何よりも車は安全運転を心掛けなければなりませんが、中には交通ルールを無視し危険な運転をする方も残念ながら少なくありません。そんな中、時速160kmというスピードを出したことで摘発された男が取り調べの際に、その理由について支離滅裂なことを言っている件が話題になっているようです。

時速160kmの危険運転をした男が摘発される

それはイギリスでの出来事。2016年のエピソードが今になり話題になっています。とある日、男が恋人の所有する車に乗り込み運転を開始。その時点でかなりのスピードを出していたことからパトカーに見つかり「停まりなさい！」とマークされたものの、男は「捕まるものか」と時速約160kmで逃走を図りました。point 226 | 1

その後、車がコントロールを失い私道に乗り込み、男はそこでようやく摘発。その際、トラックに追突する寸前だったものの、幸い難を逃れた模様です。そのまま逮捕された男は保釈金を納付。「裁判には必ず出頭します」と約束したことで、警察も自宅待機を許したのですが、男はその後行方をくらましてしまいました。point 204 | 1

危険運転をした理由が支離滅裂だと話題に

しかし、今年に入り男が再び警察のお世話になることに。男は新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛を無視し、自転車に乗って外出したところ、パトロール中の警官に見つかり再び摘発。当時の危険運転について理由を聞かれたところ、何だかよく分からない回答が。point 204 | 1

それはなんと「髪の毛がどんどん抜けてしまい、とてもつらい時期だった」「そのせいで精神的な問題を抱えるようになっていた」というものですが、自身の薄毛と危険運転に因果関係があるとは到底考えられないため、男には懲役14ヶ月の実刑判決、さらには釈放後の5年間の運転禁止に見舞われることに。これにはネット上でも「ハゲてても安全運転する人はごまんといる」などと厳しい声が寄せられています。point 242 | 1

まとめ

このように、2016年の危険運転もその後行方をくらまし、今年に入り再び摘発された男ですが、時速160kmものスピード違反をした理由が自身の薄毛のせいというのはなんとも理解に苦しいですね。本人なりにかなり悩んでいたのだと思いますが、だからといって交通ルールを破っていい理由にはならないでしょう。point 208 | 1