょうど買換えたかった所だしさ(笑)。」
B「そうだよ、僕がバイクで2ケツすれば…。」
俺「それイイな!たまにはそういうのも悪くない。それで行こう!」
C「そろそろ行くか、始まりそうだ。」
B「僕、初めてなんだけど、ちゃんとできるかな。」
A「他の人の真似をすればいいよ。」point 699 | 1

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【解説】

俺を抜いても会話は成り立つ。
このことから俺は死んでいる。
Bが初めてといっているのはお葬式。
→俺は死んでいて、みんなでお葬式に行く

 いついく?

女の声が聞こえた。
不気味でヒステリックな響きを含んだ声だった。
本気で質問に答えないと殺されかねない程の危うさが漂っている。

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「ねぇ、あなたはいつ死にたい?」

いつって、そりゃ早死にするのは嫌さ。
四十年後、五十年後、まあそんなもんだろ。

…るるる、ぷるるる、
うう眠い。着信きてるな。何か変な夢をみていた気がする。
ピッ、
「おい!竹田!集合時間すぎてるぞ。いつになったらくるんだ!」
「ごめん、すぐいく」
「そう、わかった」
眠気が抜けない、俺は心霊現象完全否て…

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【解説】

男は電話に答えたつもりがヒステリックな女に返答したことになってしまった。
すぐいく→すぐ逝く

 

自殺

少し前から外が騒がしいので様子を伺いに出てみた。
「4階で飛び降り自殺があったんだけど、不審な点が多くて時間がかかってるんだ」
「飛び降りたのは女性 4階から飛び降りて即死だったが、飛び降りる以前に打撲の痕がある
それに加え階段には何故か彼女の血痕があったんだ」

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【解説】

最初に4階じゃない下の階から飛び降りて
死にきれなくて4階まで登って飛び降りて死んだ

 

誘拐犯

ある双子の姉妹が誘拐された。
犯人は顔を隠していた。
姉妹はそれぞれに目隠しをされ、とある廃墟につれこまれた。
犯人は姉の耳元に顔をよせ
「声をだしたら妹を殺す」と言った。
そして同じように妹の耳元に顔をよせ
「声をだしたら姉を殺す」と言った。
(犯人はヘリウムガスで声を変えています)

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姉妹の顔から血の気が失せた。

【解説】

犯人は双子なのに姉妹の区別がついてる

 

就職試験

今日は就職の面接がある日だ。
スーツや靴も新調した。
ちゃんと目覚ましもセットした…はずだった。
電池が切れていたことに気づかないとは情けない…。

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もうどんなに急いでも間に合わない。
結局30分遅れで、会場に着いた。
ドアを開けると同時に、全員に謝りまくった。
「申し訳ありません、遅れました、申し訳ありません」
みんな睨んでる。
「本当に申し訳ありません」
ひたすら謝ったけど、みんな目が怖い。
そんなんで面接は終始、重苦しい空気だった。
遅れたのは確かに悪いと思う。
だけど創設以来、会社のモットーは”アットホーム”と”寛容”だってHPにも書いてあるのに。
面接はどうなったかだって?
もちろん全員不採用だよ。point 406 | 1

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【解説】

試験を受ける側ではなく、採用側

 

エレベーター内の女

8階に住んでいる

仕事が忙しく帰りはいつも深夜だ
にわか雨が肩を濡らすが気持ちいいくらいに思っていた。
ただ、いつもは明るいはずのエレベーターホールがやけに暗く見えた。
暗いのもすぐに理由がわかった。
何本かの蛍光灯の1本が切れている
今に始まったことじゃない。ココの管理人は仕事が遅い

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エレベーターが1階に着きドアが開いてギョッとした
中に人が居る…ドアに背を向けじっと立っている
赤いリボンと赤のワンピース   女だ
乗り込むのを一瞬躊躇したが乗らないのも変なのでそっと入り込んだ
女に背を向けた状態で8階を押した。
ボタンがどれも押してないことに気が尽き失敗したとすぐに思った。
自分の住んでる階を押したくなかった
階上ランプを見つめながらエレベーターってこんなに遅かったかって考えていた
女は後ろを向いたままじっとして動かない
8階に着きエレベーターを降りたが女は変わらず後ろを向いているpoint 429 | 1

