再開したが…
元タレントの坂口杏里さんが夜のお仕事を再開したことを自身のブログで報告しました。右手の薬指と小指を骨折していた坂口さんは、病院へ行くたび気持ちまで病んで延々と泣いてしまうとし、「腹の底から爆笑したい」と悲しさを訴えました。同日の投稿では、生活の不自由さについてもつづっています。ギブスと包帯をしていることからお風呂に入れないようで、不便さをかなり感じているようです。「なにより生活が不自由でイライラばっかりする！」と明かしました。
また、骨折によって夜の仕事にも影響が出ているようで、入院や手術のため、その間は「お話しコース3万円」になるようです。骨折で心身ともに疲弊していると思われるが、坂口さんは「ご予約お問い合わせお待ちしてます」とプロらしく振る舞いました。
坂口さんの投稿を受け、ネット上では「3万円か…」「高いと思ってしまう」と金額に否定的な意見が上がりました。しかし、一方で「さすが」との声も多く、「坂口杏里ちゃん、骨折してても出勤って凄いなぁ お喋りコース3万、羨ましい やっぱりこの業界は肩書きって凄いな」「誰になんと言われようと稼げるうちにやらなきゃ。お金の苦労を何でしてるのかも振り返って反省もしてね」など、バラエティ番組に出演してきた「元芸能人」という肩書きの強さに感心するコメントが見られました。
とはいえ、坂口さんは現在、芸能界復帰を目指しています。そのため、ここにきての仕事報告に違和感を抱いた人も少なくなかったようで、「骨折しているなら休んだほうが…」「仕事続けるの？」と疑問の声もあがっているそうです。
幾度となく…
何かと世間を騒がせる坂口さん。この「夜のお仕事」に関して、過去にもネット上を騒がせました。以前、坂口さんが勤務している「夜のお仕事」の店が管理しているブログに鈴木奈々さんとのツーショットを掲載してしまった時です。
ほぼ毎日更新している写メ日記にアップされた突然のツーショット写真ですが、その内容は「残りわずかな出勤、本当にいつぽっと辞めるかわからないので、特に22:00前は枠が空いてますのでみなさん癒されてください」と予約を呼びかけただけで、鈴木奈々さんには関する記事は一切なかったのです。
この時、坂口さんのこの行動に批判が殺到しました。「鈴木ナナをHPに載せるのは、まずいよ」「鈴木奈々と一緒に撮ったやつ、勝手に夜の仕事のサイトに載せていいの？ やめてよ！ 」「鈴木奈々さんとの写真を風俗店の日記に挙げるのはマズいですよ…あなたと同列に扱うようで大変失礼です」「許可なく乗せてたら大変なことだぞ」「知らない人が店長オススメの体験入店中の新人さんと勘違いして指名してしまう可能性があるので、今度から気を付けてください」など多数の声が上がりました。
しかし本人はこの後も特にこの声を気にすることもなく予約PRをし続けました。ある芸能記者は「自身のバンドメンバーを決めるオーディションを開催した時も、そのメンバー発表も、ツイッターやインスタグラムではなく夜のお仕事で使用している専用のブログで行われていた。どんなやりかたをしてでも、高単価な「お仕事」に結びつけようとしている魂胆が透けていますね」と話していました。
「肩書き」を売りにする
坂口さんは、夜のお仕事で「60分20万円」という強気の値段をつけています。この金額から見れば「お話コース3万円」も特に不思議な事ではないように感じてしまいます。いくら芸能界を引退したとは言え、顔の知れている有名人の一人に変わりはありません。この値段設定がどうあれ、本人が最大限それを生かそうとしているのがよく分かります。賛否両論ありますが、これが坂口さんの「やり方」なのでしょう。