昨年10月にひき逃げ事件を起こし、道路交通法違反と自動車運転死傷処罰法違反の容疑で逮捕され、芸能活動休止している俳優の伊藤健太郎さん(23)が、ファンからの直接送られてきたメッセージに対して、直筆サイン入りのポストカードを送付していたことが分かり、ネット上でも様々な声が上がっています。
将来を嘱望される俳優として大活躍していた伊藤さん。あの事件から現在は芸能活動を休止している状態ではありますが、今もなお伊藤さんのファンからは大量のメッセージが届いているそうで、伊藤さんはファンからの励ましが支えになっているといいます。そんな活動休止中の伊藤さんの現在について芸能記者は「伊藤は、事件について猛省し、自身と見つめ合う日々を送っているそうです。」と明かしています。
また、ファンからの手紙には一つ一つ返事を書いて送り返しているそうで、実際にSNSなどでは、「まさかの、健太郎くんから直筆のおハガキ届いた」といった投稿があがっていたといいます。伊藤さんの宣材写真が使われたポストカードに、直筆のメッセージが入っていることも確認できます。事務所側はこの事実について、確かだとしたうえで、いつからファンレターへの返事を送っているかについては、「全部が全部というわけではないですが、事故後に応援や励ましのおハガキやお手紙が届き、それに返事をさせていただいています。」とコメント。
また「(伊藤が)弊社に入ってから、事故までの期間が短いですし、前事務所でファンレターにどう対応していたかまでは分からないです。ファンレターや応援メッセージの存在はありがたいですし、非常に感謝しております」と回答したそうです。
伊藤さんはあの事件を猛反省しており、事件後でも熱心にファンレターを送ってくれるファンの温かさを痛感する日々なのでしょうね。ちなみに、伊藤さんは事件後、数多くのドラマや映画を降板しており、CMの違約金など損害賠償金額は合計5億円を超える可能性もあると言われています。現在は関係各所への謝罪行脚に加えて、被害者との裁判を避けるために示談交渉を進めているとし、示談交渉は前向きに進展しているとのことでした。
年内はまだまだ謹慎状態が続く可能性がありますが、伊藤さんを支えているのは温かいファンのおかげであり、伊藤さんもきっと今はゆっくり自分を見つめなおす時間なのでしょうね。イメージは相当悪化してしまったことだと思いますが、俳優としての実力もあったので俳優として復帰できる日が来ることを祈っています。