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部屋に着き少し落ち着きシャワーを浴びた
ビールを飲み二缶目を飲もうとして冷蔵庫が空なのに気づいた
近くにコンビニがある。サンダルを引っ掛けエレベーターを呼んだ
ドアが開くと女が乗っていた
さっきと同じ格好で背を向けじっと動かない

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今度は乗れなかった

【解説】

女は首吊している

 

アイドル好き

男はアイドルAに夢中だった。
安月給のため生活に余裕はなかったが使える金は全てアイドルAにつぎ込んでいた。
写真集やDVDの発売イベントには必ず顔を出し、その場でありったけの金を使うことが男の日常だった。

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その日はアイドルAのバースデーイベントだった。
当然参加した男が握手待ちの列に並んでいるとアイドルAのマネージャーが話しかけてきた。
「いつもありがとうございます」
毎回イベントに顔を出し写真集などを数十冊単位で購入していく男はすっかり顔馴染みになっていた。
「Aもほんと喜んでるんですよ」
そう言われて内心嬉しくてたまらない男。
そしてようやく握手する番になった。
「わぁ!ありがと~!」
目の前でにっこりと笑いながら喜んでいる姿に男はこの上ない幸せを感じていた。
数日後、アイドルAは自宅前の路上でメッタ刺しにされて殺された。
犯人はあの男だった。
目撃証言から割り出され抵抗することもなく逮捕された。
「なぜあんなことをしたんだ」
刑事からの追求に男はボソリとつぶやいた。
「ずっと暗かったから」point 521 | 1

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【解説】

アイドルAの言った、「わぁ!ありがと~!」から、アイドルAは何かをプレゼントされた事が分かる。
「ずっと暗かったから」

プレゼントに隠しカメラを仕掛けてアイドルAに渡したが、”ずっと暗かった”、つまりプレゼントが何日も開封されないままで、カメラがずっとプレゼントの箱の中を写していた。

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そのため男は怒りアイドルAを殺したのである。

 

妊婦

昼食をとり終えた頃、いい天気なので散歩にでも行こうと思い出た。
歩きだそうとしたとき10メートル先に妊婦がしゃがみこんでいるのが目にはいる。
すぐに駆けつけ、
「大丈夫ですか?」
と声をかけるが返事はこない。
「どうしました?」
またも返事はない。
さすがにまずいと思い
「救急車を呼びますね」
と言い、携帯を取り出した。
そのとき妊婦が口を開いた
「あのー、すいませんこの近くに交番はありますか?」
なぜ交番の場所を聞かれたのか疑問に思いながらも交番の場所をおしえる。
すると
「そうですかありがとうございます。」
と言いながら立ち上がり、続けざまに
「それではまたどこかで」
と言うと妊婦は去っていった。
なんだったのだろうかと思いながら携帯を開く。
その瞬間あの妊婦の言葉の意味を理解して僕はすぐさま家へと逃げ込んだ。point 557 | 1

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今思い出しても背筋が凍りつく。
もしあの時声をかけなければどうなっていたのだろうか。

【解説】

妊婦ではなく、妊婦のフリをして近づいた人を殺す通り魔であり、
自分はたまたま交番が近くにあったため殺されなかった。

 

事故

私は数年前に事故で障害を持った。
知り合いも見舞いに来て励ましてくれた。
が一ヶ月ぐらい酷く落ち込んだ。
そんな私を救ったのは歌だった、歌は私の唯一の得意なものであり生き甲斐だった。
それから毎日歌った、朝も昼も夜も、毎日毎日、だって私の得意分野だもの!
色んな人に歌って聞かせた、友達は泣いたお母さんも泣いた。
「元気そうで良かった…」だって!少し照れる。
その後単身赴任していたお父さんにも聞かせてあげた、するとお父さんの顔が歪んだ。
そしてお父さんは走って部屋を出て行った、ドアは勢いよく閉めた、と思う。point 439 | 1

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【解説】

お父さんの顔が歪んだ
ドアは勢いよく閉めた、と思う
→事故で耳が聞こえなくなった

 

誤送信

俺、実家暮らしなんだけどさ。さっき彼女に「今夜会える?」ってメールしようとして
間違って家にいるカーチャンに送っちまったわけwww
そしたら返信が「ごめん。○○(俺の名前)さん。今夜は会えないの」だってwww
「ちょ、お袋なにふざけてんの(笑)」って送ったらすぐに返信がきて「今どこ?」
「家だよ」ってメールしたらなぜか電話かけてきやがんのwww
出てもすぐ切るし、かと思うとまた鳴るし、テラいやがらせwww
もしやカーチャン浮気してたのかwwwpoint 452 | 1

