モデルでタレントの紗栄子(32)が17日、自身のインスタグラムを更新。
台風15号による大規模停電の影響を受け、ゾウやカバなど動物たちに水を供給できない可能性に直面していた千葉・市原市の動物園「市原ぞうの国」を訪れたことを報告しました。
当初の想定を覆し、地域によっては今月末近くまで復旧が長引いている千葉県の停電問題ーー
「市原ぞうの国」では12日に公式フェイスブックページにて、
「動力の発電機が壊れそうです。カバ、アザラシ、カピバラ、ペンギンのプールに水を入れれません!助けてください」などと発信。
そんなSOSの呼びかけに、ネット上では「何とか助けてあげて」などと話題になっていました。
そして、今回の台風15号の影響により、数多くの支援活動が行われている中、
紗栄子も救援活動に動いた一人です。
紗栄子はこの日、自身のインスタグラムを更新し、
千葉県にある動物園『市原ぞうの国』に、救援活動を行なっていることを明らかにしました。
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水や電気がなくなると困るのは人間だけでなく、動物たちも同様。
紗栄子の投稿によると動物園には13頭の象が飼育されており、1頭につき1日80キロ以上の餌を必要とするといいます。
お腹を空かせた象たちを見兼ねた紗栄子は、すぐさま救援物資を手配。
過去の被災地支援の際に培ったネットワークを活かし、たくさんのリンゴや人参を配送しているとのことです。
動物園は非常時を脱し、紗栄子の投稿には、
「皆様のご支援ご協力により、象さん始め、園内の動物たちもこの非常事態を乗り越えることができ、本日より通常営業で再開しているみたいです!!ぞうさんショーも始まったみたいで、象さんが書いた『ガンバレ、ガンバル』のメッセージが園のかたから送られてきました!!」という喜びの声とともに、
象と触れ合う写真を添え「皆さまのご協力に心より感謝申し上げます」と結んでいました。
紗栄子の救援活動には多くの方から称賛の声が寄せられており、
人間と象という種を超えた繋がりを見て、ネット上では…
「象さんたちも紗栄子さんが優しい人だって分かってるんだろうな。素敵な写真ですね!」
「紗栄子さんの活動を聞いていると『私にも何かできるかも』という意識が生まれてきます」
「紗栄子さんの行動力には本当に驚かされます」
「被害を受けたのは人間だけではないんだな…。よく勉強になった」
といったコメントが寄せられています。
これまでも、千葉県に様々な救援活動を行なってきた紗栄子ですが、
台風被害が未だ収束していないため、今も活発な救援活動を行なっているようです。
行動することの大切さを教えてくれた紗栄子。
1日でも早く千葉県が復興することを祈っています…。