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日本陸連コーチ「強くなるには恋愛以上の関係必要」と大胆な行動に!?


日本陸連の強化委員会強化育成部でオリンピック強化スタッフを務める秋本純男氏に、教え子に対する信じられない行動をしたことが10日までに分かっています。

日本陸上競技連盟のオリンピック選手育成を目的としたU20(20歳未満)投てき部門コーチの秋本純男氏(43)が、教員を務める宮崎の高校で複数の女子陸上部員にセクシュアルハラスメント行為をしていた疑いが発覚し、問題になっています。

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日本陸連担当者によると、秋本氏は現在活動を自粛しているそうですが、担当者は「(宮崎県の)教育委員会が事実確認をしているので、結果を待って対応したい」としています。

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被害者が語った真相について迫ってみましょう。

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まずは、被害者が本誌に語った証言によると、生徒に抱きついて局部を触ったり、LINEで執拗に好意を伝えたりしていたほか、生徒の母親にまで「愛人になれ」と迫っていたと証言しています。非常にあってはならない大胆な行動であります。

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これには、宮崎県教育委員会が調査に乗り出しており、東京五輪を間近に控えたスポーツ界に新たな激震が走りそうです。

gahag.net

コーチの秋本純男氏は、順天堂大学で砲丸投げ選手として活躍し、同大学院などを経て母校の宮崎工業高校の教員になりました。また、顧問として同校陸上部を全国有数の強豪校に定着させた指導力が評価されていたこともあり、有名人です。

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日本陸連では強化委員会強化育成部オリンピック強化スタッフに就任。2017年5月にタイのバンコクで開かれた第2回アジアユース陸上競技選手権大会にも役員として参加していたとの情報も入ってきています。

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さらに、秋本氏は妻と2人の子供と暮らす自宅の一部を女子寮として使っており、自宅が遠方で通えない部員を何人か預かっていたそうです。部員には男女恋愛禁止を徹底させる一方で、女子部員にはことあるごとにこう話していたと言います。

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<コーチと選手は恋愛以上の関係じゃないと強くなれない、勝てない。陸上の世界では当たり前のことだ>

また、女子部員曰く、遠征の大会になるとホテルの先生の部屋に呼ばれて、オイルを塗った手をTシャツの下から直接入れて肩甲骨のマッサージをされるようになったそうで、断ると『やるぞ』と半ば無理やりマッサージをされたそうです。

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決定的な事件が起きたのは、夏の高校総体、遠征先のホテルで起こりました。午後11時ごろに全体ミーティングが終わったあと、女子部員は1人残るよう指示されました。そこで行われた会話の一部に、女子部員が男性と交際していることをコーチから指摘され、性関係を持っているという話をされたそうですが、誰とも交際していなかった女子部員は否定すると、あまりにもしつこく質問してきたそうです。

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そのため、あまりの執拗さに「付き合ってます。やりました。」と告げると、コーチにいきなり抱きしめられたそうです。女子部員はそのあとも、重い口を開きながら証言しました。コーチには「好き」「かわいい」などの言葉も言われたそうです。

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それでも女子部員は親に訴えることができず、秋本氏には「親には言うなよ」といわれていたそうです。とんでもない事件が発覚し、今後どうなるかが注目したいろことです。