大根は丸ごと1本買った方がお得ですが、使いきれないという方も多いのではないでしょうか?
大根は生でも火を通しても美味しい冬野菜。そこで、大根を丸ごと使いきれてしまう美味しいレシピを紹介します。是非、参考にしてみてくださいね。
大根は上の部分と下の部分では味が違う?!
写真:渡辺農事
大根は11月~3月に出回る秋冬大根は収穫量も多く、美味しく食べることができる時期です。秋冬大根は水分が豊富でみずみずしく甘みがあるのが特徴です。
その他にも春先に出回る春大根、夏には主に北海道で生産される夏大根などがあります。
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大根は場所によって食感や味が違います。大根は上の部分は糖度が高く、甘みがあるので生のままで食べる大根おろしやサラダに向いています。
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中央の部分は、水分も多く甘みと辛みのバランスの良い部分です。サラダから煮物まで幅広いレシピに使えます。
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辛みが強いのが下の部分。火を通したり味を付けたりすることで辛みが和らぐので、炒め物や煮物に適しています。大根特有の辛みを生かした薬味にしたい時に利用しても良いですね。
「生」でも美味しい大根
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大根の上の部分を使うサラダは、シャキシャキとした食感を活かすために水にさらすのがポイント。
大根と鰹節や海苔だけのシンプルなサラダは、マヨネーズやゴマ油などお好きなドレッシングで大根の美味しさを味わえます。きゅうりやかまぼこなどを入れると見た目も華やかになりますね。
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大根はツナとの相性もばっちりです。大根だけのサラダが寂しい時はツナの油をきって千切りにした大根とマヨネーズで和えます。
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オリーブオイルと塩でカリカリに焼いたしらすを、千切りにした大根にかけると、しらすに含まれるカルシウムや大根の食物繊維が一緒に摂れるので健康にも良いですね。
煮込むほど味が滲みこむ大根
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大根の定番レシピともいえる「ふろふき大根」。大根は厚めに皮をむき3cm程の幅に切りそろえ、火が通りやすいように隠し包丁をいれておきます。下茹でした大根と昆布を鍋に入れて大根がかぶるくらいの水で、じっくり竹串が通るくらいまでコトコト炊いていきます。炊いている間に、味噌と砂糖、酒やみりんなどで味噌だれを作っておきましょう。
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大根はぶり大根やおでんの具材の他にも、さつま揚げやイカなどと煮込んでも美味しいです。
栄養たっぷりな葉や皮も捨てずに食べよう
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大根の葉っぱにはビタミンやミネラルが豊富です。独特の苦みがあるので、下茹でをしたり天日干しをしたりしてアクを抜いてから使うのがおすすめです。
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皮は食感も良くキンピラなどの炒め物にすると美味しくいただけます。
大根は捨てるところがないので、いろんなレシピで丸ごと旬の味を楽しみましょう。