◼︎ヘアカットの費用を抑えるためには?
髪の毛が伸びてきたら、美容院や床屋へ行って、整えてもらうという方がほとんどでしょう。
美容院や床屋には、ヘアスタイルのプロフェッショナルである美容師がいますから、自分の希望するスタイルに仕上げてくれます。
ただ、プロの美容師に当然のことながら、料金がかかってしまいます。
人気のカリスマ美容師などに頼むと、その費用も高くなりがちです。
近年は、1,000円カットなどリーズナブルな料金でヘアカットを行ってくれる美容室も増えてきていますから、お金をかけたくないのであれば、そのようなお店を利用するのもよいかもしれません。
美容院代を1円でも節約したいという方、仕事や家事などが忙しくて、美容室に行っている時間が取れないという方は、セルフカットしてみるのもおすすめです。
自分で髪の毛を切るのは難しいのではと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、コツさえつかんでしまえば、意外と簡単に行うことができます。
◼︎格安のセルフカット方法とは?
セルフカットを上手に行うコツはいくつかありますが、一番大事な点は、道具です。
髪の毛を切る際には、ハサミやくしなどが必要となります。
特にハサミは、髪切り専用のものを選ぶことが重要なポイントです。
文房具用のハサミでも髪を切ることはできますが、傷みの原因となってしまうこともあるので、専用のものを使うことをおすすめします。
すきバサミも使えば、髪の毛のボリュームを簡単に調整できるようになります。
髪切り専用のハサミは、インターネット通販でもお取り寄せできますし、100円ショップなどでも取扱いしているところもあるようです。
また、ヘアカットを行う際には、ヘアゴムやダッカール、霧吹き、鏡なども用意しておいたほうが便利です。
鏡は、できるだけ大きなものがおすすめです。
三面鏡のように、頭全体を確認できるような鏡があれば、失敗のリスクを減らしやすくなります。
セルフカットを始める前には、ブラシで髪をよくとかしておくこともきれいに仕上げるコツです。
髪をとかして絡まりをほぐしたら、コームの先で左右対称に分けてから、ヘアゴムやヘアクリップなどを使って、ブロッキングをしていきます。
ロングヘアをカットする際には、目印となる位置にヘアゴムで髪をくくっておくと、後からハサミを入れる際に迷わなくて済みます。
ハサミを入れる際には、バッサリと切ってしまうのではなくて、20度から30度で止めることがポイントです。
ハサミが閉じるまで切ってしまうと、切りすぎてしまい、全体にむらができやすくなってしまうからです。
切りすぎてしまった髪をもとに戻すことはできませんので、一度にハサミを入れようとせずに、少しずつカットしていくようにしてください。
また、すきバサミを使って、髪の毛のボリュームを減らしたい場合には、すき過ぎに気を付けるようにしてください。
毛先がスカスカになってしまうのを避けるためには、内側からすきバサミを入れるのコツです。
鏡でしっかりチェックしながら、少しずつハサミを入れていくようにして見てください。
前髪をカットする際にも、切り過ぎには注意が必要です。
霧吹きで髪をぬらした状態でカットすると、乾いた時に短く感じてしまいますので、切りたい位置よりも少し長めを目安にしておくと安心です。
前髪を切る際には、サイドは少しだけ長めにしたほうが顔に沿ったラインとなり、全体のバランスがよく見えるようになります。
インターネット上には、セルフカットのやり方を解説しているサイトや動画もたくさんありますので、初めての方は参考にしながらチャレンジしてみるとよいでしょう。
セルフカットは経験を積めば積むほどうまくなっていきますので、失敗を恐れずにチャレンジしてみてください。