2009年度に覚醒剤の使用で逮捕された酒井法子さんでしたが、このような人生を歩んでしまったのは酒井法子さんの夫以外にも、父親の影響力もあったのではないかと言われています。酒井法子さんの父親はすでに死亡されていますが、暴力団員で酒井法子さんの弟は山口系の暴力団員です。
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酒井法子さんは複雑な家庭環境で育ちました
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酒井法子さんの父親は山口系の組員の1人でした。違法薬物を売る売人だったのですが、トラブルがあり暴力団を破門された後は、地元である福岡で闇金融業を営んでいましたので、家庭環境はあまりよくなかったといえるでしょう。酒井法子さんの父親は、離婚を何度も繰り返しており、酒井法子さんの生みの母親は幼少期に若い男性と駆け落ちをしました。そのため再婚相手の母親に育てられました。実母が駆け落ちした理由は、父親が覚醒剤を使用し逮捕され、刑務所に服役していたからです。こうした生活から抜け出したいため、若い男と駆け落ち同然に家を出てしまったのでしょう。
清純派アイドルの酒井法子の父親は交通事故死
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酒井法子さんの父親が亡くなったのは1989年5月のことで、49歳の若さで交通事故死をしています。山梨県の高道で事故にあったのですが、元暴力団の組員だったため、ただの事故だったのか、それとも暴力団関係者が事故に見せかけて事故死させたのかという憶測もあります。酒井法子さんの父親が亡くなったのは、酒井法子さんが18歳の時でトップアイドルでしたので、突然事故死してしまった酒井法子さんの父親とその娘にたいして世間の同情が集まりました。この時は酒井法子さんの父親がまさか暴力団関係者だったとは、関係者以外知る由もなかったことでしょう。
皮肉にも酒井法子さんが結婚した夫も覚醒剤を使用していた
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酒井法子さんは、幼少期から家庭環境に恵まれませんでした。そのため人一倍、普通の幸せな家庭を手に入れたいと思っていたのではないでしょうか。しかし皮肉にも結婚相手に選んだ夫も覚醒剤使用者でした。夫が覚醒剤使用者だった場合、妻である酒井法子さんも誘発的に覚醒剤を使用してしまうことになってしまいます。せっかく生まれ育った家庭環境からアイドルとして日の目を浴びることが出来、父親の悪影響も受けずに成功した人生を手に入れることができたのに、覚醒剤のおかげで人生の転落期を招くことになってしまいました。父親との因縁の深い覚醒剤に酒井法子さん自身が手を染めることになってしまったのです。
好感度の高いママタレから転落してしまった酒井法子さん
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酒井法子さんは皮肉にも父親が手を染めていた覚醒剤と同じ罪で捕まってしまいました。やはりこうした過去の生い立ちや父親の影響から、自分の人生を断ち切ることが出来なかったのでしょうか。酒井法子さんの逮捕のきっかけは、夫の逮捕が引き金になっています。夫が覚醒剤で現行犯逮捕された後、任意同行を求められましたが、酒井法子さんは逃亡の道を選んでしまいました。これまで清純派アイドルやママタレとしてのクリーンなイメージがあったため、夫の逮捕により自殺をしてしまうのではないかと関係者が総出で探し、その様子がマスコミに報道されたのです。結果的には酒井法子さんも薬物を使用していたため、世間を騒然させることになりました。
酒井法子さんの新たな人生の再出発について
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酒井法子さんは事件後、芸能界から姿を消すことになりましたが新たな人生の再出発を行っています。普通の人には考えられないほど、酒井法子さんの育った環境は壮絶でした。父親がヤクザだったことや覚醒剤の売人でもあったこと、そして結婚相手に選んだ夫も皮肉なことに覚醒剤使用者だったのです。やはり覚醒剤事件の引き金になったのは酒井法子さんの父親の影響も大きくあったのではないかと考えられることでしょう。