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沢田研二のライブ中止の真相は…?会場は東電が株を持っていた?


歌手の沢田研二さんのコンサート「OLD GUYS ROCK」が急遽中止となったことが話題となっていますが、そのコンサートの中止理由とその真相は、果たして何でしょうか。

サンケイスポーツや、各メディアがこのようなニュースを報道しています。

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歌手、沢田研二(70)が17日夜、さいたまスーパーアリーナで予定していた全国ツアー公演を急きょ中止した。

管理会社はサンケイスポーツの取材に「アーティストサイドに重大な契約の問題が発生したため」と説明。午後3時半の開場時間を遅らせて主催者や所属事務所が協議を重ねたが、中止に。入場料の払い戻しは後日発表予定とした。

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沢田は7月6日の東京・日本武道館を皮切りに70歳を記念した全国ツアー(66公演)を展開中。この日の来場者によると、会場では開演約30分前の午後4時半にスタッフから中止のアナウンスがあり、入り口には手書きの張り紙が掲示された。

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大阪府に住むファン歴40年の50代女性は「ショック。納得できる説明をしてほしい」と困惑の表情。ネット上では「ドタキャンかよ!」の声や、沢田のヒット曲にからめ「勝手にしやがれ」などの書き込みが相次いだ。

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沢田は21日に大阪狭山市文化会館で公演を予定している。2004年の茨城・水戸公演でも観客が少ないとの理由で開演直前に中止を決定していた。
引用:サンケイスポーツ

 

■沢田研二さんのプロフィール


写真:松竹映画

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名前:沢田研二(さわだ けんじ)

愛称:ジュリー

生年月日:1948年6月25日

年齢:70歳

出生:鳥取県鳥取市

出身:京都府京都市

学歴:京都府立鴨沂高等学校中退

ジャンル:J-POP、ポップス、歌謡曲、グラムロック

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職業:歌手、俳優、作詞・作曲家

所属事務所:渡辺プロダクション→ココロ・コーポレーション

配偶者:前妻(元ザ・ピーナッツの伊藤エミ)、現在の妻(女優の田中裕子)

グループ:ザ・タイガース

沢田研二さんは「ジュリー」の愛称で親しまれている日本を代表する歌手の一人です。

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「ジュリー」という名前の由来は、沢田さん本人が女優のジュリー・アンドリュースさんのファンであるためだと言います。

沢田さんは少年時代にプロ野球選手に憧れていたそうで、打撃の神様として知られている川上哲治選手や、藤尾茂選手が好きだったと話しています。

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京都府立鴨沂高等学校を中退し、ダンス喫茶「田園」でドアボーイのアルバイトをしていた際にグループ・サウンズのサンダースに声をかけられて、ローディー兼ボーカリストとなったそうです。

このことがきっかけで、サリーこと岸部一徳さんたちに声をかけられて、「サリーとプレイボーイズ」というグループに正式に加入します。

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その後はファニーズに改名し、大阪のジャズ喫茶「ナンバ一番」に出演した際に大物プロデューサーに声をかけられて、そこで正式にテレビ番組出演前にザ・タイガースに改名をしています。

沢田さんのその端正な顔立ちと日本人離れしたルックスで女性たちの心を鷲掴みにして、一躍国民的アイドルとなります。

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その後、ザ・タイガースは解散をしてしまい、PYGというバンドを結成して再出発をし、本格的なニューロックを目指します。

PYGが解散をした後はソロ活動で、「コバルトの季節の中で」、「勝手にしやがれ」、「TOKIO」、「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」、「カサブランカ・ダンディ」などの多数のヒット曲を世に残しています。

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では、コンサートはなぜ急遽中止となってしまったのでしょうか?

 

「本日の公演は、契約上の問題が発生した為、中止とさせて頂きます。ご来場いただきました。お客様におきましてはご迷惑をお掛けいたしまして、大変申し訳ございませんでした。」

上記のように、契約上の問題があるということのようです…

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沢田研二さんはココロ・コーポレーションという芸能事務所に所属しています。

ココロ・コーポレーションは新宿区四谷2-8コーポクローバ駒井704にある芸能プロダクションで、そこに所属しているのは沢田研二さん1人しかおりません。

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ココロ・コーポレーションは沢田研二さんが経営者です。彼自身を代表取締役だと考えるのが然るべきです。

よって、この事務所との契約が難しくなったということは考えにくいので、開催場所であるさいたまスーパーアリーナとの契約のことを指しているのかもしれません。

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JCASTニュースによると、

スポーツニッポンの文化社会部の阿部公輔部長は、ドタキャンの理由として、「開場前に警備や楽器が届かないなどの不備が見つかったのではないか」「動員予定数が規定数に達しなかったのではないか」の2点を挙げた。
引用:JCASTニュース

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つまり、コンサートの急遽中止は、お客さんが少なかったというところと、会場前の準備不足が原因なのではないかと…。

 

しかし、フジテレビ系列の朝の情報番組「とくダネ!」で、社会学者の古市憲寿さんがこのように発言をしていおります。

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古市氏は「友達が横浜アリーナでの沢田さんのライブ行っていたんですけど、そこでは少なくともすごい満員で、横浜アリーナ1万人以上収容できる大きい会場ですけど満員で」と明かし、友人から聞いた沢田のコンサートの内容が「すごい政治色の強い歌がたくさんあったらしいんですね」などとし「それを含めて沢田さんのことが好きって方が多いと思うので、今回の理由がすごい釈然としないなぁと思っちゃいますけどね」と指摘していた。point 207 | 1

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 さらに今回の問題を特集した最後に古市氏は「政治的にパッションがある方なので、来年あたりもしかしたら選挙とかに出るのかなぁって」と予想すると、小倉氏が「そんな話があるの?」と問うと「全然ないですけど、それぐらいの熱量で」と続け、「へぇ、お話になっているんだ」と小倉氏が述べると「政治のことに関心があるってお話は聞きましたけど」と古市氏が明かすと、小倉氏は「それはそれでいいことだと思いますけどね」と返していた。
引用:スポーツ報知point 220 | 1

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また、横浜アリーナのコンサートで政治的な内容を多数、歌に込めていた証言もありました。

もしもこれら発言が事実であれば、「さいたまスーパーアリーナで反原発の署名運動を実施しようとしたが、さいたまスーパーアリーナはそれを認めなかった」ということになります。

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沢田さんが発表した脱原発ソングに、次第に注目が集まり、従来のファン層を超えて「脱原発」に共感する人たちの支持を受けているようだ。「あのジュリーが脱原発ソング?」と驚きの声も上がっている。

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2011年12月の沢田さんのコンサートでも、会場ロビーで「さようなら原発1000万人」の署名集めが行われたという

沢田さんは2012年3月、収録4曲がすべて東日本大震災をテーマにしたCD「3月8日の雲~カガヤケイノチ」を発売した。4曲とも、作詞は沢田さん本人だ。

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うち、脱原発をテーマにしたのは「F・A・P・P(フクシマ・アトミック・パワー・プラント=福島原発を指す)」で、「バイバイ原発」「へこたれないで福島」などと歌う。力強いリズムの曲だ。
引用:JCASTニュース

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今回のさいたまスーパーアリーナの公演はやはり、脱原発の署名活動をしていた団体がロビーにいたために中止となってしまったのでしょう。

いずれにしても、ファンがわざわざ予定を空けて、楽しみにしていたコンサートを”ドタキャン”という形にしてしまうのは、良くないのではないのでしょうか。

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また、今回の急遽の中止に関しては、振替公園や、払い戻しなどの処置はなされるのでしょうか?

 

 

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