堺雅人は名演技で人気を博している売れっ子俳優です。大河ドラマから刑事ものまで、演技の幅はとても広く、彼の主演するドラマはすべて高視聴率を獲得しています。そんな人気のドラマ5選を紹介します

 

堺雅人の人気ドラマその１新選組

 

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2004年に放送されたNHKの大河ドラマ「新選組」は、堺雅人の出演ドラマでも特に人気がありました。監督が三谷幸喜で、得意のコメディタッチな演出にも視聴者は釘付けになります。坂井雅人演じる山南敬助役で出演し、山南と明里とのはかなくも悲しい恋物語と迫真の切腹シーンの演技は、涙なくしては見ることが出来ませんでした。この役を終えて堺雅人自身は「他人と距離をおく山南が、明里とかかわることで、道を踏み外していくのがいいんですよね。好きな人と出会い、歴史に名前を残すよりも、他に人生の目的を見つけたのでしょう」と山南の心情を語っています。

 

堺雅人の人気ドラマその２．篤姫

 

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2008年1月の大河ドラマ「篤姫」で堺雅人は13代将軍徳川家正を演じます。このドラマで主演女優を演じた宮崎あおいは当時22歳。史上最年少の大河ドラマ主演に抜擢で、宮崎が演じる篤姫は、徳川家正が他界してからも、故郷へ帰らず、徳川家を守った芯の強い女性です。宮崎の演技においても支えになり、サポートをしてきた堺雅人の姿を、撮影スタッフや関係者は、堺だからできた役どころだったと褒めたたえています。宮崎は何よりもその堺のサポートに感謝をしていて「堺さんがいたから、徳川家の女が演じられた。彼じゃなかったらこんなにうまく出来なかった。私自身が堺さんを好きになっていくから、お芝居が自然にうまくなっていきました。本当に大好きです」とクランクアップの日に花束をもって現れた堺に、泣き崩れて、感謝の言葉を伝えたのでした。視聴者からは、堺と宮崎が演じる日々の夫婦のやり取りや生活の様子がなんとも微笑ましく、ストーリーにメリハリがあり、再放送が待ち遠しいとの声がたくさん届いたドラマでした。

 

堺雅人の人気ドラマその３．ジョーカー許されざる捜査官

 

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2010年の7月から2ヶ月放映されたフジテレビのドラマ「ジョーカー許されざる捜査官」この作品で主演の捜査官、伊達一義を演じます。伊達は昼間はお人好しな性格で、うだつの上がらないところもありますが、夜になると制裁者として、法の網を潜り抜け、罪もない人たちを被害者に貶めてきた凶悪な犯人たちを次々と暴いて、社会の秩序を正していくのでした。詳細は違うものの、藤田まことが演じた仕事人の現代版のような雰囲気のあるドラマで、堺雅人が見事にこの2つの人格を演じ分けています。この役どころで、堺雅人の演技力の深さと上手さを視聴者も実感したに違いありません。ドラマは毎回高視聴率で、視聴者からも、次の回を観るのが楽しみという感想が寄せられてきたそうです。

 

堺雅人の人気ドラマその４．リーガル・ハイ

 

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2012年からシリーズとして放映されたドラマ「リーガル・ハイ」裁判で勝つことだけを目的としか思っていない弁護士古美門研介を演じるのが、堺雅人。このキャラクターは、女好きで、金遣いも荒く、気分やで、裁判中も傍若無人な振る舞い。と一見弁護士とは考え難い性格の持ち主です。初めてこのドラマを見た人は、内容を良く把握していなければ、堺雅人のなんとも奇怪な表情が一見、サイコパスの様にも解釈できる非常に微妙な世界観です。しかしこのボーダーラインを堺は見事に演じ切っていて、視聴者を古美門研介の虜にする名演技を披露しています。

 

堺雅人の人気ドラマその５．半沢直樹

 

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2013年夏の放送、なんと視聴率４０％を超えたという「半沢直樹」平均視聴率が28％を常にキープという、高視聴率の番組となりました。半沢の「倍返しだ！」のきめセリフが、世間で流行しました。視聴者からも、まじめで一所懸命仕事をしているような半沢と同じような立場の人間には、痛いほど気持ちのよくわかるキャラクターで、半沢のモラルの高さや誠実さが伝わってくる非常にきっちりとした作品に仕上がっていて、続編が期待されているドラマの一つです。

 

まとめ

 

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堺雅人の出演する作品は、どれも基本的にセリフが難しく、セリフの量も沢山の物が多い気がします。それでも立派にこなしてしまうのですから、さすがプロですね。ほとんどの連続ドラマは再放送や、続編を期待する声が多く聞かれ、ファンにとっても、堺雅人の次の作品で見せる名演技が待ち遠しい限りですね。