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ラグビー代表主将リーチ「日本に恩返しがしたい」その理由とは?


前回のラグビーワールドカップにおいて、優勝候補であった南アフリカに勝利した「ブライトンの奇跡」から4年。今度は母国日本で開催されている、ラグビーワールドカップ2019で、ラグビー日本代表は10月13日、激戦の末28-21でスコットランドに勝利し、史上初の決勝トーナメント進出を決めました。

アエラドット

史上初の決勝トーナメント進出という、偉大な功績を残している日本代表ですが、中でもその快進撃のその立役者となっているのが、共にニュージーランドにルーツを持つ、主将のリーチマイケル(30)と、ヘッドコーチ(HC)のジェイミー・ジョセフ(49)だといいます。

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集英社

首相で、ニュージーランド人の父とフィジー人の母を持つリーチが日本にやってきたのは今から15年前の、2004年。札幌山の手高校に入学した15歳の時だそうです。来日当初は札幌市で寿司店を営んでいた森山修一さん、久美子さん夫婦の家にホームステイしていたそうで・・・

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文春オンライン

当時の様子について、久美子さんが「約1年、うちに下宿をしていましたが、お箸も上手に使ってましたし、寿司も天ぷらも、なんでもよく食べましたよ。ただ、お米を食べる習慣がなかったから、どんな食事でもお米が出てくるのに、最初は少し戸惑っていましたね」と話しています。

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ハフポスト

また、夫の修一さんも当時のリーチの印象について、「寡黙ですが、本当に周囲に好かれる子でした。当時、30センチのマイケルの足に合うスパイクは札幌に売っていなくて、彼はボロボロのスパイクをテープで補修しながら履いていたんです。それを見かねたある父兄が、わざわざインターネットでスパイクを探して、彼にプレゼントしてくれたことがありましたね」と語っています。point 230 | 1

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ヤフーニュース

しかし、そんな順風満帆にみえたリーチには実は、高2の時、大きなショックを受ける出来事があったといいます。

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関係者によると、「ニュージーランドの実家が火事になってしまったんです。その時、高校の佐藤幹夫監督が中心となって、保護者やOB、学校関係者、チームメイトに募金を呼びかけると、約70万円も集まった。マイケルは今でも感謝していて、『日本に恩返しがしたい』と言ってくれています」だそう。

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今回の快進撃でもう十分すぎるお返しになっていますね!!