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    Categories: HEALTHLIFE

シャンプーの容器を使いまわすための詰め替え、新スタイルとは?


皆さんはシャンプーを使い終わった後、また新しいボトルを購入しますか?それとも、詰め替え用のパックを購入しますか?安いほうが良い、ボトルを処分するのが面倒という理由で詰め替え用を選ぶ方も多いでしょう。シャンプーの詰め替えに関するお話をします。

 

容器がもったいない?シャンプー詰め替えの危険性

 


写真:amazon.co.jp

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シャンプーを詰め替える理由は様々。しかしやっては行けないタブーというものも存在しています。よくやりがちなのは「ボトルを間違える」ということ。シャンプーのボトルだと思ったらコンディショナーだった。シャンプーのボトルだとおもったらボディソープだった。そんなあるあるな間違い。中にはリンスと一緒に入れて「リンスインシャンプー」にしようと考える人もいるでしょうが、もちろんそれもタブーです。他には使い終わった後、ボトルを洗わずに継ぎ足したり、ボトルを洗っても乾かさずに入れてしまったりという事をやってしまうのでは?それらはタブーです。なぜかと言えば「雑菌が潜んでいるから」です。洗剤なら菌が繁殖しない?洗う物が汚くなるわけがない?そんな事はありません。石鹸にカビが生えるように、シャンプーにも雑菌は繁殖します。その理由は「腐敗速度」です。シャンプーは基本的に弱酸性、なので腐りやすく、腐ったものには雑菌が繁殖します。更にはシャンプーは基本的にお風呂場に置いておくもの、言わずもがなお風呂場は高温で多湿な雑菌・カビにとっての楽園。タブーを犯して横着してしまえば、身体を綺麗にするための洗剤で雑菌を身体や髪に塗りたくる事になるのです。point 511 | 1

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おしゃれをしたい、市販のボトルを購入するには

 


写真:lohaco.jp

おしゃれにこだわる人は、身の回りの物もおしゃれに染め上げます。それは風呂場の用品も例外ではありません。おしゃれにこだわる人の中には、おしゃれなボトルを使いたいから詰替えパックを使用しているという人もちらほらと見受けられます。ボトルだけならば100円均一で売っていたりするので、手に入れること自体は難しくありません。ネットで検索すればおしゃれなボトルを通信販売しているところも存在します。ただし注意、前述の通り風呂場は雑菌やカビが繁殖しやすいため、それこそ使った後乾燥・殺菌をするといった手間をかけない限りはその内黒カビが発生したりしてしまいます。その状態でボトルを使い続けてしまうと、当然中でも雑菌が繁殖してしまいます。いくらボトルがお洒落・お金をかけたとはいっても、それで身体に雑菌を塗りたくるようになってしまえば本末転倒。しっかりとボトルも定期的に買い換えるようにしましょう。point 486 | 1

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容量はなるべくぴったりに

 


写真:lohaco.jp

次にボトルの容量について。詰め替えパックにも複数の内容量が存在します。仮にいつも使っているボトルよりも大きいサイズの詰替えパックを購入したとしましょう。当然全て入り切らないので「余り」が生まれます。では、皆さんはこの「余り」をどうしますか?基本的に「ボトルがもったいないから」という理由で詰替えパックを購入している人ならまず間違いなく捨てませんよね。では捨てないとどうなるか?前述の通り腐りやすいシャンプーが、長時間保存され続けます。仮に継ぎ足した分を使い切った時に腐っていなくても、「消費期限」そのものは減っていっています。なので、より腐りやすいシャンプーを継ぎ足してしまう事になるのです。point 382 | 1

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新方式「そのまま」とは?

 


写真:item.rakuten.co.jp

テレビ番組などで取り上げられて話題となっているシャンプーの新スタイル。それこそ「そのまま」です。これは文字通り詰替え袋から中身を注ぐという手間無く、そのまま使うことができる雑貨用品。要は詰替えパックをディスペンサーとして改造するための道具です。しかし、番組で取り上げられた商品は1000円以上と、中々に値が張ります。節約志向の方には手が出せない、そんな方々の味方が100円均一ショップです。ちょっと形式は異なり、ボトルにそのまま詰替えパックを入れて、そしてパックの中にポンプを入れることでそのまま使えるという形のシャンプーボトルです。こちらなら価格が安く、入れ替えの手間も簡略化されます。point 389 | 1

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まとめ

 


写真:amazon.co.jp

以上、シャンプーの詰め替えに関するお話でした。洗剤であるはずのシャンプーが腐りやすいということは余り知られていません。また、シャンプーに限らず「弱酸性」で「泡立つ」ものは同じく腐りやすいので、できる限り清潔な状態で取り扱うことを心がけましょう。

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