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【解説】

メールは強盗からである。恐らく母親は殺されてしまっている。
最初息子からのメールだと気付かず返信してしまったため、気付かれる前に殺そうと場所を聞いた。
その後、着信音から家のどこにいるか探そうとしている。つまり強盗と自分は同じ家にいる。

聞こえる会話

夜居酒屋でバイトしてた頃、残業してたらいつもの電車に間に合わなくて、
途中の寂れた駅までしか帰れなかった時があった。

その日は給料日前日で全然金なくて、始発出るまで公園で寝てたんだけど、
寒さで腹壊しちゃってトイレに行ったの。
そしたら、少しして隣の個室に人が来たんだけど、何か電話しながら入ってきたみたいで話が聴こえた。
外からは車の音とかするんだけど、トイレの中かなり静かだから、相手側の声も微妙に聴こえたんだ。
「ん?うん、分かってるって。あはは!あ、ごめんごめん。何?」
『 … … なった … … いつか … … 』
「あぁ、そーだなー。大丈夫だって。気にすんなよ。
え?おう。ぁははっ!やだよ。なんでだよ!ふふ。うん。そーなの?」
『たしか … … かけ … … し … … 』
「そうだっけ?おう … … あー、そうかもしんね。わり!ちょっと待ってて」
で、トイレから出ようとした時、
隣から「かさっ、しゅっしゅっ」と言う音と同時に、はっきり相手側の声が聴き取れた。point 596 | 1

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急に怖くなり駅まで走って、駅前で震えながらシャッターが開くのを待ってた。
ただ物凄く気味が悪くて怖かった。
思い出すとまだ夜が怖い。

【解説】

おかけに【なった】でんわばごうは げんざ【い】 【つか】われておりません
ばんごうをお【たしか】めのうえ お【かけ】なお【し】ください
→隣りの個室の人物は終始“相手のいない電話”で通話をしている

 

お金

オバケって本当にいるとおもいます。
小さいころ、わたしにはお姉ちゃんが見えていました。
同じきたない服をきて、いっしょに住んでいました。
でもある日お姉ちゃんは見えなくなりました。
パパと、ママが宝くじをあてました。
びんぼうだったから、そんなはくちゅうむを見たのだと言われました。
今はとってもしあわせです。
でもそろそろ宝くじのお金がなくなっちゃいそうです。

【解説】

お姉ちゃんが売られてお金が入った
でもお金がなくなりそうだから私を売る

 

お風呂の禁則事項

お風呂に入って頭を洗っている時、「だる
まさんがころんだ」と口にしてはいけません。頭の中で考
えることも絶対にヤバイです。何故なら、前かがみで目を閉じて頭
を洗っている姿が「だるまさんがころんだ」で遊んでいるように見える
のに併せて、水場は霊を呼び易く、家の中でもキッチンやおふ
ろ場などは霊があつまる格好の場となるからです。さて、洗髪中に
いち度ならず、頭の中で何度か「だるまさんが
ころんだ」を反芻してしまったあなたは気付くでしょう。青じ
ろい顔の女が、背後から肩越しにあなたの横顔を血ば
しった目でじっとみつめていることに….point 493 |

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.point 1 | 。さて、あな
たは今からお風呂タイムですか? 何度も言いますが、
いけませんよ、「だるまさんがころんだ」だけは。point 54 | 1

【解説】

縦読み

 

ももたろう

突然、学校に来なくなった友達がいたのね。
結構仲良かったんだけど、どうしても不登校の理由を教えてくれないの。
お父さんやお母さんにすら言わずに引き篭もってるらしくって、3日めぐらいにメールしてみたんだ。
返事は割りとすぐにきた。
私:こん^^ 生きてるかー?w
なんか知らんけど学校こいよー
友人:生きてるよww
 学校ね…当分いけないかも ごめんね
私:ね、誰にも言わないからさ。私にだけ理由教えてくれない?
友人:今ね、妹が庭で歌歌ってるけどなんか歌詞めちゃくちゃwpoint 482 | 1

