今年一周忌を迎えた神田沙也加さん。命日にFridayでは当時恋人であった前山さんの現在の状況と共に前日や何があったのか、そして本当はプロポーズをする予定であったと話す記事が掲載されていました。
この記事には多くの者が反応し、つらかったでしょうという話と共に、違和感や疑問を持つ声が上がりました。というのもこの前には神田さんと前山さんの喧嘩した録音が公開されておりさらには、前山さんが神田さんに対して、喧嘩してヒートアップしてしまったのかもしれないが”死”をほのめかすような発言をしており多くのユーザーたちからは疑問の声が上がる記事となっていました。
この記事を見た幼稚園からの親友だというチカさんと名乗る者が、年が終わりを迎えようとしてる28日に文春オンラインにて前山さんの記事に対して反論する記事を掲載しました。
チカさんと神田さんの出会いは幼稚園バスの中で「同じスクールバスで通っているうちに喋るようになりました。気が付いたらそばにいた、という感じです」と話し、末っ子のチカさんに対して、長女気質でしっかり者の沙也加は頼られたり、求められたりすることを何よりも喜ぶ女の子で、年頃の女子らしい渋谷での洋服の買い物や新宿ルミネに通っていたと話します。
またチカさんの美容室に「見ていたいから」と2時間後ろで付き合っていたり、優柔不断でやっぱりあの服が欲しいというと「じゃあ、さっきの店に戻ろうよ」と手を引っ張ってくれたと神田さんらしい優しさあふれた話をしました。
そんな神田さんと仲が良かったチカさんは今回の記事を見てから
「まるで悲劇の主人公のように登場するのか辛くてやりきれない」
と話しはじめ
「『FRIDAY』で最初に彼の記事が出た時から、モヤモヤした思いを抱えていました。サヤのためと思って黙っていたのですが、またこんな記事が出た。サヤから相談を受けて、彼への苦悩が書かれた遺書を読んだ人間にとって、もう耐えられません。ずっとサヤのことを想っていたという風に書かれていることが、許せないんです。サヤから心が離れていたこともあったと正直に書かれているのであれば、それは男女の間でよくあることで、そのこと自体は責められないと思う。それがこの一周忌というタイミングで、まるで悲劇の主人公のように登場することに辛くてやりきれない気持ちです」
と正直に書かれていない記事に対してやり切れない、ずっと黙っていたけど…と重い口を開いたと言います、そして最後には
「“サヤを返して”と言いたい」
とすべての思いが詰まっているだろう言葉を残しました。
またこのことに対してネットユーザーの声は、
《私もあの記事を読んで彼がいつの間に悲劇の主人公になったのかと違和感を覚えました。他人の私でさえそうなのだから親友なら黙っていられない気持ちはよく分かります。彼は美談化に余念がないようですが、沙也加さんがあのような重大な決断をしたことと辻褄が合わないし…(省略)》
《一年前この方と二股交際相手のLINEのやりとりを拝見しました。あの時保身のためによくもあんな心にもない追悼コメントを出せたものだと言う印象だけが残っています。》
《あのFRIDAYの記事は、亡くなった神田沙也加さんは何も反論できないという点で既に信用できません。》
《今まで何の反論もせずに逃げておいて、1年経ったところで平然とああいう記事を出してくる。多くの人に愛されていた沙也加ちゃんに、死ねばみんな喜ぶなんて言える神経は到底理解もできないけど、それでも恋愛のもつれ、悪い相手に引っかかったと納得するしかなかった。》
と、恋人をなくして悲しむということは自然のことであるので何ともそこには皆が言わないが、喧嘩の際に録音されてた時に話されてた死をほのめかす話に関しては誰もが納得がいっておらず、ここまで何も言ってこず証拠も残っているのにあのような記事を出せるのは疑問で、親友が反論したくなって当然ではないかと話す者が多く見られました。
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