東京大学医学部に在籍しながら最年少で司法試験に一発合格を果たしている秀才にして、身長182cmという高身長にして「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でベスト30にも残った経験もある、“Theパーフェクト男”・河野玄斗(げんと)さん(23)。そんな女性からの人気も高い河野さんが、タレントの20代女性との間に妊娠や中絶をめぐってトラブルが発生していることが「週刊文春」の取材で明らかになりました。
今年の2月に『最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王』(日本テレビ)で2連覇を果たし、昨年出版した著書は10万部を突破するという人気ぶり。さらに、アイドルのプロデュースも手がけ、YouTuberとしても活動を開始している、今最もブレイクしている“東大生タレント”の河野さん。
そんな河野さんが問題となっている報道とは、テレビやCMに出演し、モデルとしても活動してきた20代後半のタレント・A子さんと関係をもち、さらには中絶をさせていたといった内容です。週刊文春の取材に対し、A子さんがこう語っています。
2人の出会いは昨年春に行われた飲み会でのことでした。「その日に彼の家で避妊せず、関係を持ちました。私は、避妊しないことには同意していません」
避妊もせず関係を持ってしまったA子さんは、ほどなくして妊娠が発覚しました。しかし、子供を産みたいと考えたA子さんは河野さんに相談したところ断られたそうです。
「産む(産んでもらう)のは難しいという話でした。衝撃だったのは、彼が『今はまだ脳が発達していないから生きているものではない』『悲しいとかの感情があるわけじゃない』などと言ったこと。命を救うための勉強をしているはずなのに、なんでこんなことを言えるんだろうと……」
その後の話し合いの結果、2人は中絶に合意したということです。しかし、堕胎手術を受けたA子さんの心身のダメージは重く、仕事に支障をきたすほど心を病んでしまったそうです。そこに追い打ちをかけるように、1年後、河野さんから別れ話を切り出されたとA子さんは明かしています。
その後、A子さんは納得がいかなかったため、話し合っているうちにトラブルを起こしてしまったそうなのですが、河野さんに通報されてしまい、警察が出動する騒ぎにまで事が大きくなってしまったのだそうです。最終的にA子さんは警察で、「(河野さんにコンタクトを取りたい時には)今後は弁護士を通して連絡する」という趣旨の上申書を書くに至ったと説明しています。
河野さんは取材に対し、妊娠・中絶の経緯を認めています。しかし、「『産みたい』と言われて『堕ろせ』と言ったことはない」と回答。A子さんが負った心身のダメージについては「責任は取ったと考えている」「初期の頃は、定期的に7時間くらい電話して、そのまま実習に行くこともあった。僕も精神的にすり減らしていた」などと反論しつつも、本人にも非があることを認識しているのか「彼女を傷つけてしまった事に対して、深く反省をしております」と謝罪しています。