安倍元総理の国葬を巡り経費が適正なのか誰が主催するのか、野党によるヒアリングが行われました。その国葬まで1カ月を切るなか、岸田総理の説明を求める声が強まっています。
国葬の費用に関しては、内閣府の資料に「予備費の使用額は約2億4900万。今般の国葬は(中曽根康弘元首相の合同葬と比較し)10倍の最大で6000人程度の規模を見込んでいる」と記載されています。費用に関して、立憲・小西洋之氏は「一つ一つの予算の積算があるはず。予算の積算を出していただきたい。」と苦言。point 211 | 1
さらに「安倍元首相の国葬だけ予算の積算を出さないことはありえない」と訴えました。質疑に対し、内閣府の担当者は「現時点で細かい内訳などをお示しすることができない状況」と答弁していますが、詳細が明確にされないとはどういうことなのでしょうね…。
もちろん、小西氏は「ブラックボックスになるような気がしますが」と苦言を呈す様子もありました。また、国葬には各国の要人も参列する予定。社民・福島瑞穂氏は案内状の送付などの進ちょく状況を質疑。外務省の担当者は「国外は7月22日の閣議決定を受けて日付、場所の通知を行いました。(総数は)約280です」と説明していました。point 219 | 1
そもそも、警備費はいくらなのか、国や都道府県かどこが負担するのか。そういったことも国葬をやるからには国民に納得させるべきだと思いますね。安倍元総理の国葬まで1カ月を切っていますが、国民に誤解を招かないように引き続き説明していけるのでしょうか?ネット上ではこんな声があがっていました。point 203 | 1
「政府は国葬の費用がどのくらいかかるのか、基本的には把握しておらず又、いくらかかっても構わないと考えているのではないだろうか?もちろん試算は一所懸命している風にしているが」
「安倍さんの国葬反対もそうですが、マスコミ報道を見ていると、自民党のやることはかなりの確率で反対者の方が多いように感じます。」
「政府はどうして多くを公開し、国民に説明しないのだろうか?秘密にすればするほど今の政府は疑念だけが増していく事が理解できないのだろうか。」
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