毎年恒例のチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)では、メインパーソナリティーを人気ジャニーズグループ・嵐が務めあげ、総合司会を羽鳥慎一アナウンサーと、水卜麻美アナウンサーがが務めました。今年のテーマは「人と人〜ともに新たな時代へ〜」となっていて、2日間にかけて様々な感動を届けました。
同番組は、24日午後6時半にスタートし、翌日の25日午後8時54分に放送が終了しました。今回は第4区に分かれて番組史上初の駅伝形式となったチャリティーマラソンでしたが、最後の4人目の走者が誰になるのかは当日になるまで明らかとなっていませんでした。すると、番組放送中に水卜アナがランナーを務めることが発表され、もっとも暑い時間を担当したものの、アンカーのお笑いタレント・いとうあさこさん(49)に満面の笑みでタスキをバトンタッチしました。
決して遅いペースではなかったものの、東京・両国国技館のゴールを目指して力を振り絞りましたが放送時間内にゴールできなかったいとうさん。ゴールする姿は、後番組の「行列のできる法律相談所」(後9・0)で伝えられました。
番組内では、いとうさんがゴールするまでの模様をVTRで放送されるなか、同局系の人気番組『世界の果てまでイッテQ!』で共演しているウッチャンナンチャンの内村光良さん(55)が突然現れるというサプライズが。いとうさんが両国国技館の敷地に入り、一緒に走っていたスタッフ達が離れると、いとうさんの背後から猛スピードで追う怪しい人影がカメラに映ります。
まさかの登場に会場も爆笑となりましたが、いざいとうさんがゴールすると、内村さんは「お前速いんだよ。抜いてくれって言われたけどなかなか抜けなかった。最終ランナーのくせに速いんだよ」といとうさんのスピードに驚いていました。しかし、無事に完走したランナー達に「4人ともよく頑張りました。おめでとうございます。たすきの力っていうのは不思議ですね」と慰労する言葉をかけていました。
いとうさんは内村さんの励ましに感激して涙を見せながらゴールしましたが、後に「私、やべえ奴が来たと思って…」とその時のことを振り返りながら会場の笑いを誘っていました。第1走者のハリセンボン・近藤春菜さん(36)と第2走者のガンバレルーヤ・よしこさんは32.
195キロずつ、第3走者の水卜アナとアンカーのいとうさんは42.
195キロずつを完走し、総走行距離148. 78キロをタスキで繋いだ感動のマラソンとなりました。