大阪府の吉村洋文知事（44）が5月30日、読売テレビの関西ローカル情報バラエティー「あさパラ！」に生出演。
この日、吉村知事は「東京と大阪は医療崩壊が起きている」と発言した愛知県の大村秀章知事（60）との和解について問われると、「もともと、合わないんじゃないか」などとやんわり“拒否”しました。
騒動の事の発端となったのは、愛知県の大村知事が今月26日に行った対策本部会議内での発言でした。
新型コロナウイルスで、全国の病院が受け入れることができなかった感染者数などの情報公開が必要と訴えた大村知事は、とりわけ首都圏や大阪圏に対して「ひと山越えてめでたしではない」と話し、東京や大阪で医療崩壊が起きていたと指摘。
一方で愛知県は感染者の情報を日々、公開しているとし、胸を張ったのです。
これら発言に対し、吉村知事は27日にも自身のツイッターで反論。
「大阪で医療崩壊は起きていません。何を根拠に言っているのか全く不明です。根拠もない意見を披露する前に、県は名古屋市ともう少しうまく連携したら？と思います」などと激怒ツイートを連発し、
その後も府庁で取材の応じた吉村知事は、
「感染症が広がったとき、医療状態が逼迫（ひっぱく）したのは事実です。これは東京、大阪に限らずです。医療崩壊が起きて、きちんと看なければいけない人を看ることができていない状況ではない。なぜ、そういうことをおっしゃったのか、理解不能ですので、あんまり相手せんとこ」とあきれ返ったのでした。
そして同番組でハイヒールリンゴからTwitter上で反論した理由について問われた吉村知事は、
「初めて聞いて、ちょっと意味がわからなかった。なぜ愛知の知事に言われなきゃいけないのか。内情は僕らが一番よくわかってる」と首をかしげ、
「“ちょっと、それは違うよ”って、知事から言われた以上は僕も返さなきゃいけない」など説明。
続けて 「（東京都知事の）小池さんは『スルーします』と。僕もそうしたらよかったかなと思うけど、コメンテーターが言うならあれですけど、知事に言われて全国的にメディアに流されると『大阪と東京は医療崩壊してたの？』ってなる。それは最前線で一生懸命受け入れてやってくれてる医療関係者に失礼」などと終始、怒りは止まらない様子だったのです。point 235 | 1
そこに、ハイヒールリンゴからから、「お互いに勘違いということもある。機会があれば二人で飲みに行って…ねぇ」と和解を勧められると、吉村知事は、「もともと、ちょっと合わないんじゃないかな」と苦笑いでやんわり和解を断ったのでした。
何故、大阪と東京に対して他県知事が物申すのか？そこから理解不能ではありますが、
吉村知事のバッサリ発言にはいつもスッキリするような感じもしますね。
”一生懸命受け入れてやってくれてる医療関係者に失礼”というのはまさにそうだと思うので、
とにかく今は大阪府民が一致団結して第2波を警戒しながら、今後もコロナと闘っていきたいですね！