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生い立ちから逮捕まで!女優・酒井法子の噂まとめ


本当に可憐で美しい外見を持つ酒井法子さん。誰もが清純派女優と信じて疑わなかった彼女が覚せい剤で逮捕された時の衝撃は忘れられません。

その逮捕劇をきっかけに、それまであまり知られていなかった酒井法子さんの壮絶な生い立ちや生活が次々と明らかになってゆきました。


写真:pinky-media.jp

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酒井さんが生まれた時には、父親は覚醒剤所持で逮捕されて服役していました。そして、母親はなんと、まだ赤ちゃんだった酒井さんを夫の実家のある佐賀県の山中にある寺に置きざりにし、若い男と駆け落ちをしてしまうのです。これが酒井さんの人生のスタート地点だったことを思うと、同情を禁じえませんね。

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そうしているうちに、酒井さんの父親と母親は正式に離婚をしました。しかし、恐ろしいことに、その後すぐ、酒井さんの母親は自殺にみせかけて殺されてしまうのです。そのような不幸な境遇の中で、酒井さんは育ての親を実の母親と思っていました。ところが小学校1年生で父親が再婚することになった時、叔母の口からあなたは自分の子どもではないと言われ。父親と再婚相手が暮らす福岡県に移り住みます。

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写真:drillspin.com

この時のことは、酒井さんが自ら、その半生を振り返った自叙伝『贖罪』に記しています。

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酒井さんの父親はその後また離婚してしまい、別の女性と再婚したので、酒井さんは新しい継母と暮らすことになるのですが、酒井さんは父親にも義母にもなかなか心を許すことができなかったそうです。このような家庭環境では無理からぬことと思われます。

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写真:japhub.hk

しかし、この苦労の絶えない生い立ちが芸能界では役に立ったと、酒井さんは後に語っています。まわりの大人たちの顔色を常に窺う日々だったため、芸能界でも人の気持ちに敏感に対応できるようになったのだそうです。

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実は酒井法子さんのの父親である、酒井三根城は暴力団関係者です。山口組系、伊豆組酒井組の組長をつとめていました。覚醒剤の販売を理由に破門され、山梨県で闇金融を営むことになりました。そんな父親も、平成元年に山梨県の高速道路で事故死してしまいます。酒井さんは、この時点で身寄りがなくなってしまいました。

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写真:it.people.com.cn

酒井法子さんの父親の葬儀の際、葬儀委員長を務めてくれたのはサンミュージックの相澤秀禎氏でした。相沢氏は、酒井さんの数少ない理解者の一人であったと言えるでしょう。酒井法子さんは、芸能界デビュー後、この相澤社長の自宅で下宿生活をしていました。当時サンミュージック社長だった相澤秀禎社長は「芸能界の良心」と言われるほど人情のある人だったと言われ、酒井さんのことも本当の娘のように大切に育てたと言われています。この下宿生活は4年間続きましたが、酒井さんにとって、家族のような愛情に包まれた幸せな時は、この時だけだったのかもしれません。point 338 | 1

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後に、酒井さんはこう語っています。
「愛されたいという気持ちは、小さいころからずっと持っている。相手が何を喜ぶのかと、いつも一生懸命に考えていた。アイドルやタレントとして突っ走ってこられたのも、自分が愛されたいと思っていたからだと思う」

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写真:girlschannel.net

その後、酒井法子さんは、自称プロサーファーの高相祐一と結婚しました。子供も生まれ、やっと自分のあたたかい家庭を持つことができた酒井さんでしたが、このころからだんだん坂道を下っていくことになります。それまでは清純派のイメージで売っていた酒井さんが、タトゥーを入れ、髪を赤く染め、奇行が目立つようになってくるのです。

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そこから、夫の高相氏と共に覚せい剤で逮捕されるまで、長くはかかりませんでした。美しい容姿を持ち、歌手として、女優として大成功を収めた酒井法子さんも、その壮絶な生い立ちからくる闇を追い払うことはできなかったのでしょうか。

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