岸防衛相は、選挙の際に旧統一教会の関係者から支援を受けていたことについて、「関係をしっかり見直す」との考えを示したことが明らかになりました。しかし、ネット上ではこの宣言にも「甘いねん」「いい加減にして」「事実を認めたらいいのに」などと炎上騒動に発展しています。
岸信夫防衛相は2日の記者会見で、高額の献金強要被害などが指摘されている世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の関係者から選挙で支援を受けていたことについて、「これまでの関係について、しっかり見直さなければいけないと思う」と言及。
7月29日の会見では、今後も選挙で支援を受けるかについて「適切に判断し、対応したい」と述べるにとどめていましたが、さまざまな社会的問題が浮上してきている状況の中で、こうした発表になったのではないか、と推測されます。
また、選挙の際、旧統一教会の関係者から「応援をいただいているのは事実」とした一方で、「組織として支援を受けているかと言えば、そういうわけではない」と述べた岸信夫防衛相。
旧統一教会の実質的な反社会性が大きくクローズアップされ、旧統一教会と関わりを持つこと自体が極めて不適切であることは反問を許さないと言っても決して言い過ぎではない状況ですね…。今回の「見直す」発言に対してネット上では怒りの声も上がっており、こんな意見が寄せられていました。
「この防衛大臣に好感を持っているものとして、このコメントは甘すぎる。 もっとはっきりというべきと思います。」
「過去から今までの自分の誤った行いに関して素直に事実を認めて、批判があれば修正できるのは実はそれほど簡単な事では無い」
「遅ればせながら関係見直しの意思を固めたのは、望ましいこと。 が、難しいのはこれからなのではないか」
事実をすんなり認めつつ、今後について徹底して見直してほしいですね…。
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