宇宙人はいるのか、というテーマは何十年も議論されてきました。
実際にUFOを見た、宇宙人と接触したなどの話も後を絶ちません。と、同時にその手の体験談や写真もすべて偽物と言われてきました。
インターネットが普及し、地球外生命体の噂はますます盛況になっていると言っても過言ではありません。
世界各国にある謎の多い古代遺跡は、宇宙人によるものだとも言われています。
今インターネット上で多くの人が支持している意見は、宇宙人は確かに存在するが、先進国の政府によって絶妙に隠蔽されている、ということです。
写真：ruvr.ru
なぜ地球外生命体の存在に政府が大きく干渉するのかと言いますと、相手は地球の外から来た、地球とはまったく違う生命体。
地球や人類にどう影響を及ぼすか分からないからです。
多くのSF小説や映画、ゲームでは、人類に友好的な宇宙人と同時に、攻撃的な地球外生命体が描かれてきました。
写真：sputniknews.com
実際の宇宙人も地球に住む私達のことをどう見ているのかは分かりません。
ただ単に広い宇宙の一角にある惑星に住む生命体と認知しているかもしれません。
高度な文明を持つあまり、彼らにとって低い文明の地球は接触を禁じ、動物愛護的な意味で見守っている可能性も考えられます。
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逆に地球の人類よりも遥かに劣った文明であるかもしれません。
SFフィクションで描かれた通り、地球を乗っ取ろう、植民地にしようと画策している宇宙人も存在しないとは限りません。
地球から果てしない距離の先にある生命体ですから、地球に住む人間が考えもつかない常識や価値観を持っている可能性も充分にあります。
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地球を瞬時に滅ぼすような技術を持ち、かつその恐ろしい技術を発動させても何とも思わないかもしれません。
もし宇宙人が本当に存在したとしたら、一番恐ろしいのは地球に悪影響を及ぼすことでしょう。
現在NASAなどの宇宙開発の機関は、地球外生命体の探索に力を入れているのは、単なる探究心ではなく、地球のためでもあるのです。
写真：thesun.co.uk
地球に似た環境の惑星も次々と見つかり、宇宙人はともかく、生命体が存在するようになる可能性が出てきたとも言われるようになりました。
宇宙人は本当に存在するのか、したとしても、地球の人類をどう思っているのか、実際にコンタクトを取った時どのようなことが起きるのか、まったく想像も付きません。
人類はそうやって宇宙人、地球外生命体に思いを馳せたからこそ、宇宙技術の発展に繋がっただと思われます。