もち米のレシピと聞くと、赤飯や炊き込みご飯を想像する人が多いのではないでしょうか。いえいえ、もち米の実力はご飯類だけにとどまりません。お子さんから年配の人まで、おいしく味わえるおやつにだって変身できるんです。では具体的に、どのようなおやつが作れるのかレシピをご紹介しますね。
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1つめはホットケーキミックスやマシュマロを使用した、オーブンで作るケーキです。作り方はホットケーキミックス(100g)・もち米(大さじ1. jp
5)・玉子(1個)・牛乳(110cc)をボウルに入れて混ぜます。次にケーキ型に入れ、1cm角にカットしたさつまいも(1個)をまんべんなく混ぜて、上に適量のマシュマロを乗せましょう。170℃のオーブンで30分、続けて160℃で20分焼きます。まん中が通りにくいようであれば、焼く時間を少し増やしましょう。
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2つめのレシピは簡単にできる、きな粉おはぎです。もち米(2合)を普通の米を炊くようにセットします。スイッチを入れて炊きあがる間に、塩(小さじ1)・砂糖(大さじ4)・きな粉(150g)を混ぜてバットに入れておきましょう。炊き上がったら内釜を取り出し、塩(小さじ1)を入れて、しゃもじで混ぜるように軽く潰します。この時、潰しすぎないことがポイントです。あとは好きな大きさに丸めて、きな粉を絡めてください。次にご紹介するのは、もち米のくるみゆべしです。もち米(1合)はとぎ、30分くらい吸水させてからザルにあげます。よく水気をきってから水(140cc)を加えて炊飯器で炊きましょう。炊き上がったら、きび糖(大さじ4)、醤油(大さじ1)の順に加えて、その都度しっかり混ぜ合わせ蓋をして10分落ち着かせます。味がなじんだらスリ鉢に移し、めん棒でついてもち状にしましょう。バットなどにラップを敷き、四角くなるように成形し刻みくるみ(20g)白ごま(大さじ1)を散らし押しつけ、30分おいて好みの大きさに切り分けてください。 com
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3つめは、もち米で作る大福です。もち米(1合)は米を炊くように炊飯器で炊きます。炊けたら砂糖(70g)を加えて粒がなくなるくらいまで混ぜましょう。粒を残したひ人は好みでどうぞ。好きな大きさに丸めて、片栗粉(適量)の上に並べていきます。好みで、あんこを入れてもおいしくいただけるでしょう。 jp
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4つめにご紹介するのは、もち米をレンジでチンして作るイチゴつきの桜餅です。あんこは市販のもので構いません。もち米(1合)を洗いザルに30分置いておきます。水(180cc)を入れ、500Wで9分ほどレンジでチンしてください。熱いうちに軽く潰しておきます。市販の桜の葉(10枚)は水洗いして、キッチンペーパーで拭き取ってください。ラップの上でおこわを平たく伸ばし適当な大きさに分けましょう。あんこ(10個分で150g)を乗せ、おこわを上に伸ばし、あんこを押し込み丸くしましょう。上にヘタを切ったイチゴを乗せたら完成です。 com
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5つめは、もち米にバナナを入れて蒸すおやつです。もち米(3合)は洗って一晩水につけておき、バナナ(3本)は皮を剥いておきましょう。ボールに水を切ったもち米&ココナッツミルク(300cc)を混ぜ合わせておきます。バナナの皮の上に混ぜたものを大さじ3杯ほど乗せ、平らにして上にバナナを乗せてください。さらに混ぜたものを大さじ3杯ほど乗せます。バナナの皮を端から巻き、両端を織り込んでください。中の空気を抜くように摘めるのがコツです。両側を閉じて蒸し器に並べ、30分くらい蒸して出来上がりです。ご紹介したレシピの分量は、だいたい2~3人前を基準にしています。この他にも、もち米を使用したおやつレシピは、たくさんありますので、ぜひチャレンジしてつくってみてくださいね。 wikipedia. org