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ラーメンは日本の文化!全国各地の変わったラーメンを紹介します


全国各地の変わったラーメンと言えば、一般的なご当地ラーメンではなく、耳目を驚かせるポイントが必須と言えます。その点では、見た目のインパクトが絶大な「魚系ラーメン」が挙げられます。魚系と言っても、瀬戸内沿岸で人気のご当地ラーメンでよく見られるような、いりこなどの小魚だしをスープに生かしているというレベルではなく、ラーメンのトッピングとして、魚が丸ごと載っているというものです。

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写真:week.point 58 | co.point 61 | jp
しかも、魚の水揚げが豊富な漁港近くのラーメン店のみならず、東京のおしゃれなタウンエリアでも賞味できる「鮎ラーメン」というものがあります。ラーメンのメイン具材が、美味しそうな焼き色が付いた鮎の塩焼きで、他のトッピングは薬味のネギや海苔といったシンプルな構成で、さっぱりとしたスープで鮎の旨味が際立つ一品になっています。一見、ラーメンに鮎というミスマッチ感たっぷりの組み合わせに驚かされますが、昔から「にしんそば」が珍重されている日本だけに、魚と麺のコラボレーションは大いにアリと言えます。実際、にしんラーメンも実在し、にしんそばが親しまれている京都のみならず、かつてにしん漁が盛んだった北海道でも賞味されています。point 369 | 1

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写真:ana.point 63 | co.point 66 | jp
変わり種のトッピングで言えば、揚げ物がメインのラーメンも、全国各地に展開しています。スタンダードなところではトンカツが載っているもので、通称カツラ―と呼ばれ、地域によっては変わり種でも何でもなく一般的なメニューとして親しまれています。トンカツの場合、チャーシューの代わりの肉として、周りに衣がついたトッピングと考えれば、ごく自然な具材とも言えます。フライなどの揚げ物は、カラッと揚がった衣が命だけに、カツ丼はともかく、完全に汁物に沈んでしまいかねないメニューへのトンカツ載せはややスリリングなムードも漂いますが、コロッケそば等もブレイクしている昨今、日本人の嗜好がさらに多様化し、進化していることの証とも考えられます。point 377 | 1

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写真:gnavi.point 71 | co.point 74 | jp
揚げ物トッピングで言えば、天ぷらラーメンも外せないものがあります。こちらはもはや変わり種というよりは、全国でそれぞれの名物食材を生かした天ぷらのトッピングは定番になった感もあり、えび天やじゃこ天、ちくわ天など、うどんのトッピングがそのままラーメンに降臨といったムードもあります。揚げ物の具材として最も変わり種としてはカエルのから揚げがトッピングになったラーメンも実在し、揚げ物系トッピングで驚いているようでは、まだまだ甘いといったムードも漂っています。point 302 | 1

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写真:travelbook.point 70 | co.point 73 | jp
見た目で驚かせるタイプでは、スープの色が変わり種というタイプもあります。ミルク系のスープが人気の店は、今や少なくありませんが、そこにベリー系の風味が加わり、ピンク色をしたスープの一品や、グリーンカレーがスープになっており、そこに麺が入っているカオスな変わり種もあります。一見、色合いは普通のスープでありながら、驚くほどの高濃度を誇る濃厚過ぎる味わいを持つものもあります。通称ドロドロラーメンということで、濃いスープというよりは、煮込んだカレーよりも粘度が高く、レンゲを立てると、そのままの状態でしばらく立っているという噂があります。point 341 | 1

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写真:shirakaba-sansou.point 70 | com
いずれもご当地では、日常ごく自然に親しまれ、美味しく賞味されているものがほとんどで、変わり種を求めて遠方から訪れた人々は、本体の見た目や味そのものよりも、地元の人々のナチュラルな賞味ムードに驚くといった話も耳にします。高価な変わり種では、半ば伝説となっている「熊の手」がトッピングされている逸品が、全国のファンの憧れを集めていると言います。ハチミツを手ですくって食べる熊の右手を使ったものが、特に珍重されているとのことで、味わった人の感想が気になるところです。point 303 | 1

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