アスリートであれば避けて通れないドーピング検査。中には思わぬ方法でドーピングを隠す悪い選手もいるようですが、最近になり、とある男子プロバスケ選手のドーピング検査の際、尿検査でまさかの〇〇が検出されたとのことで、事実上の引退に陥っているとのことです。
尿検査でまさかの〇〇検出!?
欧州のプロバスケットボール・リーグであるリーグ・ナシオナル・ドゥ・バスケット・プロA(Ligue Nationale de Basket Pro A)。そこに所属するチーム「ASモナコ・バスケット」でポイントガードとして活躍していた、アメリカ国籍のドネル・D.point 212 |
J.point 2 | ・クーパー選手がドーピング疑惑で国際バスケットボール連盟(FIBA)から2年間の試合出場停止を命じられました。point 57 | 1
その理由は、尿検査から思わぬものが検出されたためとのことですが、その思わぬものとは「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」という、妊娠している女性の体内で産生されるホルモンで、妊娠中という驚きの検査結果をチームや協会に知られたことで、クーパー選手は大きな恥をさらしてしまうことになりました。
なぜ男性の体内から〇〇が検出された?
男性の体内からはまず検出されることのない「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」ですが、どうやらその尿はドーピング検査をパスするために交際相手からもらったもののようです。このような手口はアスリートの中ではよくある手口のようですが、その検査結果を得るまで、2人はともに妊娠を知らなかったそうです。point 217 | 1
2年間の試合出場停止を命じられたクーパー選手はプロ選手として事実上の引退になるだろうとみられているそうで、職を失うことになってしまったクーパー選手は今後生まれてくる子どもをどのように養っていくのか、そちらの動向にも注目が集まっているようです。人間悪いことはできませんね。