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(はぐらかされた?と思いつつも話を合わせる私)
私:ああ、妹いたんだっけー。
友人:うん。大声で間違った歌詞で歌うなっつーのw
 「もーもたろせん もんたろせいー」
私:なにそれwいきなり違うw
友人:「おにしにつけたー おびかんごー」
私:いみふwww
友人:「ひさつー れたしに くださいたー」
私:元がなんの歌か分からない人とか出てきそうだw

そんな、取りとめもない内容のメールのやりとりをしながら、
ま、元気そうだし安心したわけよ。

【解説】

歌の間違ってるところを抜き出す。
ももたろせん もんたろせい
ももたろせん もんたろせい
おにしにつけた おびかんご
ひさつ れたしに くださいた
せんせいにおかされた→先生に犯された。だから不登校。

 

一年生になったら

一年生になったら 一年生になったら
友達100人 できるかな
100人で食べたいな
富士山の上でおむすびを

【解説】

一人溢れている

 

避難所

ある地方で大きな地震があった
避難所の小学校で寝ることにしたが人があふれ騒がしくてとにかく暑い
涼みに外にに出ると明かりのついてない建物を見つけた
そこはとても涼しく、静かなので多くの人が横になっていた
これはしめたとそこで寝ることにしたがしばらくして異変に気付いた。静かすぎる

私は建物を飛び出した

【解説】

その建物は遺体安置所だった

 

四葉のクローバー

最近、近所で連続殺人事件が起きている。
被害者は全て同じ小学校の子供。
その犯行はとても残虐で、死体は見るに耐えないカタチになっているという。

事件現場に供えられた沢山の花。しかし、その中にクローバーが大量に供えてある。
他の現場でも、必ずクローバーが大量に供えられている。
どうやら、あるお婆さんが供えているらしい。
歳は80といったところだろうか。とても温厚そうなお婆さん。
涙は見せず、優しい笑顔で花を供え、手を合せて帰っていく。
お孫さんなのだろうか。知り合いの子供さんなのだろうか。
私も花を供えにと思い現場へ向かうと、ちょうどそのお婆さんと会った。
お婆さんはいつものようにクローバーを供えている。
「何故クローバーを供えているんですか?」
「クローバーって、四葉とかあったりして幸せな花じゃない?
 向こうでも幸せにしてほしいって意味を込めてるのよ」
そう答えるお婆さんは、とても優しい目をしていたが、時折切ない表情も垣間見えた。
「実はね、私の孫も亡くなってしまったのよ。別の事件なんだけど、学校の事故で。
 詳しい事はまだわかっていないらしいんだけどね。
 この殺人事件で亡くなった子達、孫ととても仲良くしてくれてたらしいのよ。
 だからこうして、全員にクローバーを供えているの」point 646 | 1

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涙しながらそう話すと、お婆さんはその場を去っていった。
こんな優しいお婆さんもいるんだな、という思いにふけりながら帰宅した。

【解説】

四葉のクローバーの花言葉が復讐
孫がなくなっている
この殺人事件で亡くなった子達、孫ととても仲良くしてくれてたらしいのよ
→孫をいじめていた子達をお婆さんが殺している

 

時をかける少女

『時をかける少女』を観ていたら、もう夜の11時。

今日も無為に過ごしちゃったなー。

真琴みたいに時間が操れればいいのに。

よし、念じてみよう。時間よ戻れ、

時間よ戻れ…。

ダメだー11時のままだ。

あーもう寝よ。パジャマパジャマ…あれ、私の服こんなに大きかったっけ?

【解説】

時間が戻るのではなく、昔の自分(小さいころの自分)に戻ってしまった。

 

インターネット医療相談室

Q.彼とつきあって3年になりますが、いまだに子供を授かりません
  結婚はまだですが「いっそ子供ができれば踏ん切りがつく」と彼も言うのです
  愛する彼の子供、どうしても欲しいのですが、3年もできないのは
  彼に種が無いからなのでしょうか?それとも私の体に問題が?

  (東京都 早くママになりたいさん 27歳 男)

【解説】

『27歳 男』

子供を授かることはできない。

 すげー怖い車

今日すげー怖い車見た。

全身スモークの黒バンで真夜中なのにライト消して軽自動車のあおってんの

しかも当たるか当たらないかの距離だから当然、軽の人も気付いてて結構飛ばしてたってか逃げてたww

暗かったけど軽のバックミラーから見える顔は女の人っぽかったかな?

