結婚をして幸せな家庭を築くというのは理想的ですが、時には不倫によって家庭が崩壊してしまうこともあります。いけないことだとわかっていても、家庭持ちの方と関係を持ってしまう方や逆に家庭があるのに、他で異性と親密な関係となってしまう方もいます。
さみしさを埋めるため
写真:Google
不倫の恋愛にハマってしまう方の理由の一つがさみしさを埋めるという点です。人によっては恋愛を通じてその後結婚、何不自由ない生活をしているにもかかわらず、夫婦の関係が冷めてしまっている場合や子供ができ、育児などに専念してしまっているケース、仕事が忙しく家庭の時間が持てないケースなどは夫婦の関係が悪化してしまう可能性が高く、結果として夜の営みの回数の減少、セックスレス、お互い同じ家で生活している状況でほとんどコミュニケーションを取らない状態などアットホームな家庭環境とは程遠い状況になっているケースも多いため、結果として家族以外に対して温もりや優しさを求めてしまうという点から、不倫をしてしまうケースも増えています。
日常とは違う非現実的な状況にあこがれる
写真:unko-chat.com
日常生活がたいくつ、刺激が欲しいという欲求から不倫をしてしまうケースもあります。家庭に対して不満などが特に無い状態であっても、同じような日々を繰り返していると、いけないことだとわかっていても、ふと行動してしまうことが誰しもあるものです。それが、不倫でありタブーだということも理解しているにも関わらず、刺激を求めてしまう方がいるのも事実です。また、不倫という関係を持つということは、周囲にはバレないように行動することでもあります。その状況が興奮する要素にもなり、時には日常生活とは違う自分を不倫関係の相手にだけ見せるようになると非現実的な状況、遊びのようか感覚を持ち、それが楽しいため不倫にハマってしまうというケースもあります。
パートナーに対して不満がある
写真:dime.jp
家庭内でお互いを尊重しあい、愛し合える夫婦であることは大切なことです。ですが、相手に対して不満がある場合には、徐々に恋愛感情が薄れてしまうこともあるでしょう。最初は些細なことで不満を抱くこともありますが、それが徐々に膨らみ相手に対していい部分を探すのではなく、駄目な部分を探す、どうしても目についてしまうような状態は、相手に対してマイナスイメージが強くなっている傾向があります。その状況が続いてしまうと、その家庭環境から離れたい、現実を直視したくないという感覚になり、不倫をしてしまうきっかけとなる可能性が高くなります。自分が不満を抱いている部分をすべて補っている異性を見つけてしまうと、とても魅力的にみえてしまい、不倫をしてしまうという方もいます。そのため、不倫相手となるのは、不満を抱いている相手と真逆なタイプやマイナス面を補えているような相手を選ぶ傾向があります。
写真:mamatenna.jp
不倫にハマるきっかけは、相手とケンカしてしまった場合や、精神的に落ち込んでしまっている状態で、パートナーが支えになってくれていない時、または、パートナーが自分よりも他に優先していることがある、出張や転勤ですぐ傍にいないということなど、さまざまなきっかけから始まってしまう傾向があります。必要な時に相手がいないというのはさびしいものですが、一時的な気の迷い、さびしさから不倫をしてしまうと、バレてしまった場合にはかなりの代償を払うことになるでしょう。それは慰謝料という形で支払わされることだけでなく、精神的な面においても自分に関わる人々などからも不倫をしたという点からそのような評価を受けてしまうことでもあります。
写真:35crisis.com
家庭が崩壊する可能性もあるため、さまざまなリスクがあるため、リスクをよく理解して冷静に正しい判断をしていくことが大切です。