難病「特発性大腿骨頭壊死症」を発症し、昨年5月をもって芸能事務所を退所、芸能活動を無期限休止している俳優・坂口憲二(43歳)の現在の様子を週刊誌が報じています。
また、坂口は今回、同誌の直撃取材に対して「芸能界を辞めた」と語っているとのことで、ファンの間でも衝撃が走っています。
坂口はというと、俳優人生の中で最も輝いていた2012年ごろから右股関節に痛みを感じ始めたといい、
病院で診断された結果が、「特発性大腿骨頭壊死症」であったことが2015年春に明らかとなり、
その後の手術で症状は以前より軽減されたものの、この状態で活動を続けるのは困難と考え、昨年5月末をもって『ケイダッシュ』を退所、芸能活動を無期限休止しました。
坂口は昨年4月に、しばらくは治療に専念するということを発表していましたが、ファンの間では早く芸能界復帰を願う声もあがっていました。
そんな坂口ですが、その後もメディアで顔を出すことはなく、週刊誌の報道などによってたびたび噂されていましたが、
坂口が新たにコーヒーの焙煎をする仕事を始めたことが明らかになっています。
また、同誌は再び現在の様子を伝えており、記事によりますと、
千葉・九十九里にあった別荘は現在、コーヒーの焙煎工場になっているといいます。
坂口は芸能界でも有名なサーフィン好きとして知られていましたが、地元のサーファー曰く、
「すっかり体調も良いようで、海に入ってサーフィンをやっている姿もよく見ますね」と証言していることも明らかになっています。
今年4月には、自身のコーヒー店「The Rising Sun Coffee(ザライジングサンコーヒー)」を東京都内(店の住所は現時点で非公開)にオープンしたそうで、
店頭だけでなく公式サイト上でも坂口が焙煎したコーヒー豆、マグカップやTシャツ、トートバッグなどの販売を行っています。
このように芸能界に復帰してないものの、新たな活動をスタートさせている坂口に話を聞くべく、
同誌の記者らが9月末にコーヒー店から出てきた坂口に直撃取材を敢行したといいます。
すると、坂口に声を掛けたところ「ここで話すのはよそう。カメラマンは俺の車に乗れ!」と、
直撃取材に対して驚きながら車に乗るよう指示を出したとのことです。
記者が坂口に対して、芸能界復帰について話を聞いたところ、
「何で写真を撮るんだ!俺は芸能界を辞めたんだ」と詰め寄ったといい、
「これから子供を迎えに行かなくてはならないから」と答えたといいます。
「店に迷惑がかかる。俺はいいけど、俺だけの店じゃないんで」と取材を拒否したそうです。
それでも記者が質問を続けると「アンタに話す筋合いはない!じゃあバイバイ!」とさらに声を荒げ、その場から去っていったそうです。
『ライジングサンコーヒー』のインスタグラム、フェイスブックでは、坂口がコーヒーを淹れている姿などが公開されるなど、
現在はコーヒーの仕事に専念している様子の坂口ですが、「芸能界を辞めた」と本人の口から宣言したのは驚きですね。
難病を負ったことで世間では心配の声も上がっていましたが、
俳優として活躍する姿をまた見せてほしいとは思うものの、新たに始めたコーヒーの仕事も成功させていってほしいですね。