2020年4月から始まるNHK連続テレビ小説『エール』の主演を俳優・窪田正孝さん(30)が演じることが発表され、ヒロイン役を女優・二階堂ふみさん(24)が抜擢されました。ところが、今回のヒロインはオーディションを行った末に決定されましたが、ネット上では「完全な“出来レース”」「心底がっかりした」などと不満の声が噴出しています。さらに、二階堂さんには”キケンな噂”もあり雲行きが怪しくなりつつあります….
同作の主人公は、全国高校野球大会の大会歌「栄光は君に輝く」や、阪神タイガースの応援歌「大阪タイガースの歌(六甲おろし)」など、数々の応援歌を手掛けた作曲家・古関裕而をモデルにしていて、昭和を舞台に、主人公とその妻を描く“夫婦物語”になるそうです。
今年2月、主演を窪田さんが演じることが発表され、同時にNHK側が「ヒロインはオーディションで決める」という意向も示しました。その後のオーディションでは、2802人という多くの参加者の中から、ヒロイン役が二階堂さんに決定。二階堂さんと言えば、女優として2011年、映画「ヒミズ」でヴェネツィア国際映画祭最優秀新人賞を獲得し、2014年には映画「私の男」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど実力は申し分ない演技派女優でもあります。
二階堂さんが朝ドラのオーディションを受けていたこと対してネット上では「二階堂ふみレベルでも、オーディション受けるんだ」といった驚きのコメントも寄せられていました。
しかし、その他には「表向き“オーディション”って言ってるだけで、どうせ最初から二階堂ふみに決まってたんでしょ?」「これじゃオファーしたのと一緒。オーディションにした意味がない」「無名の女優を期待してたから残念」と今回のオーディションは”出来レース”なのではという不満の声が多く上がっています。
「かつて、朝ドラは“若手女優の登竜門”と呼ばれており、無名の女優が出演をきっかけに、大ブレークすることも。今でこそ、人気女優として活躍している石原さとみや宮崎あおいも、無名時代に朝ドラでヒロインを務めたことで、世間から注目されました。また、脇役だったものの、『あまちゃん』(13年)の出演でブレークした、有村架純の例もあります。朝ドラファンにとっては、こうした“新人発掘”も楽しみの一つだったようで、『すでに活躍してる女優より、キラキラした新人の子が見たかった』『もう朝ドラからブレークする女優さんは出てこないのかな……』と悲しむ人も多いようです」(芸能ライター)
現在放送中の朝ドラ『なつぞら』でもヒロインを広瀬すず(20)さん、9月から放送される同枠『スカーレット』も戸田恵梨香さん(30)と、近年の朝ドラは、すでに知名度と実績のある女優が主人公に選ばれている傾向にあります。このことからも”朝ドラファン”としてはイマイチ面白みに欠けるのかもしれません。それだけでなく、二階堂さんの朝ドラ・ヒロインへの抜てきには、不安の声が付きまといます。
「二階堂は映画『ヒミズ』での共演をきっかけに新井浩文と交際。また星野源とも映画『地獄でなぜ悪い』の共演をきっかけに熱愛報道が発覚。さらに菅田将暉とも『FRIDAY』されるなど、共演者キラーの異名をとる肉食系魔性の女。窪田と1年近く夫婦役を演じている内に何か起こっても不思議ではありません。二階堂をヒロインに選んだことをNHKは後悔しなければいいのですが…」(写真誌カメラマン)
話題性のある俳優とことごとくスキャンダルが噂されいてる二階堂さん。主演の窪田さんは女優・水川あさみさん(35)との結婚が囁かれいますが、今回の長い撮影期間を経て女優として実力があり、魅力的で独特のオーラをまとっている二階堂さんと三角関係になる可能性もあるのかもしれません。