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治療費節約「生きている」子猫を生きたまま「冷凍庫」に入れた動物保護センターのスタッフ


死にそうな子猫を見た上司の指示に、女性は両耳を疑うしかありませんでした。

過去、病気の動物を不法に冷凍庫に入れて安楽死させた動物保護センターが議論を集めていました。

イギリス日刊デイリーメールは、動物保護センターの従業員であるブリッジ・ウッドソン(Bridget Woodson)が暴露した動物保護施設の実態について報道しました。

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アメリアインディアナ州に住んでいる女性のブリッジは、スペンサー郡動物保護センターで仕事をしてきました。

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ある日、ブリッジが働く施設に大けがした一匹の子猫が連れて来られました。

当時勤務をしていたブリッジは急いで猫の状態をチェックし、まだ息をしていることを確認しました。

猫の傷は深く、急いで治療を受けなければ命が危ない状態でした。

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ブリッジは上司であるクリスティーナ・ペイン(Christina Payne)に状況を説明し、獣医に連れて行くようお願いをしました。

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ところが、ブリッジへの上司の返事は衝撃的でした。

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クリスティーナはブリッジに向かって、猫を袋に入れ、冷凍庫に入れるように指示したのです。

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治療を受けても見込みがないように見える猫の状態に安楽死をさせようとしたのです。

ブリッジは不合理な彼女の指示に「まだ猫は生きています。今動いている猫を見て」と抗議したが、そんなブリッジの抗議にクリスティーナは気にしませんでした。

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説得できなかったブリッジは、一人で猫を連れて動物病院を訪れました。

幸いなことに、猫は治療を受け、ブリッジは安心しました。

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ブリッジはクリスティーナに「動物病院費は私費でカバーする。もう生きている動物を冷凍庫に入れるように命令をしないでください」と警告のメッセージを送りました。

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その後、動物保護センターの理事会にもこの事実を提案したが、明確な答えを得ることができなかったブリッジは、最終的には会社を辞めざるを得ませんでした。

ブリッジは自分のSNSを通して保護センターの悲惨な実態を暴露し、その施設への処罰を要求しました。

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警察は、スペンサー郡動物保護センターの捜査を進める一方、保護センターの実態の目撃者の証言を確保しました。

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目撃者によると、なんとこの施設は過去にも動物を冷凍させて安楽死させたことあるそうです。

一方、事件に接した米国獣医協会(AVMA)は「スペンサー郡動物保護センターは、動物の安楽死ガイドラインで許可しない方法を使用した」、「安楽死は資格のある獣医だけが行うことができる」と説明しました。

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一般人でも許されない行為を、まさかの動物保護センターで行うとは…

あまりにも衝撃的ですね。