元タレントの坂口杏里さんが3月26日にインスタグラムを更新しました。2013年3月27日に亡くなった母で女優の坂口良子さんの命日を前に、「6年前の今日から明日がとっても悲しい日」と心境を吐露しています。そこには良子さんの「最後の言葉」があった事も明かしています。
母の最後
良子さんが亡くなった日のことを思い出し、「私が大好きなママが21歳の時に他界しました」と6度目の命日を迎えることを報告した杏里さん。「この6年、色々あったよ、ママ、お空の上から見てるかな?」と良子さんに向けた言葉をつづり、「カリカリのママを抱きしめてるだけで胸が張り裂けそうなくらい涙が止まらなかったよ」と最期のときを迎えようとする母との思い出を振り返りました。
医者から覚悟を決めるように伝えられたときには、「『何言ってるの! この医者ヤブ医者なんじゃないの!』って思いたくないけど思っちゃったよね」と現実を受け止めることができなかったとのこと。いまわの際には、良子さんから最後の言葉を受け取っていたそうで、「ママが最後に頑張って振り絞った言葉は私にしかわからない 誰も聞こえなかったあの言葉は、私の将来にしまっておくね」と胸に刻んで生きていくことを誓っています。
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精一杯生きる
最後には、「今でもこれからも 一生、誰よりも愛してるよ。ママ、会いたいよ」と正直な思いを言葉にした杏里さん。ファンからは、「いっぱい泣いていいと思う」「人生、山あり谷ありだけど頑張ってね」「見られてると思って恥ずかしくない行動、言動をして頑張って下さい」「お母さんの為にも絶対に芸能界復帰してね」など激励のコメントが多く届いていました。
また、坂口さんは今年3月の自身の誕生日にも、白色で合わせたコーディネートで良子さんに寄り添い、笑顔を浮かべた母娘ショットを公開しています。その際にも、「ママのもとに産まれてきたかったんだと思う、ママのもとに産まれたかったんだ」と良子さんへの思いを吐露しており、「ママみたいに、どんなに嫌な事があっても人を憎まないでいれる寛大な人になるよ」と良子さんの生き方を見習い、決意を新たにすることを誓っていました。さらに誕生日の翌日には「何事に負けない女性になります!」と力強い言葉と共に、自身と向き合う姿勢も見せていました。
まだまだこれから長い人生の中で彼女にはたくさんの試練が待っていると思いますが、きっと良子さんも天国から見守っていてくれるはずなので、坂口さんには芸能界や様々な言葉や荒波に負けず頑張って欲しいと思います。