人脈の幅が広いことで知られていた、お笑い芸人のカラテカ・入江慎也さん(42)の仲介により、反社会勢力の忘年会での闇営業に参加していたことが報じられた吉本興業所属の芸人11人。入江さんは吉本から契約解除となりましたが、そのほかの雨上がり決死隊・宮迫博之さん(49)、ロンドンブーツ1号2号・田村亮さん(47)らは厳重注意に留まっていました。しかし、その後の調査により、その会合で金銭のやりとりがされていたことが発覚してしまい、現在は謹慎処分が下されています。
今後の影響について、芸能記者はこう語っています。「NHKは、闇営業に参加していた田村亮が出演していた『ラン×スマ』の再放送とレイザーラモンHGが出演する『にっぽんぐるり 北陸スペシャル』を差し替えるなど、影響も少なくない。今後の報道次第では、もっと大きな影響もあるでしょう」
これまでも様々な企業の社長が集うパーティーや自身が主催するクラブイベントなどに、芸人を仲介していた入江さん。そんな入江さんを心配していた人物がいました。6月15日、『特盛！よしもと』(読売テレビ)にお笑いタレント・今田耕司さん(53)が出演し、プライベートでも親交があった入江さんについて「まあ気をつけろよとはいつも言ってました。主催のイベントで誰かがトイレでコカインやったら、おまえの責任になるから」と注意していたことを明かしました。さらに、騒動の発覚後には、涙声で入江さんから「すみません…」と謝罪の電話があったことも明かした。point 323 | 1
また、吉本興業から入江さんが契約解除されたことについても言及。「契約してないのに、契約解除される。画期的」と、所属事務所に対して疑問をぶつけました。
今田さんによると、吉本とのタレント契約は交わしたことがない人がほとんどだと話しています。「契約書のない会社ですから。吉本と（正式に）契約しているのは３組か５組」と驚きの内情を告白。するとゲストとして出演した、尼神インターの誠子(30)が「えっ、いるんですか！？」ときちんと契約を交わしたタレントがいることに驚いた様子を見せます。しかし、今田さんは実名は出さず「重鎮が」と語るにとどめ、「あとの６０００人はしてませんよ」と、独特な事務所の実態を明かしました。point 228 | 1
今回の騒動の発端となった入江さんの人脈について、お笑い事務所関係者によると、うさんくさい噂は以前からあったそうです。
「入江さんは、いろいろなパーティーに芸人たちを呼んでいました。それが闇営業であることもあれば、単なる飲み会のこともあった。入江さんに呼ばれた芸人たちは、そのパーティーがどんなものなのかよくわからずに参加することがほとんどで、後から実は反社会勢力の人々だったと判明することもあったそうです。おそらく、入江を介した“反社闇営業”は報じられているだけではないのだと思います。今、多くの芸人が『俺が参加した入江さんのパーティーはクロだったのか、シロだったのか……』なんておびえていても不思議はない」point 245 | 1
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さらに、闇営業に参加していない、今田さんにも被害が及ぶかもしれないと話します。
「入江さんが今田さんを怪しげなパーティーに連れて行くということはなかったようですが、今田さんのためにコンパを設定するということはあった。そういったコンパに参加した女性の中に、反社会勢力の人がいたとなれば一大事。そうした女性の背後に面倒な連中がいないとも限りません」（同）
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昔から今田さんにかわいがられていたことでも知られている入江さんにとって、今田さんまで処分を受けることとなれば、まさに“最悪のシナリオ”となってしまいます。吉本としても、芋ずる式に所属芸人たちが消えていってしまうことは避けたいはずですが、一体どうなってしまうのでしょうか….