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ラ〇ホテル女性オーナーが語る“ワケあり”の人間たち。バブル崩壊を経験したからこその成長物語


ラ〇ホテルって日本独特の施設だということはご存知でしょうか。

海外には“行為を目的とした専用のホテル“というものはほとんどなく、ドラマによく出てくるモーテルも一般的な旅行やビジネスに使用されるもの。カップル専用の時間貸しをメインとしたホテルは、ほぼ日本だけの独特のスタイルなのです。

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しかしそこには表社会では生きられない人々が集い、大小さまざまな事件も多発していました。

ラ〇ホテルの実態を見守り続けてきた関西のホテルオーナー中西さんに、今まで遭遇した数々の修羅場を教えて頂きました。

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中西葉子さん

バブル崩壊でお嬢様生活から一転、ラ〇ホテル勤務に

中西さん自身、建築業を営む父のもと、「お嬢様」として育ったという彼女。自身がラ〇ホテル経営に乗り出したのは、バブル崩壊がきっかけと共に、

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「父の会社が倒産するまで、まさか自分がホテルをやるなんて思ってもいませんでした。私はそれまで父のおかげで裕福な生活をさせてもらっていたがいきなり路頭に迷わされたんです」 と語っています。幸いなことに、母親名義のホテルが1軒だけ残っており、彼女が引き継ぐこととなったそうです。

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◆部屋を散らかすヤ〇ザに大説教

ちゃんとお金を払ってくれてルールさえ守ってくれれば、私どもにとっては“お客様”なんですが……部屋の使い方がとにかくひどかったんです!!!

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ゴミをあちこちに散らかして、ぐっちゃぐちゃ。毎日お部屋に90リットルのゴミ袋を持って行き、『どうにか部屋をきれいにしてくれ!』とお願いした日もありました。

 

◆部屋で精神〇大量摂取

「お部屋で精神〇を大量に飲んで、薬〇中毒みたいになっている子もいましたね……。死なへんかなってドキドキして、生存確認の電話を何回もして。

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今は困ったお客さんも少ないんですが、昔はとにかく大変でした」

 

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当時を振り返りながら、最後にこう語ってくれました。「父の倒産があったからこそ色んな人と知り合うことができたし、いろんな経験ができました。

考え方や視野が本当に広がりましたね。心に傷を持つ人など、様々な人と出会えたことが人間の肥やしになったと思います」

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などと、今の時代では考えられないすごい話ですね。昔の時代だと、ここに書けないような苦労もあったでしょうに…

エ〇い話ではなく、人間模様を垣間見る「いい話」ですね。

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