ジャニーズ事務所(東京都港区)とそのグループ会社が、事務所の所属タレントに「お年玉」として渡した約9千万円を経費として計上していたことがわかりました。ネット上でも大きな波紋をよんでいます。
ジャニーズ事務所とグループ会社2社が、所属タレントに渡していた「お年玉」を経費として計上し、所得税の源泉徴収を行っていなかったとして、東京国税局による税務調査で計約4000万円を追徴課税されていたことが27日、関係者への取材で明らかになりました。
お年玉は毎年年始に渡され、2022年までの5年間で総額約9000万円に上ったということで、関係者によると、グループ会社は所属タレントグッズの販売などを手掛ける「エム・シィオー」(同)と音楽著作権を管理する「ジャニーズ出版」(同)。ジャニーズ事務所を含め3社とも藤島ジュリー景子氏が社長を務めています。
また、既に修正申告は済ませたということですが、これとは別に、ジャニーズ事務所とグループ会社3社が21年までの5年間に計約65億円の申告漏れを同国税局から指摘されたことも判明。国の補助金を収益として計上する時期に誤りがあったなどとして、過少申告加算税を含む法人税など計約19億円を追徴されたとみられる見込みです。
取材に対し、ジャニーズ事務所は「税務調査の結果、法人税の申告内容等に関する指摘を受けたことは事実。修正申告書を提出し、所要の納税を完了している」とコメントしていますが、ネット上でも大きな物議となっており、ネット上ではこんな声があがっています!
「ジャニーズのような実質個人企業で儲けまくってる企業にも億単位で補助金ばらまいてるんだね」
ADVERTISEMENT 「以前は何でもアリのどんぶり勘定だった芸能界だったんだろうなも 芸能事務所ならちゃんと社員に対する報酬とか受け取った社員は給与として申告しないと税務署にやられるよ ちゃんとした税理士を雇って下さいね」
「65億円申告漏れはエグい。来年はキンプリと嵐のファンクラブ会員がゴッソリいなくなるけどお年玉はおろか納税も出来なくなったりして」
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