とにかく必死で逃げてて最後は警察署に逃げ込んだみたいだったけど大丈夫だったんだろうか…

【解説】

前の車のバックミラーに写った姿を見られるのは、真後ろに居る車だけ。

つまり煽っているのは語り手

 

簡単なお仕事

僕たちはある家族の元で仕事をしてるんだ。
仕事っていうのはただ食べ物を食べるだけ。凄く簡単でしょ?

でもそのせいか、結構太ってきたのが最近の悩み(笑)。
1つだけ気になってることがあって、時々僕たちの誰かがいなくなるっていうことなんだけど、すぐに新しい仲間が入ってくるから寂しくないんだ。

でも、昨日僕の親友がいなくなっちゃった。
よく悩みとか相談し合ったよね。

一昨日は「お前の方が太ってるじゃんw」って笑い合ったばかりなのに…。
あっ、ご主人様が来たみたいだ。

【解説】

語り手は家畜の豚。

 

試験

今日は大事な試験の日。

解答欄を間違えずに、ケアレスミスをしないように慎重に解いてゆく。

しかし俺は名前を記入し忘れていたのだ。

しまった!と気づいた時には手遅れでーー……という所で目が覚めた。

よかった、ちゃんと名前は記入してるじゃん。

チャイムがなったので答案を提出した。

【解説】

『という所で目が覚めた。

よかった、ちゃんと名前は記入してるじゃん。』

名前は書いたが答案は白紙である。

 

猟奇殺人者

A、B、Cの3人に猟奇殺人者からこう言われた。

「この中のだれかから右腕と左腕を1本ずつ差し出せ。さもなくば全員殺す。」

A「俺は絶対嫌だぞ!お前らがやれ。」

B「じゃあ僕が右腕を切る。」

C「私は左腕を切るわ。」

そして無事2人は生還し、1人は出血多量で死んだ。

【解説】

Bが自分の右腕を、Cが自分の左腕を、切った訳ではない。

BがAの右腕を、CがAの右腕を切った

 リンゴ

皆も経験あると思うけど、「しちゃ駄目だ!」って言われるとやりたくなるじゃん。

で、ガキのころ、親戚が作ってるリンゴを一個盗んで食べちゃったんだよね。

でも食べ終わってからなんか自分が凄い恥ずかしくなってさ。

その後はすぐにバレて凄く怒られたなあ。

「今すぐここから出て行け!」なんて言われちゃってさ。

それからは生きるために俺ちゃんと働いたよ。

そのあと子供を授かったりもしたけど、その子供がまた問題でさ。

上の子が下の子を殺しちゃってね。

ほんとあの時は驚いたなあ。

【解説】

語り手はアダムである。

 

最近登山を始めた

私は最近、登山を始めた。

ある日、山を登っていると、居合わせた女性と仲良くなった。

彼女は慣れていて、ベテランのような感じがした。

リュックからは、見たこともない道具が覗いていた。

始めて二ヶ月の私は、付いていくことにした。
彼女はいろんな話をしてくれた。

仕事が上手くいっていないこと。彼氏に振られたこと。

私は話を聞き、相談にも乗った。
山の頂上近くまで来た所で、彼女は「花を摘んでくる」と言って行ってしまった。

その時の表情は、今までの彼女とはどこか違っていた。

私はしばらく考えていたが、意を決して後を追いかけた。

【解説】

『花を摘む』というのは登山用語でトイレに行くということ。

語り手が向かった先には用を足す彼女がいるはず…。

 

思い出の場所

俺の友人が俺の元カノと結婚が決まった。

俺はアイツを俺の思い出の場所に連れて行った。

結婚式の日アイツはやってこずに結婚式はパニックになった。

「結局アイツ来なかったな…」
もう一人の友人がコーヒーを飲みながらそういった。

思い出の場所…俺がかって遠足で迷ってしまい一週間後に見つけてもらった

森の中…。

【解説】

『俺がかって遠足で迷ってしまい一週間後に見つけてもらった 』

一週間後に見つかったということは、遺体となって見つかった。

 

あの日の思い出

友達と行ってくると言ったあなた
笑顔で喜んでいたあなた
いっぱい日焼けをしてくると言ったあなた
嬉しそうに出ていったあなた
夜に電話で一日を報告してきたあなた
海の美しさを語ったあなた
連絡がつかなくなったあなた
帰ってこないあなた
やっと帰ってきたあなた
真っ白になったあなた
あなたを抱き締めた僕。

【解説】

彼女は友達と海に行き、
溺死してしまった。