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川崎麻世がカイヤとの離婚を今になって決断した理由とは


泥沼裁判になりつつある俳優・川崎麻世さん(56)とカイヤ夫人(57)の離婚裁判が、東京家庭裁判所で一旦決着となりました。慰謝料なしの離婚が認められた川崎さんに、カイヤ夫人が控訴したためまだまだ戦いは続きそうですが、なぜこのタイミングで裁判を起こしたのか疑問が残ります。

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Yahoo!ニュース

ネットニュースサイト「ENCOUNT」のインタビューに答えた川崎さんは、そこで死んだはずの父親との再会が川崎さんに大きな変化をもたらしたことを明かしています。「 僕の両親は僕が1歳半の頃に離婚していて、僕は母に連れられ、母方の祖父母の元で育ちました。僕は“お父さんは俳優だったけど、船の事故で亡くなった”と聞かされていました。父は1960年代、映画に安住譲という芸名で出演していた松竹京都所属の俳優だったんです。」こうして父親の存在を知ったわけですが、そのきっかけは15、6歳の頃に見た週刊誌の報道だったそうです。point 316 | 1

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その後、川崎さんは大阪の実家に帰り、母親を問いただしたところ、衝撃の事実を明かされたといいます。「母の話では、僕の父方の実家は事業をしていてとても裕福だったのに、祖父が派手に遊んで使って破産してしまい、離婚するしかなかった、と。僕に真実を早く伝えようと思いながらもなかなか打ち明けられず、バレて騒動になったらどうしよう……と自殺を考えるほど悩んだ、と言っていましたね。」しかし、川崎さんは今まで信じてきたことが嘘だったということを告げられてからも、父親に会いたいと思わなかったといいます。point 305 | 1

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「父が生きていると知ってからも、僕は会いたいとは思いませんでした。憎かったわけではなくて、単に無関心というか。父の記憶はまったくなかったし、祖父母や母にかわいがって育ててもらい、寂しく思ったことはほとんどなかったので。ところが、その後、結婚し娘が生まれたのに結婚生活がうまくいかなくて、僕はずっと闇の中で苦しんでいました。ケンカはしょっちゅうだし、束縛がきつくて自由に外出できず、舞台の仕事をしたときも打ち上げにすら参加できなかったんですから。」point 223 | 1

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Googirl

そんな川崎さんに転機が訪れます。30歳の時、カイヤ夫人との結婚生活に悩んでいた川崎さんは、自分の悩みが父親と会うことで解決するのかもしれないと感じ、父方の叔母とコンタクトを取って父親と会う段取りをつけてもらったそうです。「大阪にあるその叔母の家で会ったとき、最初はその人がお父さんだとわかりませんでした。父の姿を写真で見てはいても、その写真の頃から30年近くたっていましたから。でも、すぐに『あ、この人が……』と気づいて抱きしめました。」point 276 | 1

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しかし、再開した時には父親は長年闘病生活を送っており、全身にがんが転移している末期の状態だったそうです。そのため、半身不随でしゃべることができなかったのだといいます。それでも、川崎さんとの再開に鼻水垂らしながら泣いていたそうで、川崎さんは「ありがとうな」「僕は大丈夫やから」と感謝の気持ちを伝えたそうです。その後、お見舞いに父親の元を通っていた川崎さんは、そこで気づきがあったことをこう振り返りました。point 262 | 1

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「再会から半年後、父は60歳で亡くなってしまいました。その半年の間に危篤に陥った父を見舞ったりしていて気付いたんです。父は「こんなにオレのことを愛してくれていたのに、会えなくて寂しい思いをしていたんだ」と。僕ももし離婚して子供に会えなくなったら、寂しくてつらい。だったら、僕自身のためにも、そして子供にも寂しい思いをさせるかもしれないのだから、もう一度がんばって結婚生活を続けよう、と決心しました。」

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Jonny

周りからは「なんで離婚しないの?」と不思議がられ、挙句には夫婦仲をネタに仕事をしている叩かれていた川崎さんですが、実は子供達を考えての決断だったようです。では、2年前に離婚訴訟を起こしたタイミングには意味があったのでしょうか??

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「きっかけは子供たちがもう成人したから。当時、娘は28歳、息子は22歳。だから、もうそろそろいいかなぁ、と。達成感のようなものが生まれたんです。僕とカイヤは16年前から別居していて、カイヤの元にいる子供たちには今、自由に連絡がとれなくなっていますが、生活費、養育費、学費、すべて負担してきましたから。もしかしたら子供たちは僕のことを今は誤解しているかもしれない。でも、いつかわかってくれるときがくる、と信じています。僕が30年近くも父と会わずにいても、親子の絆は切れていなかったように。」point 244 | 1

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裁判はまだ決着がついていません。ですが、川崎さんは「裁判は大変ではありますけど、子供たちが成人するまでがんばってきて良かったな、と思っています。カイヤのことは恨んでいるわけではないし、いろんなことを学ばせてもらって感謝しています。もうスッキリして、お互い、新たな人生を歩み出せたらいいんじゃないかと思っているんです。」と前向きに考えているようです。point 235 | 1

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