さまざまな痛ましい事件が起きている日本では、芸能関係の仕事をしている人への傷害事件なども起きており、マスメディアの中には、最近はファンとアイドルの距離が昔に近いと言う人もいますが、昔からそのような事件は起きています。
過去には、日本を代表する歌手の美空ひばりや松田聖子なども暴漢襲撃被害に遭っていますし、今やおしどり夫婦で有名な唐沢寿明の奥様である山口智子もその被害にあったひとりです。
山口智子が遭った事件についてお知らせします。
交際までも発覚してしまった襲撃事件
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当時ロンバケと呼ばれていたドラマ「ロングバケーション」は、これを観るためにそそくさ自宅に帰ったOLも多く人気のドラマで、山口智子と木村拓哉が共演していました。
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このドラマのほかにも数多くのドラマで人気絶頂だった山口智子が暴漢襲撃事件に遭ったのは、さかのぼること1992年1月22日の午前中です。
自宅に居た山口智子の家のインターホンが鳴り「○○プロダクションからのお届けものです」と言われたため、プロダクション名だったことで玄関のドアを開けました。
玄関ドアの向こうには、配達員ではなくふたりの暴漢者が立っていて、そのふたりの暴漢者に羽交い絞めにされてしまい、絶対絶命状態となり「キャー」と悲鳴を上げま
す。
その悲鳴を聞きつけて、たまたま山口智子の家に遊びに来ていた唐沢寿明が玄関へ駆けつけ、ふたりの暴漢者に勇敢に立ち向かい、蹴るなどをして山口智子を助け出しました。
暴漢者が残していったものには、ロープや手錠のほかにビデオカメラもあったようです。このふたりの暴漢者もひとり暮らしと思っていたところの撃退を受けたのは、計算外だったと思われますが、そのままであったら、口を封じられ縛られるなどして、何をされていたかと想像しただけで恐ろしい事件です。
山口智子も唐沢寿明が芸能人であったことと、ふたりの交際を秘密にしていたことから、すぐに110番通報はせず、しばらく経ってから警察に被害届を出したようですが、犯人が逮捕されたことは報じられていません。
暴漢襲撃事件によりより親密になったふたりの関係
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お互い芸能人でそれぞれの影響を懸念して被害届の提出が事件から10日後くらいとなってしまい、当然のことながら、それからはマスコミに追われるようになりました。
事件のことで突撃インタビューを受けた山口智子は、「マネージャーが自宅にいたので、マネージャーに助けられた」と咄嗟的に話しました。
ところがその後のマスコミがマンション管理人などへの聞き込みにより、マネージャーは家にいつも入れてないということが分かり、マスコミ界では目星をつけていた唐沢寿明の写真を見せたところ、「この人だ」と管理人はうっかり発言でバレてしまったというわけです。
あまりのマスコミのひつこさに、みるにみかねた唐沢寿明が記者会見を開き、事件のあった日に山口智子の家に居たことを認め、熱愛について問われても「もしそうなったら、よかったといってください」と爽やかに交わしたそうです。
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7年間の交際を経て1995年12月15日にふたりはめでたく結婚し、結婚会見でも山口智子ファンに「たまに貸すよ」などというコメントで会場をわかしていたのが印象的です。事件を乗り越えたことでより絆が深まったのでしょうか？
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仮面夫婦と言われている夫婦の多い芸能界には、珍しく結婚後も変わらぬラブラブで未だにふたりで外出する時には、腕を絡ませているなど仲良しで、ファンの間でも憧れの夫婦と言われています。
まとめ
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結婚に至るまでに、痛ましい恐ろしい暴漢襲撃事件にも遭ってしまいましたが、その時に勇敢に立ち向かい体を張って山口智子を守った唐沢寿明の勇敢な姿に今でも頼っているのが伺えます。
お互いにリスペクトし合っているふたりは、信頼できる最良のパートナーであり生涯の伴侶として、サポートし合う素敵なご夫婦です。
唐沢寿明も打ち上げの飲み会などでも、「山口に会いてぇ」などと口走ってしまうほどですので、いつまでも愛され続けている山口智子は最高に幸せな女性と言えます。point 295 | 1