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神戸連続児童殺傷事件の犯人・酒鬼薔薇聖斗は両親も異常だった?


1997年に兵庫県神戸市須磨区で起きた猟奇的な連続殺傷事件は、当時14歳の少年が犯人だったことで、世間を震撼させました。酒鬼薔薇聖斗が事件を引き起こしたのは、両親の異常性がしつけに表れていたのではと噂されています。事件の概要と、酒鬼薔薇聖斗の両親について調査しました。

■神戸連続児童殺傷事件・概要

事件場所:兵庫県神戸市須磨区
標的:小学生
概要:少年による連続殺傷事件
武器:ハンマー、ナイフ
死亡者:2名
負傷者:3名
犯人:当時14歳の中学生(酒鬼薔薇聖斗)

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1997年5月27日の早朝、神戸市須磨区の中学校正門で、切断された男児の頭部が置かれているのを通行人が発見し通報。被害者の頭部は数日前から行方不明になっていた、近隣に住む小学生のものと判明しました。
被害者の口は耳まで切り裂かれており、口に「酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)」の名で犯行声明文がはさまれていました。
この事件は全国に報道されましたが、神戸新聞社に犯人からの第二の犯行声明文が郵送されたことで、マスコミの報道はますます過熱しました。
当初、犯人は30代から40代の男性と報じられていましたが、警察に逮捕された犯人は、まだ幼い14歳の中学生であったことから、世間を驚かせました。point 342 | 1

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■酒鬼薔薇聖斗の母親の厳しすぎるしつけ

酒鬼薔薇聖斗は父親が仕事で忙しく、あまり家にいることがなかったようです。そのせいか、母親が酒鬼薔薇聖斗に対して、とても厳しいしつけをしていました。
幼稚園の頃から食事の後片付けや排便の注意など、子どもが幼い段階から厳しいしつけをしていたようです。
あまりにも母親のしつけが厳しすぎて、酒鬼薔薇聖斗は小学3年生の頃に目の焦点が定まらなくなったことも。軽いノイローゼになっていたようですね。
酒鬼薔薇聖斗は動物虐待も平気で行っており、最初はカエルなどの小さな生き物だったのが、だんだんエスカレートしていき、猫を殺したりと非情な虐待を行っていました。
母親はその行為に気づいていましたが、酒鬼薔薇聖斗を特に責めることもなく放置してたようです。point 383 | 1

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■酒鬼薔薇聖斗の父親は子どもに無関心だった

酒鬼薔薇聖斗の父親は大手企業に勤めていたとの噂があり、職場では仕事熱心で真面目に勤務していたそうです。
父親は仕事が忙しく、たまの休日もゴルフに出かけたりと、自宅にいることが少なかったようです。
温厚な性格に思える父親ですが、酒鬼薔薇聖斗に対しては無関心だったらしく、ナイフや斧を酒鬼薔薇聖斗が持っていることをしっても、特にとがめることもありませんでした。
母親同様、酒鬼薔薇聖斗が動物虐待をしていたことにも気づいていましたが、本人に注意することはありませんでした。point 301 | 1

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■まとめ

家庭環境の悪さが、この事件を引き起こしたと改めて気づかされました。子どもにちゃんと愛情を与えて教育しないと、酒鬼薔薇聖斗のような化け物が、いつまた誕生してしまうか分かりません。

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