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埼玉9歳児殺害事件、スッキリの報道の仕方に絶賛の声?「謙虚でいい」「こうあるべき」


今月19日に、さいたま市見沼区の集合住宅で小学4年生の男児(9)の遺体が発見された殺人事件で、19日に死体遺棄の容疑で母親の再婚相手である義父(32)が逮捕されました。この事件の取材をめぐって、20日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)が絶賛されています。

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この日、事件をめぐる取材で、日本テレビのスッキリは、容疑者が埼玉地検に送検される様子が中継されており、そこでの阿部祐二リポーターの対応に称賛の声があがっているようです。この日、阿部リポーターは、容疑者のいる大宮東署の前から中継をしていたのですが・・・。

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この日、容疑者を乗せた移送車が現れると、現場にいた取材カメラが一斉に車に張り付くように取り囲んでいました。しかし、スッキリの阿部リポーターは、車両を取り囲う報道陣から一歩離れた場所から「この車両に死体遺棄の疑いで逮捕された容疑者が乗っております。カメラが車両に近づいて車内の様子を撮ろうとしていますけども…」と冷静に現場の状況を伝え続けたのです。point 231 | 1

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さらに人だかりは増え、車は一旦停車する事態となり「フィルムが貼ってある、そして金網フェンスもあるということで、私の位置から(車内の様子を)うかがい知ることはできないのですが…」と告げる阿部リポーター。「容疑者はこの後埼玉地検のほうに送検されて、詳しい動機の究明に進むと思われます」と説明しました。point 204 | 1

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そして、カメラに向かい「容疑者は父親として努力していたと思います。しかし、その中で今回の犯行。許すことのできない犯行に至ってしまったきっかけ、動機、何だったのか。今後、本人の口から何が語られるのかということですね」と語ったのです。

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この一歩引いた報道の仕方に、視聴者からは「あんなにゴリゴリに車に擦り寄って撮影してる人がいる中、一歩離れてリポートしてる阿部さんエライな。仕事的にはダメかもしれなくても、迷惑かけてない感じが良い。」と多くの反響の声が届いていました。

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