9月30日に都内で行われた会見にて、RIZIN代表の榊原CEOが、今月25日に行われた『超RIZIN』で政治団体『ごぼうの党』の奥野卓志代表（48）によるメイウェザー戦“花束投げ捨て”事件について、土下座をして謝罪しました。奥野氏に対する怒りの声を挙げています。
25日に行われた総合格闘技イベント「超RIZIN」で物議をかもしている元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー（45＝米国）への花束贈呈の場面について言及した榊原CEOは、「お詫びしてもお詫びしきれない」とし、「最大級のお詫び」として土下座をして謝罪しました。
榊原CEOは冒頭「マスコミ、選手、スタッフ、ファン、同じ思いだと思いますが、こんなに悲しいことはない。人生をかけて一歩づつ紡いできたものを、あの品性下劣で心ない行動、テロ行為によって、全て犯され、汚されてしまった。正直、終わった後に、あのシーンを見ることに吐き気がするし、悔しくてなりません」（サンスポ引用）と、事件に対する怒りを吐露。point 230 | 1
大会後に改めてメイウェザーに面会し直接本人に謝罪したことを明かし、その時に「本当に寂しい目をしていた。」と印象を語り、「今回起きたことに対し、彼の中でまだ消化できていない様子だった」とメイウェザー本人も、今回の件を動揺していたと感じたと明かしました。
再発防止について榊原CEOは「人生で初めての土下座」といい、会見テーブルの前に正座。両手を前に着きながら、メイウェザーや世界中のファンに向けては、改めて英語で謝罪し直し、深々と頭を下げていました。花束投げ捨て騒動については、「非常に失礼」「日本の恥」と非難の声が上がっていた今回の騒動。榊原CEOの土下座にも様々な声があがっており、point 228 | 1
「人としてのモラルがある人ならまずやらない行為ですから、今回ばかりはしかないと思います また、ことが起こったあとすぐに謝罪と説明があり、RIZIN陣営の初動は良かったのではないでしょうか」
「土下座がパフォーマンスと取られがちなんだけど、これまでも各団体で色々一悶着あった格闘技界の中で、榊原氏が手塩にかけて育ててきたプログラムを汚された事に対する怒りとそれを防ぐ手段を取れなかった自戒の念が産んだ行動だとは思う。」
「これはRIZINのトップが土下座するのは違うと思います。 土下座をするのであれば問題を起こし、物議を醸した張本人の「ごぼうの党」の「奥野」さん本人がすべき行動だと思う。」
「話だけしか知らないけど、ＣＥＯさんが責任感じて謝罪する気持ちは、立場上も含めて責任を感じているのは分かるけど、問題を起こしたのは当事者でしょう。そこまで頭を下げる必要は無いと思う。」
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