2月14日にお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおさんが自身の公式ブログ「サンドウィッチマン伊達のもういいぜ!」を更新。13日に福島沖で発生した地震についてつづっています!
13日の23時7分頃にマグニチュード7.3の強い地震が発生。東京都でも大きな揺れを感じるほどで、宮城県と福島県では震度6強を観測しました。
そんななか、宮城県泉市出身の伊達さんは地震発生から約1時間後に「揺れたなぁ…。。」とのタイトルでブログを更新。「都内も揺れた揺れた。また我が宮城県か。。」とつづっています。
伊達さんは東日本大震災では発生当時、宮城の気仙沼でロケを行っていた最中だったので、今回の地震についても「どうしても10年前を思い出して僕も震えました」と2011年3月11日の東日本大震災がフラッシュバックしたようです。
しかし今回の地震では津波の心配がなかったことから安堵しつつも、「余震に注意ですね」とも呼びかけています。
また「でも、どんな地震でも、きっとあの10年前の地震よりは軽いだろ…って思って行動するしかない。しっかり備えましょう。本当に、津波が発生しなくて良かった…。夜は特に」「まだまだ心臓がバクバクしてる方に、地元・宮城県のスター!狩野くんの写真をどうぞ!」と同郷のお笑いタレント・狩野英孝さんの写真を添付。
頬にクワガタのペイントが描かれ“キメ顔”をした狩野さん。少しでも楽しんでもらおうという伊達さんの思いが伝わってきます。最後に「冷静に、落ち着いて、3.11を乗り越えたんだから大丈夫だから」と励ましの言葉も。
伊達さんは自身らが開設した「東北魂義援金」で被災地に届けた義援金の総額が東日本大震災から9年が経過した昨年3月時点で、4億7691万円に達したことを同ブログで報告。
また「震災から10年になる来年以降は、何かしら『形』に残る物を寄付するとか…いろいろ考えております」と明かしていました。
10年前の3月11日、当時、伊達さんは地震発生の約2時間前に同ブログを更新しており、気仙沼の様子をつづっていました。しかしその後、気仙沼の港でロケ中に被災。
故郷が津波に流される姿を目の当たりにし、伊達さん自身もトラウマになるほどの壮絶な体験をすることに。
それでも今回の地震で不安な住民に向け、温かいメッセージや被災者の不安を少しでも和らげるために、”宮城のスター”狩野さんの写真を添える気遣いにも感謝の声が多数寄せられています。
『その通りですね。説得力を感じます』『非常に心が温まります。いつも東北に寄り添った発言・行動をしてくれるので、とても心優しい方なんだなと感じます』『伊達さんの発信でなんだか救われた気持ちです』『ちょっとした笑いを提供して安心感を与えて、最後に励ます事も忘れない。なかなか出来る事じゃないと思う』『サンドのお二人には本当に頭が下がります』
自然災害はどうすることも出来ませんが、これまでの教訓を活かして大きな被害が出ないように願うばかりです。