X
    Categories: LIFE

使えるものは再利用!着なくなった洋服を使ったブックカバーの作り方


もう着亡くなった洋服がなんとなく捨てられなくて手元に残っているという方も多いのではないでしょうか。思い入れがあったり、生地自体が素敵なもので何かに使えるのではないかと考えたりすると捨てにくくなるものですが実際にどう活用していけばよいのかわからないという方も中にはいるでしょう。そういった方はブックカバーを作って活用してみるのがおすすめです。実用的なアイテムですし作り方が簡単なので気軽に始められます。

 

小さな生地でも作ることができる


写真:質素で豊かなエコライフ手帖 Simple Happy Ecolife

ADVERTISEMENT

着なくなった洋服をリメイクして別の実用品にするという事は行っている方も多いでしょうが、ある程度大きなアイテムになってくると布地も多く必要になり、古着からはうまく必要な大きさが切り出せないという事にもなりがちです。その点ブックカバーは文庫本などよく使うサイズについては小型ですから一般の洋服からでも必要なサイズを切り出しやすいですし、細かい生地でもパッチワークのようにつないでいくことで活用することができます。大きさや形が様々な古着から作りやすいアイテムということができるでしょう。
point 240 |

ADVERTISEMENT

point 0 |
写真:ブックオフオンラインコラムpoint 66 | 1

まずは布地を準備しましょう。シビアに大きさをはかる必要はなく装着したい本より少し高さを増やし、幅も多めに切り取っておきます。高さは布端の始末だけですから少しの余裕でいいですが、幅は特に折り返して使うのでかなり多めに取っておくのがおすすめです。高さを合わせて布端をくるむようにして縫い、片側の袖部分は自表紙を差し込めるように2回折って袋状にして上下を縫い留めます。反対側は端の始末をして本に装着すればブックカバーになります。ひも状にした別布を付けて裏表紙とカバーの端を挟み込めるようにするとより使い勝手が良くなります。本の大きさに合わせていくつか作っておくことで外出時などに本を読むのに便利なアイテムになってくれることでしょう。point 379 | 1

ADVERTISEMENT

 

自分なりの工夫ができるのが手作りの魅力


写真:ameblo.jp

自分で作ることによるメリットとして、好きなデザインで好きな使い心地のものに仕上げていくことができるということが挙げられます。布地のデザインが素敵なものならそれを生かしてシンプルな作り方でもよいでしょうが、ちょっとさみしいと思った時には装飾を付けてみましょう。アップリケなどは暖かさを感じる素敵な装飾になります。一つ一つパーツを縫っていくことが面倒であれば切りっぱなしで良いフェルトを貼り付けたり一カ所を止めたりという形で簡単に装飾することも可能です。
point 312 |

ADVERTISEMENT

point 0 |
写真:ameblo.point 60 | jppoint 62 | 1

さらに使い勝手を良くする工夫もしてみましょう。しおり紐をつけておくとどこまで読んだのかわかりやすくて便利です。背表紙に当たる部分の上部にお気に入りの紐を縫い付けたり貼り付けたりしておけばそれでしおり紐が出来上がります。途中で読み終えた時にそのしおり紐を挟み込んでおけば続きから読みやすくなります。本によってはもともとしおり紐がついていないものもあるのでそういった場合は是非ブックカバーで取り付けてみましょう。
また簡単なポケットなどを付けてみるのもよいでしょう。しおりなどを一時的に入れておくこともできます。本がかってに開かないようにゴムなどを取り付けておけばカバンの中に入れていても開かないので安心です。このようにちょっとした工夫でお手製ブックカバーの使い勝手をアップさせてみましょう。point 405 | 1

ADVERTISEMENT

 

まとめ


写真:ameblo.jp

着なくなった洋服はそのままにしていると場所をとってしまいますし、捨ててしまえば単なるゴミとして無駄なものになってしまいます。捨てる前にもう一度活躍してもらうためにブックカバーなど簡単なアイテムとして甦らせてみましょう。一度基本的な形で作ってみるとコツがわかってきて、自分なりの工夫をして作りやすくなってきます。持ち歩きに便利で手になじむブックカバーはいくつあってもいいものなので、ぜひ古着のリサイクルを兼ねて作ってみましょう。point 284 | 1

ADVERTISEMENT