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あべのハルカス「はしか感染」がさらに拡大…!インフルエンザの10倍以上の感染力も…


大阪市に位置する「あべのハルカス」に入る百貨店で、はしかに感染した従業員や買い物客が相次いで確認されましたが、この問題でさらに新たに従業員1人と男性客1人がはしかと診断されたことがわかりました。これではしかの感染者は疑いも含め計22人にのぼっています。

3.nhk.or.jp

こちらは大阪市がホームページで発表した麻疹(はしか)患者の発生に伴う注意喚起についての詳細画像です↓

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city.osaka.lg.jp

またあべのハルカスの従業員のはしか患者については以下のように発表しています↓

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city.osaka.lg.jp

また、従業員のはしか患者の勤務した日付などの詳細はこちらです↓

city.osaka.lg.jp

 

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【参考】大阪市のホームページ

今回、大阪市保健所によりますと、新たにはしかと診断されたのはあべのハルカス近鉄本店の30代の女性従業1人と30代の男性客1人であると発表しています。

またこのほか30代の女性客1人にもはしかと疑われる症状が出ていて、この店での感染が疑われる人は合わせて22人にのぼっています。男性局と女性客はこの店で開催されたバレンタインフェアの会場を訪れていたということです。

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あべのハルカス近鉄本店のホームページでは、以下のようにコメントを発表しています↓

abenoharukas.d-kintetsu.co.jp

そもそも「はしか」というものは、「麻しん」のことであります。パラミクソウイルス科に属する麻しんウイルスの感染によって起こる急性熱性発疹性の感染症です。

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ja.wikipedia.org

 

この麻しんウイルスに感染すると、約10-12日間の潜伏期を経て、発熱、せき、鼻汁などの風邪のような症状、目やにや目の充血に続き、39℃以上の高熱と全身に発しんが広がります。非常に怖い病気なんです。

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また、免疫を持たない人がウイルスに接触するとほぼ100%感染するともいわれており、昨年は沖縄県でもはしかによる患者が急増しましたが、ワクチンを打っていない人には注意が必要なものです。

しかし国内由来の麻疹はワクチンによって制御されていましたが、最近では海外からウイルスが持ち込まれる機会が増え、2018年は昨年を上回るペースで感染者が報告されているのも事実です。

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fnn.jp

今回、大阪のあべのハルカスでのはしかの件で、発症した時期などからこの百貨店での感染が強く疑われるとしていますので、もしこの百貨店を訪れてから3週間以内にはしかの症状が出た場合は、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。

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また大阪府は、はしかに感染した女性が東海道新幹線を利用していたと発表していますので、不特定多数の人に接触している可能性があるとして、広く注意を呼びかけているそうです。

twipu.com

 

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国立感染症研究所によりますと、全国のはしかの患者数は今年に入ってから167人にのぼっていて、このうち大阪府は三重県に次いで多い47人となっています。この時期としては過去10年で最も多くなっているそうです。

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はしかは空気感染もするといわれていますので、お出かけの際は自身の健康管理やワクチン管理などが重要となってくるでしょう。皆さん気を付けましょう。